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住みたい田舎で選ばれ続けている豊後高田市のあるある解説 [前編]
住みたい田舎ランキングで10年連続ベスト3
私が移住した大分県豊後高田市は、「2022年版 第10回 住みたい田舎ベストランキング」で、10年連続ベスト3入り達成とのこと。
「人口1万人以上3万人未満のまち」では大分県豊後高田市が【若者世代・単身者部門】【子育て世代部門】【シニア世代部門】1位の3冠で10年連続ベスト3入りを達成。173項目もの支援で全世代の支持を集め、まさに全国有数の移住先進地といえます。
素直に嬉しいですね。
そんな豊後高田市には、移住者なら(たぶん)誰でも知っている「あるある本」というのがあります。
こういう情報があるとありがたいですし、移住して実際のところを見ても、ほぼその通りの肯ける良書でもありますので、簡単に紹介します。
豊後高田!あるある本
私は、地元の温泉で冊子版を見つけ、その自虐的なネタ満載のあるあるに笑ってしまいました。
下記で閲覧することができます。
Web版は、各あるある別に閲覧できます。pdf版は、主だったあるあるをまとめて見ることができます。最初の方は、まとめて楽しめるpdfの方をお薦めします。
豊後高田をまず読めない!!
あるある本は、「豊後高田をまず読めない!!」から始まります。
全くその通りで、豊後を(ぶんご)と読むことを知っている人が少ないのは、引越しの諸々の手続きなどで、移転先住所の記載の際に実感しました。
次に、豊後高田市の場所の説明で「国東半島の付け根」というのがあって、ここでも国東(くにさき)が、まず読めないことを指摘しています。確かに、です。
ちなみに、私の住んでいる地区の名前、草地(くさじ)もそうで、正しく読める方にあったことがありません。大抵「そう?くさ?・・ち?」などと戸惑います。
※ちなみに、市長さんのフェイスブックのタイムラインには、豊後(ぶんご)と毎回ふりがなが振られています。とてもよいなと思いました。
豊後高田市の地図上の位置の説明については、
東京近辺にいる友人らからは、「どこに移住?大分いいね。温泉有名だよね。別府の近く?」という聞かれ方をよくされました。
私も移住前はそうだったのですが、大分県といえば、別府・湯布院しか思い浮かばず、県北の豊後高田・国東・宇佐・中津は、全く知りませんでした。
なので、東京の友人らには、「豊後高田市は、別府から車で小一時間のところ」という、別府を基準にした言い方をしています。これで「あ〜なるほど」と、何となく話が収束します。
県北かどうかの細かい位置関係は、関東から見ると誤差のようなものかもです。
小中高校生の医療費がただ!
あるある本で、豊後高田市がPRしている「ただ事」の中で、これはと思うのが、小中高校生の医療費の自己負担が無料なことです。
「子ども医療費助成制度」といいます。詳しくは↓
県内の医療機関窓口で「健康保険証」と「子ども医療受給資格者証」を提示していただくと、医療費(保険診療分)の自己負担分が無料になります。
これは子育て世代にとっては、かなり大きなことではないでしょうか。
金銭的な負担が生じないことで、病院にいくハードルも下がるので、子供の具合が微妙で、医者に診てもらおうかどうか迷うような時にも、躊躇うことが少なくなりました。
歯科の医療費にも適用されるため、虫歯予防のフッ素塗布でも役に立っています。(神奈川では毎回3,000円前後かかってました)
また、子ども医療受給資格者証は、県内で有効です。
市内にも病院やクリニックが多くありますが、ネットで病院を調べていく時など、県内であれば、市内に限らず、子ども医療受給資格者証が使えますので、とても心強いです。
<後編に続く>