ハクスラモンスターズ 勝手にパーティ見返しPart3
こんにちは。こんなただの自分語りの記事を見てくださる方、誠にありがとうございます。よだかです。
今回は空の旅路の最初のダンジョンである東の孤島以降に実装されたダンジョンの攻略パーティについて見返して行こうと思います。
東の孤島
盾 稲妻になったヴァイザード(雷精✕ヴァイザード)
斧 怒れるヒュドラ(ヒュドラ✕ミノタウロス)
爪 わくわくするフォレストオウル(フォレストオウル✕キラーマンティス)
鎌 恐ろしいキラーマンティス(キラーマンティス✕グレーターデーモン)
翼 ピッピのホムンクルス(ホムンクルス✕メタピッピ)
信仰 ウァプラ(素体)
盾 輝き駆けるスノウヘッド(スノウヘッド✕ケリュネイア)
鎌 麗しい稲妻の闇精(闇精✕ダークエルフロード)
斧 死を恐れぬマシンナイト(マシンナイト✕デスナイト)
鞭 旅人を導くキラーラビット(キラーラビット✕マジックオウル)
翼 作られしメタピッピ(メタピッピ✕ホムンクルス)
信仰 光を灯すパワー(パワー✕光精)
モアイヘッドとモアイアスの硬さが特徴的なダンジョン。この頃実装されたAAモンスターの登場するダンジョンの難易度は宿ったが上限だったため、敵の取り巻きのHPが低めであった。また、高回避のイルカウサギもまだ実装されておらず不在であった。そのため、鎌現型のキラーマンティスが弱者狙いの特性を持つ§刈り尽くす者で取り巻きのモンスターを倒し、吸魂の効果で使用回数を回復し再度§刈り尽くす者を繰り返す刈り尽くすループが強力であった。このダンジョン実装と同時に実装された弱者狙いの効果は、物理攻撃でありながら高い防御性能を持ちがちな盾現型や塔現型のモンスターに攻撃を吸われず、低い防御の取り巻きを狙える斬新な効果のスキルとなった。
伝説の難易度の実装後は敵の火力も上がり、また取り巻きのHPが高くなり、低HP帯にイルカウサギが登場したことで弱者狙いでの取り巻き処理が困難になった。その代わりとして§霊力武装が実装され、物理攻撃でモアイヘッドを倒す事が可能になった。このスキルはモアイヘッドの高い防御力と物理耐性を無視できるため、いとも簡単に倒す事ができてしまう。その代わりとして敵の攻撃が苛烈となったため、パーティ全体の耐久力が求められる事となった。
斧現型の怒れるヒュドラと死を恐れぬマシンナイトは共に強力なアタッカーで、前者は§毒々を活かし、§狂い毒牙や毒噛みつき等で攻撃回数を増やせる独特な強みがあり、後者は高い補正と§奔流を持ち、必殺攻撃を必要としない物理アタッカーとしては最高峰のスペックとなっている。
大平原
盾 ピッピのアイアンゴーレム(アイアンゴーレム✕メタピッピ)
槍 戦乱神楽のスライムセイバー(スライムセイバー✕アレス)
剣 擬態するフライングソード(フライングソード✕ミミック)
魔術 ルミナスジャックフロスティ(ジャックフロスティ✕ルミナスセイバー)
鞭 恥じらうゴールデンゴーレム(ゴールデンゴーレム✕リリム)
信仰 §精霊の加護&精霊歌のアナ
盾 舞い降りしコバルザーク(コバルザーク✕エンジェルナイト)
斧 メタルグロス(光威力重視、当時遺伝スキルなし)
剣 擬態するフライングソード(フライングソード✕ミミック)
翼 機構を司るメタピッピ(メタピッピ✕ウァプラ)
弓 傭兵のスライムセイバー(スライムセイバー✕傭兵)
信仰 大精霊ミカラス(ミカラス✕大精霊)
