中華BLと私と夢
今日から私が中華BLにどハマりするきっかけになった
「魔道祖師」のアニメ吹替版の放送が始まりました〜👏👏👏
「魔道祖師」とは?
もうたくさんの方が書いていると思うので敢えてこちらで作品紹介はしませんが、世界的に有名な中国発のブロマンスアニメーションです。
原作は墨香銅臭先生
日本語訳の原作小説は2年前にめでたく発売となりました✨✨
アニメは今日から始まった吹替版の「完結編」で終わりになります。
原語の方でも拝見していましたが、日本語で入ってくる音声は本当に最高です。
これらを日本に持ってきて下さった皆様には頭が上がりません、いや本当に。
中華BLというジャンルに出会って3年になる新人ですが、今の便利な世の中のお陰で原語でも何とか読んだりできています。機械翻訳アプリがなければ、今の私はいませんし、きっと魔道祖師で終わっていたと思います。
前出でこういう記事も書いています。
この「魔道祖師」は、アニメではブロマンスとして描かれていますが、原作小説はBLです。実写ドラマ化された「陳情令」をご存知の方もいると思いますが、この「陳情令」の原作が「魔道祖師」になります。
中国ではBL表現(耽美)が禁止されている為、ドラマは原作をリスペクトしてうまくブロマンスとして昇華している素晴らしい作品になっています。本国のスタッフさん達の熱意に感謝しかないです。
私と「魔道祖師」の出会いは、キッカケこそ「魔道祖師」だったものの、本格的に足を踏み入れたのが「陳情令」だった事もあり、全50話と大河ドラマ並の長さですが、まだ見た事がない方に是非とも見て頂きたい作品です!!
中華BLとの出会いは「魔道祖師」でしたが私が今、本当に大好きな中華BL作品は、肉包不吃肉先生の「二哈和他的白猫師尊」という作品です。
日本語にすると「おバカなハスキーと彼の白猫先生」みたいな感じのタイトルになりますが、こんな可愛い話では無い本当に最後まで伏線回収を怠らない凄い作品です。
この作品はまだ日本語訳が無く、私は2年前に中国の小説サイトに登録、課金をして機械翻訳アプリを使い番外編を含む全350章を読みました。(現在は小説サイト全章にロックがかかっている為、WEBだと韓国の電子書籍サイトでしか読めません😭紙書籍はたくさんの言語で発売されています!)
終盤では機械翻訳できちんと読めていないにも関わらず、嗚咽を漏らしながらタオル片手に毎晩読んでいました。まったく知らない原語の作品を、機械翻訳で読みながらでもここまで感動できるのか、なんで素晴らしい文章を書く人なんだと思い、読了後はしばらく何も読みたくなくなる程の達成感を味わいました。
そんな「二哈和他的白猫師尊」の日本語訳が発売された暁に、私は書店員としてこの手で、この作品を売場に展開する事が夢で、叶えばもう悔いはないと思っています。
まだ何も情報がなく、肉包不吃肉先生の作品は「病案本」という現代物のBL作品の日本語訳が先に決まっていますが、必ず日本語訳されると信じて現場で踏ん張っているので、版権を買われた版元さんがいらっしゃいましたら是非ともリスペクトを持って、翻訳をよろしくお願い致します。
何様だって感じですが、この「二哈和他的白猫師尊」は中国では実写ドラマ化が決まっていて撮影も既に終わっているにも関わらず、まったく放映されない、お蔵入りになってしまうのではないかと言われている作品です。
昨今、中国の耽美への規制が激しく、その煽りを受けてブロマンスもダメだと言われている様です。
こちら主役のお二人が本当に解釈一致すぎるので、何とか放映をお願いします…!!ともう2年待ってます…春が長い…今年こそ本当にお願いします…。
「皓衣行(はおいーしん)」といいます。
長々と、よく分からない事を書いてしまいましたが、今の私のモチベーションでもあるので、2023年は良いお話を聞きたいと思っています。本当によろしくお願いします!!
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