「名前」ひとつで印象が変わる
どうも、木工クラフターのヨドガレです。
得意を活かした実体験をもとに、
作り手さんの役に立つ話を書いています。
今日のテーマは「名前」についてです。
名前一つで、見てくれたユーザーさんが抱くイメージが決まります。
何屋さんなのか?どんなビジネスをしているのか? 会社のビジョンを表したり、名前にこめる思いには様々な考え方がありますね。
◆ウチの場合
私は2021年に「ヨドガワガレ-ジ」というガレージブランドを立ち上げ、キャンプギア(道具)を製作販売をしています。
この名前にした理由をお話します。
前半の「ヨドガワ」は、活動拠点である
「大阪市淀川区」の地名から引用しました。
関西に所縁のある方なら
「ヨドガワ」を見ただけで、
『あの辺かな?』などと
想像してくれるのです。
私の活動スタイルは「地域密着型」でありたかったので、「もし自分がこの地でお店を開くなら?」という想像から、名前に「ヨドガワ」を引用したわけです。
「名前から想像がつく」というのは、とても大事ことで、名前次第で認知が広まるチャンスとスピードは全然違ってきます。
ちなみに、「ヨドガワガレージ」をGoogle検索すると、「 ヨド物置 」さんが一番にヒットする事までは考えてませんでしたが…🤣
◆後半は「ガレージ」のイメージについて
ヨドガレは幼少から作ることが大好きです。
免許を取って自動車に乗り始めると、「ガレージ」が趣味の場所になりました。そりゃぁもう、必然です。
週末には友達が遊びに来て、あーだこーだ喋りながら車弄りの作業を手伝ったりして、日が暮れると帰っていく・・・私にとってのガレージは、そういった場所でした。
ガレージに集う面子は、みんな揃って筋金入りの車好き。
「ココをもーちょっとこうしたい🥺」
「これがカッコええねん😎」
「こんなパーツ無いかな?😏」
という感じで盛り上がるのですが、そんなコアな理想を満たすモノなど探したとろで見つからないので、「じゃぁ作っちゃえ!」ってなっちゃうんですよね。
その後、年月が経ってライフスタイルの変化により、当時のようなガレージでは無くなりましたが、
「人や情報が集まる場」
「アイディアや新しいアイテムが生まれる場」
私が肌で感じた「ガレージ」のイメージを、そのままコンセプトとしてブランドネームに取り入れました。
実は「ガレージブランド」という言葉は、アウトドア発祥だそうです。その事を後で知ったくらいで、結果的にシンクロしていたことには驚きました😂
◆「名前」にどのような想いをこめますか?
名前によって「何を伝えたいか」ということです。短い一文で、全てを表す、とても重要な作業ですね。
好きなネームから引用したり、英単語をモジってみたり、自由に考えてみましょう。もし、名前の付け方・考え方が分からないなら、「ネーミングの方法」などとググってみてください。
もし、どんな人に知ってほしいのかが予め決まっているなら、そこから考えるのが一番早いです。相手は何歳?男性?女性?家族は?どんな趣向を持った人?性格は?
そして、できれば誰かに何も言わず「これ見てどう思う?」と聞いてみるのもアリです。あまり人の意見を聞きすぎるのもよくありませんが、少なくともその人が発した答えは、名前によって抱いた印象そのものです。
あと、これは経験上の私見ですが、「ヨドガワガレージ」という名前で、食品関係の商売はやりにくいなーと思っています。なぜなら、ガレージと食材には親和性を感じないからです。
ですから、もし1つの名前で事業を広めたい想いがあるなら、未来を見据えた名前を考えておくのもいいかもしれません。
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