ep.7 @ゴミ人間？ ~ウチらinコンクリートジャングル~

この番組は隔週水曜日22時に更新できるように頑張ってまーす!

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

あっという間に夏が終わっちまったよ。
全然夏らしいことしてない気がするー。
いや、したか(笑)
忘れちゃったよ(笑)

ホントさ、成人してから特になんだけどさ
1日とか1年とかの流れくスピードってのが
めちゃめちゃ早くなったなって感じがあんの。

学生のときはすごく刻んでたなっていう感覚があるの。
短いようででも結構長かったなっていう感覚があって。
なんか不思議だよね、これってね。
なんなんだろう。

でね、この前 私、先月？先々月かな？
群馬に行ったんですよ。

相方のマイヤちゃんのパパがいて
学生の頃からバンドのアレンジを教えてもらったりとか色々お世話になった方で
2､3年ぶりに会いにいったんですよ。

で、皆んなでご飯食べて温泉入って音楽して
お酒呑みながら近況報告して
もう1回音楽して、みたいな(笑)
すごいリラックスした1日2日を過ごさせてもらったんですけど。

そのね、マイヤちゃんのパパのところが
山々に囲まれててすごくのどかでいいところで
心做しか時間もゆったり感じられる場所なんですよ。

普段 私、東京のね、コンクリートジャンゴーに生きているわけじゃないですか。
ビュンビュンで毎日が過ぎていくんですよ。

それと群馬の1日、2日を比べると
あの違いホントに何なんだろうなみたいにすごい思うんですよ。

タイム感はね、みんな一緒のはずなんですけど。
なんなんでしょうね。

そういうのを、考えてたときに
たまたまある動画を見つけまして、それが

『時間は空間から作られる 熱帯雨林気候が時間の概念を破壊する』

という動画なんですけど。

それ見てたら
もしかしたらこういうことだったのかも...みたいな。
違う、違うと思うんですけど(笑)

すごく興味深い内容だったので
(動画の内容を)そのまま話すとそのまんまになっちゃうので
私なりに簡単にまとめつつシェアしていきたいと思います。

うちらは日が昇って朝だな〜昼だな〜とか、日が落ちて夕方だな〜夜だな〜って認識すると思うんですよ。
それを1日と呼んで、それが7回続いて1週間、わーって続いて１ヶ月、わ"ーって続いて1年みたいな基準で刻んで生きていると思うんですね。

それを遡ったり辿ったりして過去、現在、未来っていう考え方もありますよね。

だけどそういう時間の概念っていうのを持たない人たちがこの地球上に実は存在してるらしくて。

や、まじどういうこと？って感じじゃん。
異次元じゃん。考えらんないじゃん。
1日がないって。え...って。
いや、1日あるからみたいな(笑)

うちら、どうしても1日あるからって思っちゃうと思うんですけど

無い人たちもいるんだって！
無いってか薄い人たち？
希薄な人たちもいるんだって。


で、時間の概念がなくなると
じゃ何が起こるの？って話だと思うんですよ。

何が起こるかっていうと
寝る時間とか狩りとか漁をすると思うんですけど
そのタイミングもそれぞれのタイミングだったりするんだって。

例えば、寝たいときに仮眠するみたいな。
食べたいときに食べるぞみたいになって採りに行くみたいなことなんかな？(笑)
たぶんそういうことだと思うんだけど。
夜中でも狩りとか漁をしに行くみたいなの。

他にも
明日やその先を見据えて食料を確保するとか
1度使ったものをまた明日使えるように保管しとくとか保存しておくみたいなこととかもないんだって。

えぇ？って感じじゃない？

時間の概念がないってなると
過去とか未来がないってなると
そうするのかな...
でも想像できないよね、うちらはさ。
あんまりまだわかんないんだけど。

だからなんて言うんだろう。
究極のその日暮らしみたいなのをその人たちはしているみたいなの。

未来もなければ過去もないってことだから
過去も振り返ったりしないらしいのね。

つまり、亡くなった人を惜しんで死後も定期的にお墓にお参りするみたいなのもおそらくないと思う。
動画みたらないって。
なんなら川の近くにお墓立てるけど川に流されちゃってみたいな(笑)
ほぼ意味ないみたいな(笑)

