無茶振りってしてもいいけど、ふったのならどんな反応でも笑ってよね
売れていないお笑い芸人にネタをさせるテレビ番組を見た。
さすがに、少しも笑えない。
売れていないのも理解できる。
面白くない人に、面白いことをさせようとしてもダメなんだわ。
面白い人がするから面白いのであって、面白くない人が笑いを取ろうとしても、面白くないので笑いは取れない。
そういうことなんだ。
面白くない人に、面白いことをさせようとするのは「いじめ」につながる。
したくないことは、させない方がいい。
無茶振り
なんていう言葉がある。
何か面白いことをやってくれると期待して、相手に投げかける。
投げかけられて面白いことができる人というのは、数限られている。
面白くないことをやってしまったら、「つまらない」みたいな言い方をされる。
無茶振りした相手は、果たして「面白い」ことができるのだろうか?
だいたい、できない。
できないくせに、「面白くないことをした相手」を責める。
無茶振りってハードルが高い。
そんなハードルが高いことをやってくれたのだから、どんなに面白くなくても笑ってほしい。
拾ってほしい。
それができない(拾う能力がない)のなら、無茶振りってしないでよね。