そんなにだいじではないことと、だいじなこと
こんばんは。イルチブレインヨガきっての不真面目一般会員、yoctoです。今日も暴露しちゃうよ!…嘘です、暴露するようなこと何もありません。中にも外にも面白い人はたくさんいますが、またそれはおいおい。
今日はですね、ひとつ「名前」の話をしてみようと思います。前に何か名称の謎みたいなことを書いたと思うんですが、何でしたっけ。
これだ、これでした。なんでインドのヨガとは直接関係無いのに「ヨガ」って付いているのか謎って書いたんでした。
それでですね、この数日の暑さでスライムのようにニョロニョロして過ごす間に、2年くらい前に当時のエリアマネージャーさんが教えてくれた話を思い出しました。でもわりとウロ覚えなので、頑張ってもう少し思い出しながら書きたいと思います。
1.名称自体にあまりこだわりが無い
当時のエリアマネージャーさん曰く、「一指 李承憲先生は名称にはあまりこだわりが無いんですよ。思いついて、こっちのが良いなと思ったらすぐに変えていきます」ということでした。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、十年〜くらい前、「イルチブレインヨガ」という名前ではありませんでした。
詳しい経緯は別にしても、何にしろ「こだわりが無いんです」の一言でイルチブレインヨガの中の人たちのユルさと言うか自由さが垣間見えた感がありました。
さらに、「たぶん一指 李承憲先生は”イルチブレインヨガ”じゃなくても全然気にしないと思います。たとえば”オハヨーバナナ元気体操”とかでも、良いなと思ったらそれにすぐ変えちゃいます。ある日突然通達が来るので”エッ”ってなるんですけどね、会社員の私たちは上から言われたらしょうがないのでそう呼びます。まあそれくらい名称にこだわりがありません」(実際の例えはオハヨーバナナ元気体操ではありません。何かこれに匹敵する面白ワードでした。記憶の彼方ですみません)だそうで。
2.名称だけじゃないかもしれない
確かに、こだわりが無さそうだなというのは日々クラスを受けていても感じることがあります。
数日前にご紹介した脳波振動(ねっぱじんどん)ですが、この記事を書く時に改めて調べてみたら、いつものネッパジンドンと違いすぎてアレレ?となりました。
と申しますのは、一般トレーニングの中に組み込まれているネッパジンドンは、「頭を左右にしながら丹田を叩き、さらに身体も揺らす」という、それシンセかドラマーじゃないと無理じゃない?というような動きをします。シンバルとスネアとタム叩いて足でツーバス叩くような。
マルチタスクが無理めな私には当然最初できませんでした。頭振ろうとすると手が止まるし、頭振って手を動かすと身体が止まるし。
でも今は出来ます。人間の脳と身体って凄いもんで、慣れればできるようになるんです。だからって私がマルチタスク可能になったかどうかは別ですが。
で、そのネッパジンドン、考えてみたら、要はこないだの座ってやるネッパジンドンとイルチブレインヨガの丹田叩き(いつかご紹介しますが)と、身体を揺らす運動(ここんちのいわゆる振動運動)が一緒くたになってるんですね。
「全部同時でも大丈夫だからやっちゃって!時間も短くて済むし」的な合理主義的な何かを私は受信したんですが、本当のところを今度中の人に聞いてみたいです。
他にも、昨日ご紹介したつま先叩きは座ってても寝転がってやっても良いですし、トレーニングを受けている時も「自由に動きましょう〜」と言われることが多いです。
一般トレーニングの中でちゃんと型があるのって、みんな寝ちゃうヘンゴンくらいのもんです。
こだわりと言うより、トレーニングを受けている個人個人の感覚とか感性をすごく大切にしてくれます。
それが最初は逆に大変だったりします。「創造的に、自由に自己表現する」って芸術とか文芸とか何かしら訓練を受けないまま大人になった人にはめちゃくちゃ大変ですよね。動けってどう?どうやって?ってなりますよ。キョロキョロしたくなります。挙動不審にもなります。でもそれでもトレーナー先生方には何も言われたりしません。見守ってくれます。多かれ少なかれ、最初は誰もがそうなんでしょうね。
でもトレーニングを受けながら個人差はあれ、少しずつ慣れていくんだろうなと思います。そういうところは私は慣れてきましたし精神的な良い効果もありましたが、夫はまだ苦手なようです。
3.型に嵌まるよりだいじなこと
時と場合によっては名前も型も大切かもしれませんが、それ以上にその時、その場所で自分が何をどのように受け止めるか、というのはもっと大切かも知れない、と最近感じるようになりました。何よりこうして文章を書いている不真面目一般会員的には充分な効果を発揮していると思います、イルチブレインヨガ。
そして、前よりも色んな物事に寛容になれた自分がいます。
もちろん、他のトレーニングメソッドでも同様の効果が出るものがあるでしょう。人の数だけ最適解はあると思います。
今日は名称の謎にちょこっとだけ迫ってみました。
大したことない理由で肩すかしをくらった気分になりましたか?すみません。また面白い新事実が明らかになればお伝えしたいと思います!