想い
人気のお店には店ごとのコンセプトがしっかりしている。どんな人にどんなものを提供したいかがはっきりしているため店内の改装や周りの環境が多少変わってもブレない部分がある。だからこそそのことが伝わってくるし魅力的に感じる。
今後、お店を経営しようとしている人は第一に考えないといけないし時間をかけて考えないといけない。
出来るようにするだけではいけない
飲食店をやるなら美味しい食事の作り方を、銭湯を経営するならお湯の沸かし方を学ぶ必要はある。美味しいお店に行って質問したり人気のお店で働いてみたり方法は色々ある。ただ、それだけでは駄目だ。やりながらも自分はどんなものを作りたいのか、周りの方はどんなものを求めているのかを考えなければならない。
意識しながら学ぶことでいざ自分がやるときに経験がより生きるし、お店を作る際のブレも少なくなる。
当たり前のこと
社会人になるとマナーなど最初に学ぶ。挨拶や時間厳守、報連相など。銭湯でも当然必要で、当たり前のことは当たり前に出来ていなくてはならない。そういう細かい差が作るお店の雰囲気や従業員の仕事姿に出てくる。緩いイメージがあるかもしれないがそういうことはきちんとこなしていかなくてはならない。
その他大切なこと
他にも情報収集、発信、数字に対する意識などに対する関心も大切になってくる。今の店舗の現状がどうなのか、市場はどうなっているのか、今のブームは何なのか。常に動く市場にアンテナを張ることで自分たちがやらなくてはならない行動が見えてくる。
そういう習慣はすぐに出来るものではなく日ごろからの訓練が必要だ。毎日ニュースを見たり、デパートに行ってみたりして街の様子など知ることが大切になってくる。
最後に
今まで書いてきたことは自分にも言い聞かせるようにしている。常にアンテナを張り情報を収集することが本当に大切だと感じている。必要最低限の費用でより魅力的なものを作れるように今働いている時間だけではなく日ごろの生活からたくさん学んでいきたいと思う。
今は、Twitterやnoteやブログなど情報は様々なところに載っている。それらを上手く使いこなし、いかに必要な情報をたくさん手に入れられるかに拘り日々を過ごしていきたい。そして自分の想いがお客様に伝わる素敵な空間を作っていきたいと思う。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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