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これが干物女のホンキの休日だ。


わたくし、29歳OL、好きなものはサムギョプサル、尊敬する人は宇多田ヒカルとネルソン・マンデラ。どうも見た目がとっつきにくいようで、悪く言うと「冷徹女」、良く言えば「仕事ができそうな人」に見られがちです。

身長が高くて、大股で歩くのが良くないのかな?でも結構せっかちなんでこれはなかなか直せない。

実体以上に仕事ができそうに見えるせいで、いつも「バリキャリキャラ」が定着しがち。しかも、夜になったらがんがん遊んでそうという、チャラい女の称号まで頂くことが多いのです。

そんな見た目バリキャリ(らしい)わたくしは、生粋の「干物女」。

今日は、「干物女」の誇りを胸に、干物がホンキを見せた干物な一日を紹介します。


3:30 PM 起床

意識高い系モーニングバードが3:30AMに起床して、ジムに行って汗を流して、ゆっくりコーヒーを飲んで、読書して、優雅な朝を過ごしていた、その12時間後きっかりに、私はベッドから起き上がりました。

ベッドから起き上がったのは3:30PMだけど、実は目が覚めたのは10AM。

5時間半もベッドで何してたの?って今振り返れば思いますが、Emily in Paris を見て、その後はYoutubeを見漁っていました。

トイレにも起きず、水も飲まず、ぶっ通しでベッドをローリングしながら動画の沼にはまっていました。

どうやら、16時間何も食べない健康法「オートファジー」を無意識のうちにやっていたようです。


4:30 PM ブランチ

何時までをブランチと言って良いのでしょうか?

もはや夕飯レベルの時間帯でしたが、YouTubeでパンケーキ食べてる動画見てたら、無性にパンケーキが食べたくなって、それでようやく起きる決意ができました。

食への衝動は、干物女をベッドから起き上がらせる力があります。


お腹いっぱい。こたつでYoutube。

こたつは人をダメにします。私が干物だから、こたつから出られなくなるんじゃない。こたつが人を干物にするのです。

パンケーキをたらふく食べて、BTSのおもしろ動画を見漁って、目も心も潤おったその矢先、3階に住む母親から電話が来たのです。

「夕飯だよ」


6:00 PM 夕飯

ええ、わたくし独身29歳、両親と同居し、日々ぬくぬくと過ごさせていただいております。

それにしても、みなさん覚えていますか?私が4:30PMに山盛りのパンケーキを平らげたばかりだということを。

両親と住んでいると、自分の勝手気ままな時間に夕飯を食べるということは許されないのです(仕事で遅くなる時は別)。

夕ごはん、美味しく頂きました。


韓ドラの時間は、至福の時間。

夕飯が終わって、夜にやることと言えば、そうです、韓ドラを見ることです。

この日見てたのは、Miss Aのスジと、我が推しナム・ジュヒョク主演の「Start-up」(2020年韓国放送)です。

中卒の主人公ダルミ(スジ)が、天才エンジニアのドサン(ナム・ジュヒョク)と、ベンチャー企業を立ち上げ、ユニコーン企業に発展させていく過程を描いた意識高めのモチベーション上がる系のドラマを、

私はこたつで寝ながら、ひたすらうだうだ見ていました。

その後は、IUのホテルデルーナを見始めて、1:30AMに体力と目の限界が来たので、就寝しました。

1:30AM 就寝

この日、日曜日。次の日は月曜日。これだけ起き上がるのに苦労した月曜日の朝は久しぶりでした(照)//


本日の総合評価は、干物レベル98点

これだけ干物な日もなかなか珍しいというくらい、干物に徹し切った一日となりましたが、

パンケーキというシャレたものを食べたために、今回は残念ながら干物レベルが満点に届かず、マイナス2点の厳しい評価となりました。

この日一日の歩数は、iphoneヘルスケア調べによると「392歩」。400歩を切ってくるというのは、なかなかの結果じゃないでしょうか。

以上、今回は、干物女のホンキの休日の過ごし方を紹介しました。


追記

1月に入って、昨年から始めたブログがようやくアドセンス承認されたことでブログ作成に頑張ったり、Twitter始めたり、note始めたり、読書にもいそしんで、To-doリストも毎日書いてタスクをこなして、もちろん在宅もやって、と・・・

「やることリスト」を作ってこなす毎日をせかせかと過ごしていたら、自分でも気が付かないうちに「やりたいことリスト」が「やらないといけないことリスト」になってしまっていて、

どうやら、心が少しずつすり減ってしまっていたようです。

この日は朝起きて、起きる気力が全く出なくて、何もやりたくなくて、ただただ「自分って情けないなあ」って、少しだけ自分を責めたりしながらベッドで動画を見続けていました。

でも、そういう日って必要な気がします(全力の開き直り)。

心に無理に圧をかけないで、やりたくないならその気持ちを尊重して、自分がやりたいようにやらせてあげる日を数日作ると、

「なんか本読みたい」「ブログ書きたいかも」「仕事しようかな」という気持ちがちょっとずつ沸いてくるから、不思議なものです。

大事なのは、やる気を失ってしまったときに自分を責めないであげることかな。

という干物女のたわごとでした。

(完)


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