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いつか

いつかの夏の日。

僕のミューズであり愛する友人でもあり同志でもある名前も歳も同じ子と海に行った。

とても暑い夏。
年々上がる気温。

僕は水着を高校生以来買ってない。

だから

洋服を着たまま海に入る。

それもそれでいいと思ってる。

周りの目なんかどうだっていい。

一緒に泳げればいい。

アイツのせいで距離ができた。

うまく言えないけど信頼されてない感じがして、自分から色んな事を言い出すのを諦めた。

今までって
僕が頼って 頼って 頼ってたばかりで

ちっとも聞く事をしてなかったことに気づいた。

遅い

求められることが無くなった。

悲しいけど

いつかまた一緒に海に行きたい。