亡くなったらね、そのときは悲しんだりするんだけど
結構そのあとはケロッとして
お墓に埋葬なりなんなりして
そのまま流されちゃって。

例えば、死んだ家族のこととか思い出して
「お父さんはさ、お母さんはさ〜ああいう人だったよね。」
みたいなのを家族で話すみたいなのもない。
それってでもなんかすごいことだよね。

日本はさ、故人を結構大事にする。
偲ぶじゃん。
別に日本だけじゃないと思うんだけど。

だからすごく新鮮な、新鮮なってか体感したことないからわかんないけどさ
凄いことだなと思ってそれって。

時間の概念が希薄になれば
将来のことも思い出話もなくて
時間に囚われずに今を生きる、みたいな。
それって原始的で動物っぽいなみたいな。

人間は今、知的な、なんて言うんだろう、特別な...。
動物とは呼ばないじゃないですか、人間のこと。生き物ではあるけど。
動物っぽいなって思ったんですよ、その生き方が。
野性味を感じるというか、
本来の動物としての人間の生き方というか。

わかんないですけどね、そんなものをなんとなく感じたんですよ。

で、こっからは私の

想像の話

なんですけど。

例えば、過去に悪いことをした犯罪者がいたとして
普通、うちらの中だったらその犯罪者が仮に出所してきたとしても「あの人は悪い人だよね。」みたいなのがあると思うんですよ。
「うちでは働かせられません。」とかそういうことってあると思うんだよね。
すごく厳しい世の中だと思うし。
そういうコミュニティーの中ではなかなか生きづらい環境にはなってしまったりするんですけど。

過去に囚われないってなると、もしかしたら事実は事実で知っているんだけども、今は今なので。みたいな感じで、(表現)難しいけどチャラになるじゃないけど。
そういうふうになったりすんのかな？と思ったりとか。

あとは、大親友！みたいなのもワンチャン無くなる可能性あんじゃない？って思ったんですよ。

どういうことかっていうとその過去の思い出とかを積み重ねないってことは蓄積しないのかな〜って私の勝手な想像なんですけど。
もうしそうだった場合、
「別にまぁ、知ってるけど？同じ村の人だけど？」
みたいな感じで終わっちゃうんかな？(笑)
「いつもこいつとは漁に行ってるよ。」
くらいの感じなのかな。
別に嫌いとかもないけど、特別仲良い友達とかもないのかなって。

だって思い出話でさ
「あんたがあの時ああやってたのマジおもろかったよね〜」
みたいな振り返ってゲラゲラ笑うとかもさ
無いとしたらだよ？
そういうの(大親友とか)も無いよね。
「過去の思い出とかないし...」みたいな(笑)
尖り...(笑)

いやマジ想像だよ？想像(笑)

でさ、もし熱帯雨林気候に私のilliomote相方のマイヤちゃんと幼なじみとして生まれ育ったとするよ！
そしたらさ、絶対illiomoteやってないよね。
想像したらなんかおもろくなってきて
たぶん一緒に狩りとかしてるわって思って(笑)

だってさ将来設計とかもないわけじゃん。
「私たちさ〜一緒に音楽やってさ、マジBIGになろうぜ！」
とかもないわけじゃん(笑)

おもろいよね。
どうなるんだろうってさ、それですごい一生妄想しちゃって。
気になるな〜って思って。

で、ここまでね、私の想像の話でした！

でね、こっからは

時間の概念が希薄な理由

っていうのを熱帯雨林気候のその土地を含めて話していくんですけど。

やっぱり暮らしている土地の気候が関係してくるみたいで
時間の概念が希薄な民族が住んでるのが熱帯雨林気候と呼ばれる地域の内陸の方なんだって。

拓けてないところ。沿岸部とかもあるから拓けてる部分ももちろんあるんだけど。
その内陸部分、ジャングルに閉ざされた、そこの人たちらしいんだけど。

皆さ、熱帯雨林イメージしてもらえばわかると思うんだけど
とにかく木々がワッサーしてて
高い木から低い木まであって草もボーボーで自分の背くらいあって。
なんなら自分の背以上のデッケェ草があって。そんなイメージ、できると思うんだけど。
たぶん本当にそんな感じで(笑)

