「生理の貧困」って聞いたことありますか?
経済的な理由や、家庭の事情で
生理用品が買えない女の子たちが
5人に1人いるという実態。
(情報元:春日市議会議員 高橋ゆうこさんの記事より)
私は、この仕事に関わるまで
あまり深くは知りませんでした。
(無知すぎてごめんなさい><)
買えない場合、どうしてるのか?
・生理用ナプキンを取り替える頻度を減らす
・ナプキンでないもので代用
(→トイレットペーパーなど)
ただでさえ不快な生理用ナプキンを
汚れても取り替えられない子がいる事実、
経血が染みてすぐに下着を
汚してしまうであろうトイレットペーパーで
しのいでいる子がいる事実、
とても胸が痛い。。
布ナプキンアドバイザーの資格取得講座を
今井聖美先生から受けたときに
「生理の貧困」の話になり、
思わず涙があふれ出しました。
うっすらとしか知識がなかったので
とてもショックだったのと、
何もできない自分がもどかしくて
これからは「生理の貧困」について
もっと発信していこう!!
そう決めたんだった。
それから、目の前のことに追われて
なかなか発信できずにいたけど
生理用品の配布活動をしている
田川郁恵さん(Instagramアカウント@seiriyouhin)が
偶然、私を見つけてフォローしてくれたことをきっかけに
アカウウントを読ませていただき
郁恵さんが企画された
小学生に生理用ナプキンを無料配布する
プロジェクトを知りました。
郁恵さんのInstagramのアカウント(@seiriyouhin)では
生理用品が使えなかった実体験を
読むことができます。
とても心が痛む内容ですが
大事なことなのでたくさんの方に読んでもらいたいです。
クラウドファンディングで支援を募って
おられるのですが支援金が集まらないと、
子供たちに生理用品が配れないそうです。
→無事に支援金は集まったようで、一安心!!
私は、布ナプキンで「生理の貧困」を
なくしていく一助になれたら…
と思っていたけれど、
こんな素敵な活動をされている方の
支援をすることもできるんだと
教えていただきました。
もちろん今後、私が女性に広めたいと思っている
布ナプキンからの支援も、もっと考えていきたいです。
ちょうど、この郁恵さんのプロジェクトの支援中に
私の投稿をInstagramでご覧になった方から、
「長い目で見たら布ナプキンの配布のほうがいいのでは?」
というメッセージをいただきました。
たしかに、布ナプキンなら洗って繰り返し使えるので
使い捨てナプキンとは違い、再利用できるという意味で
とても役立ってくれると思います。
肌にも優しいので、ぜひ子供たちにも
布ナプキンを広めたいとは思います。
しかし、布ナプキンは正しい使い方と洗い方を
丁寧に指導する必要があります。
また、慣れるためには練習する時間が必要です。
”困窮している子供にすぐ届くもの” となると、
誰でもすぐに使える紙ナプキンを配布することは
物質的にも、精神的にも子供を安心させてあげられる
素晴らしい支援なのではないかと思います。
今回、このプロジェクトを支援・シェアさせていただき
改めて気づいたことは、
生理用品を買えない、買ってもらえない、使わせてもらえない…
このように生理のときに困っている子がいる現実を
知らない人がとてもたくさんいるということです。
自分たちでSOSの声を上げられない子供たちに代わって
大人の私たちがこういった活動をとおして
まずは生理の貧困の現実を知ってもらう。
そこからかもしれないです。
私自身も、「自分には何ができるか」
日々考えながら過ごしていきたいと思います。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました!!