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誰に聞く?誰に話す?

投稿期間が空いてしまって…
で書き出すこのブログも、自分の好きなペースで自由にさせてもらっています。
今回の話は、皆さんが相談や話を聞いてもらいたい時って、『誰に』『どの基準で』聞いてもらう相手を選んでいますか?というお話です。

人によっては
・特定の信頼し合える仲間に
・家族に
・内容によって相手が違う
それぞれあると思います。

私の場合、幼少期の経験から(これはまた後日お話しします)自分を相手に伝えることが難しく、
・人の話を聞く
・話し合いの場に参加(傍観)している
という性格の子だったので、取り立て相談相手となりえる人は少なかったように感じます。

そんな私も、いくつかの節目などでどうしても相談をしなければならないタイミングが来るわけで。例えば進路に関することだったり。
もちろん、進路のことを決めるのにあたり、自分でどんどん決めていけるという人もいるのかもしれないが、私の場合基本的に『家族』(とりわけ母親)に相談していました。

中学の頃から音楽に関わる仕事をしたいと思っていたので、その道に進むと考えるが「この道はいいがこっちはダメ」と親の希望が入ってくる。
学費を出してもらうという立場で考えると、親の言うことを蔑ろにすることはできなかった。
特にうちの両親は「子供の好きな道に進ませてあげたい」とことあるごとに言っていたにも関わらずだ。
多少、親に対して疑問を持ちながら進学を決めた記憶が残っている。

今思えば、両親も必死に考えて「生活していける現実的な道」と言うのを提示してくれてたんだと思います。
またある時は、友達との雑談の中で『こんなことをしてみたい』と言っても「できないよ」「お前には無理だよ」「現実的ではない」と言われた事もあった。

ドリームキラーというやつだ。
このドリームキラーの存在、全てがいけないとは思わない※がなぜ、人が一所懸命新たな一歩に踏み出そうとした時に横槍を入れて来るのか?と常々思っていた。
※ドリームキラーの存在で、物事を冷静に考えられたり、一度クールダウンできることもあるので。

そして、先日とある人の講話を聞いたときに全ての謎が解けた。
その人は、過去に自分の先輩から、
『◯◯よ、もしお前が年収1,000万を目指してい他とする。この時の相談先は年収1,000万を既に手にしている人に聞かなければいけない。」と言われたことがあったそうです。
確かに、その道を経験している人以外、その道筋が見えなかったり、自分のみたいビジョンが見えなかったりするわけです。
例えば、年収1,000万稼ごうとしている時に年収500万の人に相談しても、相談相手自身も1,000万に到達していないのだから「無理」「できない」と言われてしまって当然の話。

人は、知らない・未経験のことは
・怖い
・自身がない
・想像が及ばない
から、未知の領域には立ち入らず今までのエリアに留まろうとしてしまう。
これは、人の防衛本能としてすごく当たり前のこと。

だから、この先何か本当に相談したいことが出てきたときに『誰に聞くか』が本当に重要になってくる。

改めて伺いたい。
あなたには特定の相談相手っていますか?
またその相談先は正しい相談相手ですか?

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