盾 ピッピのアイアンゴーレム(アイアンゴーレム✕メタピッピ)
槍 戦乱神楽のスライムセイバー(スライムセイバー✕アレス)
剣 猛炎のキングドラゴン(キングドラゴン✕ウィスプ)
魔術 ルミナスジャックフロスティ(ジャックフロスティ✕ルミナスセイバー)
鞭 闇を駆けるデモンアーチャー(デモンアーチャー✕ナイトメア)
信仰 §妖精の風のアナ
剣現型のトリケラヌシが強力なダンジョン。物理攻撃に対し高い耐久力を持ち、魔法での攻略が有効そうなダンジョンであった。当時の魔法アタッカーの主役は§堕落を持ち、高い魔法攻撃の補正を持つ夢魔系のモンスターであった。しかし、夢魔系のモンスターは光威力にマイナス補正を持つモンスターが多く、このダンジョンのアタッカーとして使いにくい側面があった。そのため、光威力に補正のあるゴールデンゴーレムや、マイナス補正を持たないハーフリングに夢魔系モンスターの因子がついたモンスターが魔法アタッカーとして起用されていた。しかし、魔法アタッカーを揃えただけではこのダンジョンの攻略には不足していた。取り巻きのドリュウビーストが高い回避率で魔法を避けてくるため、魔法単独での攻略は不可能で物理攻撃を絡める必要があった。
同時にトリケラヌシの火力はかなり高く、この時実装された上級剣で後列を守る必要があった。しかし、普通に剣現型を入れるだけでは命中が足りずドリュウビーストを倒す事が難しくなってしまう。この時注目されたのが§剣戟を持ち、高い命中と攻撃回数を持つ擬態するフライングソードで、§剣戟による覚醒で命中を確保しながら攻撃回数の増えた剣反撃でドリュウビースト(及びグランドラゴン)に対応する事が出来た。§捕食で反撃の度に体力を回復し、後列を守るためのHPを確保できる点も優秀であった。攻撃回数や命中と防御力を同時に確保するため、防御力の上がる槍(当時は炎槍マーズしかなかった)を2本装備するのがとても特徴的である。
魔法攻撃のために魔術と鞭、更に物理アタッカーに高命中の槍と後列を守るための剣と加えるとなるとパーティの枠はかなり厳しくなってしまう。翼で魔法火力を出す、槍を外してフライングソードを酷使するという選択もあったが、筆者は翼を外す選択肢を取った。物理火力が重要なのは主に前半なので、翼の威風堂々による激闘増加が無い点はそこまで大きな問題とはならなかったが、基本的に翼に任せる事の多いバフ役がいないのが大きな問題であった。トリケラヌシの火力は高いので並の盾役だと普通に瓦解してしまう。そこで筆者が目をつけたのがピッピのアイアンゴーレムであった。魔法には弱いものの、このダンジョンは大した魔法攻撃は飛んでこず、物理攻撃に対しては§頑強と高い防御力の補正、更に§刃砕きも持ちとても硬くなっている。また、バフ役としても高いアップ効果に加え§フレフレも持っていて、高い回避補正を活かすように装備を工夫すれば回避狙いの攻撃に寄る事故も防ぎやすくなる、このダンジョンに噛み合ったモンスターの一体であった。
2つ目の物理編成はそんな魔法ダンジョンを物理で破壊する編成であり、当時の物理と魔法の格差が歴然と現れたパーティである(要求レベルとしては物魔混合と物理特化で同程度と思われる)。この編成は金竜王討伐戦にて発掘された通称コバグロスというコバルザークとメタルグロスの組み合わせを基本としていて、コバルザークの§聖なる応戦でメタルグロスの§コメットハンマーの回数を回復しながら、防御力を下げつつ攻撃していく戦法である。コバルザークは§正義の心も持っているのでトリケラヌシの闇属性攻撃を吸うことが出来る点もこのダンジョンと相性が良い点である。
