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☆〇〇が得意な人ほどポーズにリスクあり?!☆

できているようで実は負担がかかっているヨガポーズ

こんにちは!らいです。

最近メルカリで、売ったり買ったり忙しいです。笑
いらない物をお譲りしたり、お家生活を快適にするグッズを手に入れているのに、お金が一切動かない、これ不思議な感覚ですね💰

さて、前回のクイズ、皆さんやってみて頂きましたか??↓↓↓


本当は、みなさんに答えをコメントに書いてもらって、正解者には、どれかポーズのエクササイズ動画を1本プレゼントしよーかと思ったけど、まだ販売してるポーズの数が少なすぎるからやめた。笑

でも、いつかやりたい♡絡んでほしい!笑


本日は、一見ポーズができてるように見えて、実は体に負担をかけているパターンに陥りやすい方と、そのメカニズムを詳しくお話しします。

では、前回テーマになった記事のおさらいから。

「ヨガの前に10分エクササイズ」を、やってもらう前と後。

やる前の方が、あげた右脚が外に開いてるように見えるんだけど、実際には、軸足となる左脚が右にねじれて開いて見えているという件です。


↑前回の記事、この写真が間違えてました。今は正しいものに差し替えてます。


負担のかかる動きをしやすいのは意外にも〇〇が得意な人たち

このような、

動きが良くない関節(この場合右股関節)をカバーするように、

他の関節が働くこと(この場合、右に開いてるように動く左脚股関節と、股関節から右に開いた体を正面に戻そうと左にねじっている背骨)を、

代償動作と呼びます。

この代償動作をしやすい方の特徴をあげますね。

☑︎ 体が硬いわりにヨガは得意
☑︎ 目で見て真似するのが得意
☑︎ スポーツが得意
☑︎ 力づくでなんとかできる
☑︎ キツくても気にならない
☑︎ 体に痛いところ、違和感を感じるところがある

こんなところでしょうか。

この、代償動作は、運動ができる方に多いです。

スポーツ選手、インストラクター、筋力のある人…みんながみんなそうではないですが、

「わたし、運動とか苦手で…、このエクササイズわたしにもできますかね…」って不安そうにくる方に比べて、

**運動なれてる方に圧倒的に多いです!笑 **

怪我の多いアスリートのほとんどに、代償動作があると言っても過言ではない。

負担がかかる動きの正体

代償動作というのは、
「どこか動きの悪い関節がある場合、それをカバーする機能」とも言えます。

運動ができる方は、そのカバーする力をうまく利用して、ある程度かたちにすることができてしまいます。

この代償動作、どこかに不具合があってもできることが増えるのも事実なので、それは良い面でもあるのですが…

あっ、ここからはネガティブキャンペーンはいりま〜す♡笑
この代償動作が出ている方を少しでも減らしたいので!

これが長期間続くとなるとかなりの負荷になります。

それが原因で、体の痛みや違和感などの故障の多くが起こっているので、できれば繰り返さない方が良いです。


これ、仕事と一緒です!笑

たまに誰かのフォローをして仕事量が増えても、「お互い様だよね♡」って思えるけど、

ずーっと永遠フォローが続いて、仕事を常に大量に抱えたら、本来のパフォーマンスは落ちるし、最後はキレるか鬱になるかどっちかじゃないですか?!

こんな感じです。ほどほどが良い◎


サポートと引き換えに起こる代償

そして、負担をかけること以外にもデメリットがあるんです。

以前の記事で、体の関節の働きをご紹介したのですが、覚えておりますでしょうか?↓↓↓

今日のテーマにとっても大事なので、さっとおさらいしますね!

各関節は、それぞれの役割意外に、動くことがメインな関節と、安定させることがメインな関節、もしくはその両方を担っている関節に役割がわかれます。


(出典:健康長寿ネット)


それを踏まえて、代償動作の出ているポーズを分析していきましょう!!

まず、上の表の股関節の役割を見ると、

動き、安定、どちらの役割もありますよね。

これをポーズに当てはめると、外に開きたい右股関節は「動き」、
軸足としてふらつかずに立ちたい左股関節は、「安定」となります。

しかし、写真のように、右股関節が外に開く「動き」の役割を遂行できない分を、左股関節が動くことで、カバーしています。

それは、左股関節が本来担っている「安定」の役割が疎かになっていることを意味します。

ということは、ふらふらバランスがとりづらくなり、余計な力も入りやすくなります。


リラックスができないのも体が原因かもしれない

そしてもうひとつ。

左脚が右にねじれているにもかかわらず、上半身が正面を向いているということは、背骨が左にねじれて修正してくれています。

表で、股関節の一つ上の関節、腰を見てみましょう。

「安定」と書かれていますよね。

ということは、ここでも背骨(腰)が本来の役割とは別の働きをしていることになるんです。

体幹部の安定の要となる腰椎骨盤を「動き」に使ってしまっては、みなさんもうどうなるかわかりますよね!

上半身もぐーらぐら〜。

で、また余計な力で固めようとして、ますますリラックスができなくなるわけです。

このちょっとマニアックなメカニズム、おわかり頂けましたでしょうか??

少し難しいけど、これが、ポーズがうまくできなかったり、いまいちリラックスできずに、効果を最大に引き出せない、体の真実です。

ヨガで体を痛めたりしてほしくないし、せっかくやってるならば効果を最大に感じてほしいから、そのためにみんなに知って欲しい体のお話でした♡

わかりづらいとか、疑問質問ありましたらぜひコメントお願いします!!

ながーーーーーくなりましたが、ご覧下さりありがとうございました♡

そして最後に、エクササイズをしてくださったJJさん、お写真を提供してくださったご家族のみなさま、ありがとうございましたm(_ _)m


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★Yoga★できない!なんで!?
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