演奏中にバイオリンが折れた話
長年、仕事をしていると、演奏中に、いろいろなトラブルに見舞われます。
弓の毛が切れた。
これは、全く大したことありません。
その場でブチっと切ればいい。おっさんじゃないんだから、毛の1~2本、なんてことはない。
弓の毛に口紅がついて、その部分がつるっと滑るので、音が出なくなった。まぁ、これは弾く範囲を気をつければ、その場はしのげる。
弦が切れた。
これは、焦りますよ。弦が切れる音、寿命が3年減!←個人の感想です!
その弦が切れたことよりも、何よりも、怖かったこと。
バイオリンが折れた(ネックが外れた)
はい、寿命、19年縮みました^^;
演奏中に、バキッという鈍い音。
その瞬間に、弦が切れたなと覚悟を決めたものの…
全部の弦が緩んでいき、バイオリン本体からネックがだらんと下がっていく。。。世にも恐ろしい光景が、スローモションで再生されていきます。
バイオリンが分解していく〜!
あぁ、今思い出しただけでも恐ろしい!
これは、豪華客船での演奏の仕事の時に起こりました。
原因は、なんだったんでしょうね。
はっきりした事は、未だわかりませんが、飛行機や船の移動が続き、湿度や温度の急激な変化に、楽器が悲鳴を上げたというところでしょうか。
バイオリンさん、ごめんなさい!大事にします。
と言いつつも。。。
最近、楽器に傷がついている。。。。。。あぁ。
私は何をしでかしたんだっ。
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