3番目のパーティはブレス改の実装によりブレス火力が頼れる威力になった事で通用するようになったパーティである。伝説の実装によりより高まった火力や耐久力をキングドラゴンの§君臨で補っている。魔法系の上級現型や光魔法アタッカーが増えた今では攻略も比較的簡単になりつつあると思われる。
百獣王の森
盾 岩壁のようなヴァイザード(ヴァイザード✕アースゴーレム)
剣 雷を刃に宿すアイアンゴーレム(アイアンゴーレム✕マシンナイト)
槍 隠れ潜むミミック(ミミック✕ドクログモ)
翼 §隠れ身の森人
弓 雷矢を放つマシンナイト(マシンナイト✕マシンアーチャー)
信仰 美魔的なエキドナ(エキドナ✕エルヴァ)
盾 砂漠に咲くアースゴーレム(アースゴーレム✕マリッサ)
槍 マロ
爪 雷光と駆けるスノウドラゴン(スノウドラゴン✕ライガー)
信仰 アマビエ
弓 白き森のドワーフ(ドワーフ✕エルフ)
翼 群れなすメタピッピ(メタピッピ✕キラーアント)
ドクアゲハの毒攻撃とドレッドディアの§氷華繚乱による回避狙いが厄介なダンジョン。そのため§妖精の風持ちのモンスターを多く用意し、盾役に身体異常耐性の高いモンスターを採用している。回避狙いに対しては剣現型を入れることで翼に飛んでくる回避狙いの攻撃を庇わせることで対応している。下のパーティでは前衛に爪を入れているが砂漠に咲くアースゴーレムの§呼び水を絡めることで対策している。
緋天の樹林
盾 流動石のフゥン(フゥン✕グラントータス)
斧 どきどきするケルピー(ケルピー✕ワニゲイツ)
剣 死を恐れぬマシンナイト(マシンナイト✕デスナイト)
翼 作られしメタピッピ(メタピッピ✕ホムンクルス)
弓 猛き威のヒクイドリ(ヒクイドリ✕猛虎)
信仰 赤く輝くギャララギア(ギャララギア✕カーバンクル)
回避の高いグレンドレイクがとても厄介なダンジョン。§熱風や炎魔法での全体攻撃がとても強力で、パーティ全体の耐久力が求められる。敵モンスターの防御力が全体的に高く、斧による撃破が有効な手段になるが、十分な命中を確保しないとグレンドレイクに回避され旋回魔法で倒されてしまう。高回避対策に槍を採用しようにも、剛毅果断や§硬質繊維で止められてしまう。上のパーティでは§奔流と§獣の反応で命中を確保し、下のパーティでは§奔流とメタピッピの§解析ビットの効果を組み合わせて命中を確保している。弓役は突威力に補正はないものの、§炎喰いを持つ猛き威のヒクイドリを採用することで、弓追撃の確率を高めると同時に索敵掃射の発動率を高め、斧役の命中を確保することに繋がっている。ブレスや魔法が激しいダンジョンではこれまでメタスラパラディンが重宝されてきたが、このダンジョンから実装され始めた対超金属のスキルにより起用が厳しくなっている。このダンジョンは炎攻撃が殆どなため炎耐性の高い流動石のフゥンを採用している。
橙夜の饗宴
盾 稲妻になったヴァイザード(ヴァイザード✕雷精)
剣 雷を刃に宿すキラーアーマー(キラーアーマー✕マシンナイト)
爪 ぶっ飛ばすエビタン(エビタン✕オキュペテー)
翼 彷徨うメタピッピ(メタピッピ✕キラーアーマー)
弓 白き森のドワーフ(ドワーフ✕エルフ)
信仰 美魔的なゴールデンゴーレム(ゴールデンゴーレム✕エルヴァ)
