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梅干しながら思う、日本人によるアーユルヴェーダ

土用干し なんと亜熱帯気候はなはだしい!

最近の暦の上、に現実にズレがある気がしても土用を待ち三日三晩梅は干すタイプです。

夜も取り込まない。夜露が実をふっくら柔らかくしてくれる、と聞いたから。梅酢もしっかり日光に当てて

祖母の実家が茅ヶ崎の梅農家で、この時期になると親戚で梅の収穫を手伝ってた遠い記憶がよみがえったのはつい最近。たぶん2歳ころの記憶。母に確認したらだれも後を継ぎたがらず廃業したと。ここに毎年ひとりせっせと梅フルコースしごとしてる自分に運命かんじちゃう!

梅雨あけての土用入りも南国ばりのスコール

アーユルヴェーダはインド発祥の叡智。世界最古ともいわれています。とはいえ、とはいえ。気候も文化も異なる外来種の知識のひとつあること、学習をふかめるほど日本土着文化との兼ね合いや相違性が浮いてくる。

先祖からのDNA連絡帳こと自分の身体に、借りてきた知識の答えあわせの耳を傾けることも含めてが現代のアーユルヴェーダかなぁと、、

情報の価値もまえほどなくなってきてる。検索すれば転がってるドーシャやリトゥチャリア。

前代未聞の大地震のアナウンス然りさてスクロールに流れくる情報を、わたしたち個人がどう判断してくか。情報過多の社会といわれて久しいですが、ここ最近のリールやショート動画の勢いにますます”速さ”の需要をかんじます。

本当は疲弊してるのに疲弊してるときほど心裏腹ぼーっと眺めてしまう不思議。

アーユルヴェーダでいいう”ヴァータの乱れ”。いちど乱れたものはさらに乱れやすい。まあ謎に自ら乱しにいきたくなるループ。(疲弊からの酒、疲弊からの夜更かし、疲弊からのエンドレス携帯、
ぜーんぶヴァータの乱れ)

日頃のヴァータ管理がこれからのアーユルヴェーダ学習の肝になるとおもう。

発信するにあたり私がぶらさずに大切にしてしたこと”自分の経験”からのハラ落ち、今個人のそれがますます問われてると感じます。

どうあがいても生涯ひとり一体しか所有できない体、を使ってする精神旅。フルに味わおう。

ここ最近の猛暑とセットのスコールにともはやインド側からの歩み寄り感じる現実。

もう東京でもバナナが実りそうだと。

昔ハウスメイトのインド人に笑われた、なんで東京土産が途上国から搾取したバナナの西洋菓子なのだ、と。

これから正々堂々とmade by local であの土産を作れるかも、と彼のくったくない顔を思い出す。

これからの気候変動もふくめて。触れる情報量もふくめて。私たちはものすごい時代の過渡期にいる。



庭にバナナの木を植えたいな。お皿にもなるし

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