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三十路男性、ディズニーを推す
皆さん、ディズニー好きですか?
ええ、当然好きですよね。わかります。
私は最近、「ディズニー好きに悪人はいない」というよりも「ディズニーが好きじゃないなら悪人の可能性が高い」と歪んだ思想を持ち始めています。
なんで好きなのか?と考えたので、皆様にお伝えして、あわよくばディズニー沼に一緒に嵌っていただけると幸いです。
“きっかけ”はなんだったのか
もともとディズニーは「嫌いじゃない」くらいでした。しかし、社会人2年目となる約6年前に転機が訪れました。
「ズートピア」の公開です。
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たまには家族で映画を、と観に行ったのがズートピアでした。事前情報は何も無しでしたが、観た時に感動したのを覚えています。
なぜそんな感情になったのか、当時はわかりませんでしたが理由を考えてみます。
「子ども向けアニメ」で終わらない
「ディズニー映画は子供向けが基本路線だよなぁ」という偏見がある状態で見始めたので、終わる頃にはガーンと目が覚めるような感じでした。その時の感情を言葉にするならば……
ディズニー子ども向けちゃうやん!!
という感じでしょうか。ズートピアは子供向けの皮を被った、新社会人が環境と差別と偏見に立ち向かう話だったのです。なんということでしょう。
当時、社会人2年目の私にとってドストライクの内容でした。なんなら「自分のための映画だ」みたいなことを傲慢に思っていました。
兎にも角にも、ズートピアは「ディズニー映画は所詮子ども向け」と思っていた私に、強烈なカウンターパンチを食らわせてきました。
ディズニー映画にのめり込む
今までも、映画はそこそこ好きだったので色々観てはいたのですが、そこからディズニー映画にのめり込みました。
「モアナと伝説の海」、「シュガー・ラッシュ:オンライン」、「アラジン(実写版)」、「トイ・ストーリー4」、「アナと雪の女王2」、「2分の1の魔法」、「ムーラン(実写版)」、「ソウルフル・ワールド」、「ラーヤと竜の王国」、「ミラベルと魔法だらけの家」、「クルエラ」、「あの夏のルカ」、「ジャングル・クルーズ」、「私ときどきレッサーパンダ」など新作を観ながら、過去作品も「ディズニー+」加入もきっかけに観ています。
映画を観る中で、今までは意識をしていなかった、キャラクターの魅力に気付かされていきました。
キャラクターが好きになると、今まではなかったディズニーへの付加価値が生まれていきます。
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今までと景色の違うディズニーリゾート
今までは誰かから誘われて行っていたディズニーランド、シーも、ハマってからは景色が変わって見えました。
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一つの遊園地と捉えていたものは、好きなものに全身を包まれる楽園へと変貌しました。物語を理解した上でのアトラクション、キャラクターが手を振って踊るショーパレードなど、目の前で起こる全てのことが高揚感を与えてくれます。
ディズニーリゾートは単純に一つの遊園地としても楽しめますが、キャラクターへの理解が深まることで更なる魅力を与えてくれるものとなっていると思います。
それから大人になると思いきりはしゃぐ機会って減る気がしますよね。ただ、ディズニーリゾートでは思い切りはしゃいでも良い場所だと思います(もちろんキャストの方々や他のゲストへ迷惑をかけたり騒いだりするのはダメですが)。
ディズニーランドの生みの親、ウォルト・ディズニーも
ウォルト・ディズニーは、毎週末のように幼い2人の娘を連れて動物園や遊園地へ遊びに行っていました。あるとき、娘たちは遊具に乗って楽しんでいるのに、自分はベンチに座ってピーナッツを食べるだけという状況に、おとなと子どもたちが一緒に楽しめる場所を造るべきではないかと考えたのです。ウォルトが考えたディズニーランド計画とその開発には15年という長い年月がかかったといいます。そして、ついに1955年、カリフォルニア州にディズニーランドを完成させたのです。
と述べているように、ディズニーランドは大人も子どもも楽しめるように作られているということがわかります。
そもそもコンセプトから、大人も楽しめるものとして作られていたことに感動しますね。
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「好きを極めたら武器になる」
「ディズニーが好き!」なんて、三十路のおじさんが声高らかに叫んで良いものか、なんて思ったりもしますが……。
そんな考えを持っていた時に先輩に言われた忘れられない言葉があります。
それが小見出しにしました、「好きを極めたら武器になる」ですね。
どんなものでも「好き」という思いを突き詰めていったらその人の魅力になるよ、という感じで教えていただきました。今ではこの言葉に救われることが多くあるような気がします。
ディズニーに限らずですが、自分の好きなものを大事にしながら、周りの人が好きなものも大事にしていけるような人間になりたいですね。
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