盾 猛炎のキングドラゴン(キングドラゴン✕ウィスプ)
剣 マロ
爪 猛き威のヒクイドリ(ヒクイドリ✕猛虎)
弓 戦乱神楽のスライムセイバー(スライムセイバー✕アレス)
翼 §妖精の風のメタピッピ
信仰 アマビエ
魔法攻撃が特に苛烈なダンジョン。弱者狙いの攻撃も多いため剣、魔法攻撃を回避出来る爪と盾で前衛は構成されている。剣は受け流し、爪は縦横無尽により魔法にもそれなりに強くなるため、盾の敢えて敵対を上げず魔法攻撃を前衛間で分散させる戦法を取っている。
魔法攻撃の次に厄介なのが主にダークウィッチによって付与される緊縛効果で、攻撃そのものを回避出来る爪以外のモンスターは苦しむことになる。信仰に§妖精の風を積むのは勿論として、それに加えて上のパーティは白き森のドワーフ、下のパーティでは§妖精の風を遺伝したメタピッピを起用して、パーティの火力を大きく下げることなく妖精の風の枚数を増やしている。また、前衛には§魔法分解を持ち身体異常耐性の高いヴァイザードやキングドラゴンを盾に、§被虐嗜好で緊縛を無視して行動できるキラーアーマーや、§神速によって行動回数を増やし緊縛を解除しやすいマロを剣として起用している。ちなみに今では予防回復効果を持つモンスターが増えたため、対策しやすくなっていると思われる。
次に敵を倒すことを考えた際に、盾役のジャックランタンの氷耐性が低いため上のパーティでは爪にエビタンを起用していた。しかし、難易度上限が伝説になるにあたって耐久力が上がったため、この編成では火力不足になるようになった。この以前から用いられていたのが、盾のジャックランタンと信仰の給仕係のプリティマッシュが持つ§もらい火を逆に利用する戦法で、炎属性攻撃をすることで攻撃を守りの要である2体に集中することができる。炎耐性の高いジャックランタンには効果の薄い戦法に思えるが、戦乱神楽のスライムセイバーを起用する場合に§溶解の効果で劣化を加速し、物理耐性と防御力を削ることが有効に働いている。爪には§炎喰いも活用できる猛き威のヒクイドリを採用している。
天使先兵
盾 酒癖の悪いスノウヘッド(スノウヘッド✕サテュロス)
剣 死を恐れぬスカルジェネラル(スカルジェネラル✕デスナイト)
爪 狼男のスノウドラゴン(スノウドラゴン✕ライカンスロープ)
弓 月夜に化けるバイコーン(バイコーン✕ワーウルフ)
信仰 大きく育ったマリッサ(マリッサ✕ヴァイザード)
翼 明るく励ますイナリノカミ(イナリノカミ✕ケットシー)
比較的難易度が控えめだったダンジョン。相手のメイン火力はコアの§雷爆とルミナスジャックフロスティの高火力な魔法攻撃である。それぞれ§避雷針と§呼び水による対応がとても有効なため、耐久の高い盾にスノウヘッド、魔法防御の上げやすい信仰にマリッサを採用することで攻撃を捌いている。
相手の攻撃手段は光属性と氷属性が中心なので、それぞれ§雪食みと§光浴びを持つ狼男のスノウドラゴンと月夜に化けるバイコーンを採用。物理攻撃は少なく魔法攻撃がよく飛んでくるので剣には§逆襲を持つ死を恐れぬスカルジェネラルを採用した。
赤鬼ヶ島
盾 舞い降りしコバルザーク(コバルザーク✕エンジェルナイト)
斧 斧戦士のホーリーベア(ホーリーベア✕斧戦士)
剣 戦士ドラゴニュート(ドラゴニュート✕戦士)
翼 彷徨うメタピッピ(メタピッピ✕キラーアーマー)
弓 傭兵のピグミーズ(ピグミーズ✕傭兵)
信仰 美魔的なゴールデンゴーレム(ゴールデンゴーレム✕エルヴァ)