実際の熱帯雨林見たことないからわかんないんだけど
ポスターとかでしか見たことないからわかんないけど
たぶんホントにボーボーで
なんなら想像以上にボーボーで。

そうなると地面に日の光が当たることがないんだって。
とにかく日の光を植物たちが浴びようと
所狭しとゴァンゴァン生えてるから
地面にまで行かないらしくて。
日中でもかっなり暗いらしいの。
怖いくらい暗いらしくて。

で、1日中暗いことで太陽や月、天体の認識が薄まって時間の概念も薄まって
明るい時間、暗い時間っていう周期的に来るわけじゃん。その感覚がなくなる、つまり時間の概念がなくなるっていうふうになるみたいなの。

熱帯雨林気候って気温も年間を通して余り変わらないの。降水量も。
季節っていうものも基本的にはないみたい。
ずっと一定。

でさ、うちらは自然に目に入ってきた景色や
肌で感じる気温とか湿度の感じとかで
時間の経過を感じたり、あ〜夏だな〜とか
そういうのがあると思うんだけど。
冬の匂いだ〜とか。
けど熱帯雨林ではずっと一緒だからそういうのないんだって。

は〜って思って。

想像できないよね、行ってみないと。
行って体感しないと想像できないけど

もしそこで生まれ育ったとしたら
確かに時間の概念とか季節の感じとか
生まれないよね、そういう感覚は。
ってすごい思ったの。

この紹介させてもらった動画にもうちょっと詳しく時間の概念のことについて話してたりとか遠近感覚とかについても触れてるので
めちゃめちゃ面白いのでぜひ見て欲しいんですけど。


で、またこっから私の

面白い想像話

になるんですけど(笑)

ホント想像だよ？

カーテンをね、締め切ってゴミとか物が
溢れかえった中で引きこもりニート生活をするとするじゃん。

そうするとさ、
当たり前に昼夜逆転を生み出すじゃん。
過去も考えられない、未来も考えられない。
そういう状況ってあると思うんだよね、
日本にめっちゃ。

私も割と家からあまり出ない人間だし
仕事も不安定だからそういうのにどちらかというと近い方だし。

その状況ってさ、似てんのかな。そういうことなのかなみたいな。

これって熱帯雨林気候の時間の概念の原理
生み出しちゃってんのかなみたいな(笑)
勝手に思って、ここ熱帯雨林？
擬似熱帯雨林ここ？って思って(笑)

ホントにごめん、これ聞いてる人さ何？って
全然ちげーよって思うと思うんだけど(笑)

昨日のね、夜 Twitter見てたら
たまたま「ゴミ人間」って名前に書いてある人がいて。「@ゴミ人間」だったかな？
プロフィールに、友達も恋人も仕事もないって書いてあって。日本一のゴミ人間だと思う、自分は。みたいな、書いてあって。

そういう人沢山いると思うし
さっきも言ったように私もね、
どちらかと言うとこの広い日本でいったらね、ほぼ同じみたいな属性にいるのね。
私もマジ「@ゴミ人間」なんだけど(笑)
「YOCO@ゴミ人間」(笑)

でももし熱帯雨林の内陸の拓けてないところでね、生まれ育ったとしたら
友達もあんまいない、恋人もあんまいない、
仕事もまぁ、仕事はあると思うけどね。
狩りをする、漁をする、家事をするとかだと思うんだけど。

似たような状況だったとしても
「@ゴミ人間」みたいにはならない気がするんだよね、勝手に。

皆がさ、普通に時間の概念で生きてる世界で、大多数がそういう概念で生きてる中で
自分がその概念からちょっと外れちゃってるから「@ゴミ人間」になってるかも？って認識しちゃうだけで。
それ熱帯雨林に行ったら「@ゴミ人間」じゃないんじゃね？って。「@一般人」(笑)
ってなるんじゃねみたいになって(笑)

