報告と今後（自分を知っている方用）

今回の内容はInstagramにも載せてあります。

この度、梅の湯、千代の湯を退職し株式会社ゆないとという組織の一員として働くこととなりました。

この2湯は自分にとって、初めて銭湯で働くことになった大切な場所です。4年前に上京し、銭湯について勉強したいという想いを伝え偶然、梅の湯が千代の湯という銭湯を引き継ぐことになったことがきっかけで働くこととなりました。

分からないことだらけで、定休日も週に一日で定休日にしかできないこともあり生活スタイルが一変する毎日。ですが充実していて楽しい毎日でした。

途中で初期メンバー皆仕事に慣れてきたこともあり少し余裕が出来たことで私は梅の湯に移り、お仕事させていただきました。梅の湯は千代の湯と違いお客様の数が多く、混雑時にはロッカー待ちの方の管理をしたり掃除時間も夜中の2時半まで行ったりと大変でしたが両銭湯共優しい方が多く、街を歩いているときに声をかけてくださったり、夕ご飯をごちそうして頂いたりと幸せな毎日でした。

2年目以降は銭湯で働きながらコーヒーの勉強もして販売やイベントを行い、コーヒー好きの方に銭湯を伝えたりと銭湯のPR活動に従事してきました。

おかげで地元の様々な経営者や区の職員様とも接点を持たせて頂くことが出来、銭湯が街の発展や繋がりに重要なことを再認識することが出来ました。

振り返ると多くの方にお世話になり、この街が大好きになってきているしお風呂に救われているのだなと感じます。そのお風呂に恩返しがしたい、街の方々、お世話になった方々に役立つことがしたいと思っております。また、突然上京して何もない自分を拾って下さった栗田さんとも働いていきたいし、もっとお世話になっていきたいと思っております。

正直、今は働く銭湯が無くなりゼロから頑張っていくしかない状態です。ただ早速仕事の依頼を頂き、今まで行ってきたことが無駄ではないと感じてもいます。

実は私が働いていた銭湯で販売していたドリップバックのオンライン販売を最近始めました。少し高いと感じる方もいるとは思いますが、荒川区のコーヒー専門店の豆で味にも自信があります。応援を兼ねてご購入して下さるととても励みになります。


長々と書かせていただきましたが、私はこれからも温浴事業に携わっていきたいし、自分が出来るコーヒーもどんどん出店等行っていきたいと思っております。
今まで同様、これからもお世話になると思いますが宜しくお願いいたします。