不動悪鬼の斧による攻撃だけが強力なダンジョン。難易度が上がっただけの狂気の怒れる聖獣の様なダンジョンで、§大盾で対応してしまえば大きな問題はなく突破する事ができた(不動悪鬼の命中が高いため、狂気の怒れる聖獣と同様に回避戦法を取るにはある程度の回避を確保できるだけの装備は必要)。敵には高い回避を持つイナバウサギがいるため、弓の命中を重視することで対応している。
黒雷の試練
盾 パワー(魔法耐性重視)
斧 死を恐れぬマシンナイト(マシンナイト✕デスナイト)
剣 稲妻になったスノウヘッド(スノウヘッド✕雷精)
弓 傭兵のアレス(アレス✕傭兵)
信仰 §妖精の風のアナ
翼 明るく励ますエンジェル(エンジェル✕ケットシー)
§霊力武装をしたダークエルフロードが強いダンジョン。霊力攻撃は防御力と魔法防御力、物理耐性と魔法耐性の低い方を選んでダメージ計算を行うため、出来る限り低い方の数値を補うように装備やモンスターを整える必要がある。ダークエルフロードの攻撃は雷属性と闇属性が主になるため、それぞれ§避雷針でスノウヘッドが、§正義の心でパワーが引き付けている。両者ともに§頑強を持ちながら魔法に対しても比較的強いのも良い点である。
他にはリャナンシーの精神異常魔法対策に§妖精の風を、ボスのダークエルフロードが剛毅果断を持ち、突耐性が高いため、遠距離から炎属性攻撃のできる傭兵のアレス、斧役として強力な死を恐れぬマシンナイトを採用した。
黒竜の巣
盾 透き通るモアイヘッド(モアイヘッド✕シャワーナ)
爪 竜翼のピグゾネス(ピグゾネス✕ワイバーン)
塔 アイリス(素体)
弓 森を守るカリュドーン(カリュドーン✕ケンタウロス)
信仰 正道を行くユニコーン(ユニコーン✕カリュドーン)
翼 作られしメタピッピ(メタピッピ✕ホムンクルス)
マンダレイアが必殺物理攻撃、必殺魔法攻撃、ブレス攻撃と大暴れするダンジョン。このパーティはその中でもマンダレイアの増殖時に挑んだパーティになっている。
1体だけでも大分崩していく能力の高いマンダレイアだが、2体いると更に凶悪な性能となる。その対策として、まず物理魔法ブレス全てに強く§水のベースも持つ透き通るモアイヘッドを盾として採用。アカドクロから後列を守るために塔現型も採用したかったが、アカドクロは非常に高い必殺率で追撃を含めほぼ確実に必殺攻撃をしてくるため、並の塔モンスターでは攻撃を防ぎ切ることが出来ない。そこで必殺耐性を極限まで下げたアイリスを塔役として採用した。
アタッカーとして採用したのはまずは竜翼のピグゾネス。風属性攻撃が多く飛んでくるため、§風乗りを持ち§捕食で生存能力の高い点が優秀である。マンダレイアの必殺魔法を回避するのを狙って爪現型で採用した。続いてのアタッカーとして採用した森を守るカリュドーンだが、§鈍感と高いダウン耐性を買って採用した。マンダレイアの§焦熱ブレスとグランドラゴンの§威圧ブレスでどんどん攻撃力が下げられてしまうため、ダウン耐性は最重要な要素であった。
相手の手数が多いため耐久力も重要であり、ブレスによる全体攻撃が多く全モンスターの耐久力が重要であった。信仰はHP補正の高さと§復活を買って正道を行くユニコーンを採用した。
六花氷の湖
盾 雨を呼ぶサテュロス(サテュロス✕コロボックル)
鞭 毒牙にかけるツチノコ(ツチノコ✕キラーナーガ)
爪 §隠れ身&雪食みのグランワイバーン
弓 森を守るカリュドーン(カリュドーン✕ケンタウロス)