勝手な想像だけどね？

だって自由だもん。
過去に落ち込むこともなければ未来に焦ることもないわけだから
自然に今日生きるための飯採ってきます、みたいな。
友だち、同じ民族の村の、集落の仲間たちはいるけど
まぁ、恋人...そのうち結婚すんじゃない？
みたいな(笑)

焦りとかもなんかさ、うちらが感じてるような焦りとかはさ割と軽減されるんじゃないかなって勝手に思ってるんですよ。

とか、焦りとか呪縛が無くなっただけで
自然に気にせずにパってできちゃうんじゃないかな。単純に。
っていうのを勝手に想像してたんですよ。


ちなみに熱帯雨林気候の閉ざされた内陸のところで暮らしている民族の笑顔から割り出す幸せ指数みたいなのがあるらしくて
それは結構高い数値なんだって。

で、うちらは過去や未来の中で？現在ベースでね、そういうものと一緒に？共存しながら生きてると思うんだよ。

だからたまに過去に囚われたりとか、
未来に縛られたりして
現在を見失って「明日ホント来て欲しくないわ〜来なければいいのに〜」とか考えちゃってるのかなーって思って。

誰かと約束したけどそれがすごい憂鬱だったり、私とかだったら締切に追われて「あと3日後じゃーん！(汗)」みたいな(笑)

でもそういうのも未来への原動力だったりもするし未来への確約だったりもするし
逆に放り投げて飛んじゃったりすればその未来はなくなるし。
そういう色々なことを考えてて。

どっちがいいとかは正直 私は無いなって思ってて。
時間の概念があることもいいし
希薄なことの良さもあるなと思ってて。

シンプルにみんなはどっち派なんだろうってすごい思ったの。

私はどちらかと言うと概念ない方...
いや、あった方がいいんだけど！
今はない方の生活を体験してみたいなって
めっちゃ思ってしまって。

囚われないでその日をその日を生きる
というのもすごい面白いよね。
寝たいときに寝て食べたいときに採りに行って
作りたいときに作って。

でも、思い出が蓄積されない場合は
特別仲良しの友だちとかもできないかもだし
逆に思い出に苦しむのもないかもだし

うちらは文明発達して色んなものを手に入れて。
入れたけど、もしかしたら今にフォーカスして動物的に生きる生き方みたいな方が幸せなのかもしれない。
幸せは人それぞれなんだけど、
縛られたり苦しむことからは解き放たれるのかな〜って思ったり。

もう1個ね、思い出したことがあって。

『LUCY』って映画があるんだけど。

その映画は人類の脳は10%しか機能していないと言われていてもしも100%まで機能させたらどうなるんだろうみたいな映画なのね。
簡単に説明すると。

その中で

走る車を撮影して早回しのスピードを無限に上げると車は消えてしまう。
車が存在した証拠は何かというと
それは時間なんだと。
時間だけが物質が存在したことを証明する。
時間なしでは何ものも存在しない。

みたいなセリフが出てくるんだけど。
それを思い出して。

空間と時間の関係ってすごくおもろい！
私あんま頭良くないけど思った！
あ、！すごい面白いかもしれない！って思った(笑)

私たちの考え方そのものを生み出してるんじゃないかな、時間と空間の関係が。

だから時間の概念とか空間がまた違えば全く違う価値観になってるんじゃないかな。

って思いました。


このね、『LUCY』って映画も、紹介させてもらった動画も超面白いのでぜひチェックしてみてください。
文字起こしのnoteの方にURL貼っておきますので！

え〜皆、このことについて感想ほしいわ！
皆の意見が気になるこれは。
皆どっち派？って。

時間の概念がある方がいいか、ない方がいいか。
良かったらコメントなど頂けたら嬉しいです！

今回はここまでにしておきます！
以上、Wednesday YOCOの部屋でした！
また隔週〜！