ヨガスタジオにおいてのコロナウィルス対策
記事の情報源について
※今回の記事を書くにあたって、全米ヨガアライアンスの次のページを引用しています。 https://www.yogaalliance.org/Get_Involved/COVID-19_Resources
運営スタジオの新型コロナウイルスの対策については、厚生労働省のガイド(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html)や、各スタジオの対応などを参考に、対応を行っています。
そんな中、2020年3月4日に全米ヨガアライアンスでもこの新型コロナウイルスについての世界的広まりを受け、ヨガを行うコミュニティに向けて、リスクを最小限にするための予防措置について記事が発表されました。
参考にするために目を通しました。内容についてシェアしたいと思います。
必需品
・洗面所に水道と石鹸
・60%以上のアルコールを含む手の消毒液
・消毒用シート
・ティッシュ
掃除
・1日に何度も洗面所の掃除を行う
・クラスごとにスタジオの床の掃除を行う
・電話、キーボード、ドアノブ、洗面所周り、フロントデスクの表面、スタッフ、先生、生徒などが触る場所全てを拭き掃除する。
・貸し出し用のマットやプロップスはクラスの前後に吹く。
・ブランケットは頻繁に洗う
案内表示
・洗面所やスタジオ内に咳エチケットについて配慮するように表示を出す。(ティッシュを使って咳をし、そのティッシュは捨てる。もしティッシュがない場合は袖で覆って行い、口や鼻や目など触ることを慎む)
・洗面所には手をよく洗い、石鹸と水を使い20秒以上かけて手洗いすると案内を貼りだす。
・フロントデスクに体調が悪い場合は、スタジオ内での練習を慎むようにお願いを貼りだす。
※案内表示について
厚生労働省のページからダウンロードできます。
運営スタッフ
・スタッフや専門医師も交え、新型コロナウイルスについて不測の事態に対応するチームの設置を検討する。
・毎日、アメリカ疾病予防管理センター(※日本の場合は厚生労働省がよいかとおもいます。)など政府組織からの発表を確認し、マネージャー、スタッフ、先生と共有する。
・テレワークやオンライン―ティングなどを活用する。
・体調不良の基準は政府の方針にしたがう。
・スタッフは自宅で仕事するか、病気の際は仕事を休むように勧める。
・呼吸疾患のスタッフや病気が治り仕事に戻るスタッフに医療機関の証明を求めない。
・新型コロナウイルスが確認された人の秘密保持をまもる。
・家族が病気なった場合、看病のためにスタッフが仕事を休む柔軟な対応を取る。
・良い健康習慣のために、良い睡眠をとり、適度な運動、ストレスケア、水分補給、栄養豊富な食事などを推奨する。
・基本を徹底する。何でもすべてを知ろうとしない。
生徒さんへの対応
・生徒さんにはスタジオでの掃除やそれ以外での予防措置についてメールで案内をする。
・病気になった時は、家で安静にするように勧め、ストレスを感じる際には自宅練習を続けるように勧める。
・家で安全に練習を行うことができるように先生から順番(ヨガシークエンス)をメールする。
・スタジオ内で使用するプロップスは減らす。
・クラス内で身体を触ってのアシストは減らす。
・クラスでマットの間にスペースが取れるように生徒数を制限する。
付け加えるなら
全米ヨガアライアンスが出してくれた案内には記載がないが、日本では換気をすることも重要と言われていますね。また、マスクをしてのヨガクラスを開催しているところもあるようです。
運営を行う上では、噂ではなくて、政府などの機関が発表している基本情報に従い対策を行うことが大切です。
また、この記事は全米ヨガ洗いンア酢で2020年3月4日に出された記事をもとに作成しており、今後新たに出される最新の発表があればそちらに従ってください。
充分に準備をし、落ち着いた行動がもとめられます。