翼 ありがたいケットシー(ケットシー✕エンジェル)
信仰 美魔的なゴールデンゴーレム(ゴールデンゴーレム✕エルヴァ)
スキュレーによる睡眠付与が凶悪なダンジョン。オクトマンモスやシードラゴンの耐久力も高く、§再生力で回復し続けて行くため、時間切れでの撤退が起きやすいダンジョンである。睡眠は今でこそウルーネの§眠り集め等で対処しやすくなっているが、この頃には§妖精の風程度しか対策手段が存在していなかった。そこで白羽の矢が立ったのが§夢うつつを持つ雨を呼ぶサテュロスであった。§夢うつつの効果で耐久力も上がり、よほど眠りが蓄積しない限りは§妖精の風を発動出来るのも大きな強みである。盾役は攻撃が集中しやすい傾向にあるため、毒を回復する目的以外での§妖精の風は発動を狙いにくいのだが、雨を呼ぶサテュロスに関しては§妖精の風を盾でも活用することができた。
攻撃手段としてはブレス耐性が低く、物理耐性、防御力の高いモンスターが多く、攻撃力も§子守唄等で下げられ易く、物理を主軸とすることは困難であった。魔法も上級スキルで強化される前の環境だったため、ブレス攻撃が中心となる。特に§雪食みを遺伝で習得することができ、高回避からブレス威力、攻撃力を高めることができ、§旋回ブレスでの反撃を扱えるグランワイバーンはこのダンジョンに最適なモンスターであった。
後列取り巻きの物理攻撃が通用する相手に対して有効そうな弓現型には、ダウン耐性の高い森を守るカリュドーンを採用(したのを真似した)。鞭現型は上級スキルが実装される以前ではどうあがいても純粋な攻撃では火力が出せなかったので、§蛇毒を扱えて、§幸運の尻尾で多少でもグランワイバーンの§息を吸い込む等の発動率を上げられる毒牙にかけるツチノコを採用した。
豊穣の楽園
爪 竜翼のピグゾネス(ピグゾネス✕ワイバーン)
盾 透き通るモアイヘッド(モアイヘッド✕シャワーナ)
鎌 神をも欺くケルピー(ケルピー✕マスターミミック)
信仰 ぞわぞわするマリッサ(マリッサ✕おおむかで)
鞭 闇を駆けるデモンアーチャー(デモンアーチャー✕ナイトメア)
魔術 享楽のハロウィンミシェル(ハロウィンスキル着用)(ミシェル✕リャナンシー)
上級魔術&鞭が実装されて初めてのダンジョン。何故か上級スキルである鞭追撃を使ってくるフレイヤと霊力攻撃をしてくる麗しい稲妻のティンク(ドワーフ)とルミナスセイバーが強力なダンジョンである。回復スキルの使い手も多く、耐久力も高くなっている。また、物理攻撃に極端に強く、魔法攻撃に弱くなるスキルがドワーフ2体に付いている。そのため、ブレスと魔法を軸に攻略することとなった。
耐久面では取り敢えず何にでも硬いモアイヘッドに、爪で魔法攻撃を回避でき、ブレスで攻撃できる竜翼のピグゾネスを採用した。前衛のもう一枠は火力重視で鎌現型の神をも欺くケルピーを採用(マスターミミックが絡むと§擬態で多少硬くなってくれるので前衛にも少し置きやすい)。信仰に置いたマリッサは§蜃気楼で霊力アタッカーやフレイヤの必殺攻撃で、救出結界の少ない序盤に壁役が崩される事故を防いでいる。
過去の魔法アタッカーと言えば精神異常魔法を持ち、足止めをしながら火力も出す場合が多かったが、このダンジョンでは精神異常耐性が高く、ウルーネが眠り対策までしている状況であった。また、精神異常魔法が得意な夢魔系モンスターのスキル§堕落は、魔術現型においてはあまり効果的なスキルではなくなってしまった。そんな中で起用したのが享楽のハロウィンミシェルである。
このモンスターは魔法攻撃力✕1.20、魔法威力✕1.20、§魔力と魔法アタッカーに欲しい3点セットを持ち合わせているのに留まらず、§闇への誘いで高い闇威力を持つ上に、スキンを着せる事で闇属性魔法スキルを4つも扱うことができる。更にもう一つのスキンスキル§ハロウィンダンスは炎属性スキルではあるが、魔法攻撃力を上昇させる効果もあるため、バフスキルとしても利用できる。このモンスターは§享楽昂揚があるため、精神異常魔法使いとしても非常に優秀なのだが、単純な闇属性魔法使いとしても大変優秀で、上級魔術の実装でより強くなった一体であった。
闇を駆けるデモンアーチャーも引き続き優秀で、鞭現型では必殺威力の補正も生かせるようになり、鞭追撃と§魔矢追撃の二段構えで追撃回数をある程度安定して確保できるようになっている。鞭現型であればまだまだ§堕落も有効であるため、鞭現型への適性が高めであると言える。
今では§淀んだ空気の仕様変更で対策しやすくなったダンジョンの一つであるようだ。
愛の花園
塔 動き出すスピリーヴァ(スピリーヴァ✕ウソッギー)
盾 猛炎のキングドラゴン(キングドラゴン✕ウィスプ)
槍 戦乱神楽のスライムセイバー(スライムセイバー✕アレス)
魔術 享楽のミシェル(ミシェル✕リャナンシー)
鞭 §隠れ身の森人
信仰 美魔的なゴールデンゴーレム(ゴールデンゴーレム✕エルヴァ)
魅了攻撃が乱れ飛ぶダンジョン。引き続き盾役に物理攻撃に強く魔法攻撃に弱くなるスキルが付いているため、魔法による攻略を行っている。しかし、サクラミズキやナルキッソスは魔法攻撃に高い耐久力を持つため物理攻撃も絡める必要がある。それと同時に輝き駆けるギルバートの攻撃はかなり強力で、塔で前衛を固めながら物理障壁で攻撃を防ぐ動きも重要であり、翼が入る余地が失われていた。
そのため、今回は上級鞭の恋愛の鞭の効果を使い、鞭役をバフ役にしながら魔術役に魔法を撃たせる戦略を取った。森人は§妖精の風もあり、§ムーンライトでも魔法攻撃力の上昇も狙っていけるとこの役割に適したモンスターであった。
スピリーヴァの§神秘ブレスも状態異常対策として優秀なスキルで、このダンジョンにおいては対魔ブレスで予防効果の発動が狙えるのも大きな強みである。
影の洞窟
剣 君臨するドラゴニュート(ドラゴニュート✕キングドラゴン)
盾 戦士のゾンビ(ゾンビ✕戦士)
翼 ぞわぞわするマリッサ(マリッサ✕おおむかで)
魔術 氷結魔法の光精(光精✕ジャックフロスティ)
鞭 六花氷の水精(水精✕スキュレー)
信仰 愛を語るサクラミズキ(サクラミズキ✕ギルバート)
淀んだ空気による回復阻害に対する対応が求められるダンジョン。このダンジョンでは、淀みの仕様により低いHP補正を持つモンスターが有力な選択肢となりえる。そのためHP補正の影響が少ない盾役にはHP補正が低く、斧現型であるジャイアントグール対策として優秀な§大盾、更に§毒回復を持つ戦士のゾンビを採用した。ゾンビというモンスターは多くの不死系モンスターの下位互換に近い性能であり、使う機会が来ないモンスターだと思っていたが、今回予想外の採用となった。
相手の弱点は氷属性と光属性が多かったため、§光の導きを持つだけでなく氷属性も扱え、魔法アタッカーとして優秀な補正を持つ氷結魔法の光精を魔術として、氷属性を扱え必殺威力にも補正を持つ六花氷の水精を鞭現型として採用した。
君臨するドラゴニュートは§君臨で後列をブラックストーカーの§刈り尽くす者から守れるだけでなく、捲土重来と§竜の覚醒で淀みを上回る速度での回復を狙っていけるため、HP1.20ととても高いHP補正を持っているにも関わらず回復が間に合う剣役として採用された。剣や塔は盾と違い、モンスター固有のHP補正がそのままHPの数値に響いてしまうため、ドラゴニュートやアイリスの§竜の覚醒は有効な回復手段となっていた。
ぞわぞわするマリッサ及び愛を語るサクラミズキは相手の状態異常対策として採用された。翼現型のマリッサは§祈りや空中機動で回数を回復しながら神秘のミストを繰り返し撃つことで、予防効果がある状態を保ち続けることを狙っている。§蜃気楼による幻影効果で命中が下がっている間に敵対が下がるため、回避の低さもそこまで気になることがないのも強みであった。愛を語るサクラミズキは§妖精の風だけでなく§癒しの花、§癒しの息吹での反応回復を狙っていけるのが大きな強み。反応回復を行うことで淀みの回数を消費することができ、魔法防御力も高い為、淀み効果下でもある程度回復を行えるのも強みであった。
蜂蜜の城
剣 戦士ウーズ(ウーズ✕戦士)
盾 §脱皮のメタスラ
翼 大きく育ったマリッサ(マリッサ✕ヴァイザード)
信仰 びくびくするサクラミズキ(サクラミズキ✕ハリボー)
魔術 かぼちゃ頭のハロウィンミシェル(スキン使用)(ミシェル✕ジャックランタン)
鞭 ルミナスジャックフロスティ(ジャックフロスティ✕ルミナスセイバー)
鬼蜘蛛の巣と似た、相手が毒にするスキルを使いながら速攻を仕掛けてくるダンジョン。毒と突属性攻撃に特化した鬼蜘蛛の巣と比べると、こちらは淀みでの回復阻害や風属性攻撃を織り交ぜてくる。
斧現型のぶっ飛ばすクインガードの攻撃は強力でいつものように§大盾や剣現型のかばう効果で後列を守りたい。§毒回復で淀みを無視して回復でき、高HPを維持しやすい戦士ウーズを起用する運びとなった。鬼蜘蛛の巣と比べると毒攻撃がそこまで激しくないため、§毒回復が追いつかないことが少なくなっている。精霊の吐息を持たせ、恋愛の鞭で連打させることでクイントピアの必殺魔法攻撃への抵抗手段としている。
盾役には身体異常耐性と魔法への強さ、臆病での防御行動を買って§脱皮のメタスラを採用した。§毒回復までつけることは出来るが、今回は毒が回りすぎての被ダメージを防ぐために§脱皮単独で採用した。好みで分かれるところだと思われる。
攻撃は今回も魔法で行うことになったが、重視したのが§隠れ身と鞭の魔法防御力である。とにかくクイントピアの鞭追撃が凶悪なのだが、受け流しのある剣ウーズ、超金属で硬いメタスラ、§神秘のミストで敵対を下げて当たらないマリッサ、魔法防御の高い信仰サクラミズキ、魔法耐性の高い魔術のミシェルに比べて、鞭役はどうしても魔法への耐久が確保しにくい。そのため、サブ装備に魔法防御力、魔法攻撃力を上げながら必殺率も確保できる精霊竜の杖とエリュシアンの杖を採用し出来る限り魔法防御力を上げている。
毒対策には影の迷宮と同様にマリッサとサクラミズキのコンビで対応。§蜃気楼もクイントピアの必殺魔法のある程度の対策になっている。魔術として採用したかぼちゃ頭のミシェルは享楽のミシェルからは変わって炎魔法アタッカーとして採用している。こちらもスキンをつければ炎魔法を4つ確保でき、§隠れ身も付いてくるため優秀であった。