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さくら祭りと挨拶

本日は、地元のさくら祭りが開催されています。
このお祭りの開催は、実に5年ぶりだそうです。
毎年、母の仕事関係で出し物があるので、私はいつも撮影班として駆り出されます。
こんなに桜が満開のタイミングで開催できたのは更に何年振りだろう?
なんて考えながら今年も撮影に。

ステージに立つ人々も、例年見ていた顔ぶれですが、
どことなく緊張感が伝わってきます。
ステージに立つことへの緊張か?
それとも久しぶりだからなのか?
そんな午前中のひと時でした。

本日の桜

あいさつ

で、その帰り。
祭り会場は、歩いても片道10分程度の距離。
撮影機材を抱え、歩いて帰っている最中の事。
向かい側から中学生の男の子が1人歩いてくる。
道は、ガードレールがあり、2人がギリギリすれ違えるかどうかという道幅。
もちろん、ぶつからないように歩いて行くのですが、すれ違い様にその男の子が「こんにちは」って挨拶をしてくれました。

特別な事ではないのですが、見ず知らずの中年オヤジに何のためらいもなく挨拶をする彼を見て、自分の行いを反省しました。

よく、心の学びをしていると「自ら率先して挨拶をしよう」などと言われます。もちろん、日ごろから心がけている事です。
ただ、今日の彼の一言で「道端ですれ違う学生さんに一回も挨拶した事ない」という事に気付きました。
そして、自分が率先して挨拶をしているのは、そういう学びの場の中での事。一歩外に出てみたら、どれだけ挨拶できていたか?
なかなか思い当たらない。
そもそも挨拶をしようともしていなかったかもしれない。
その場だけの行動が、どこか恥ずかしく感じられました。

この気づきは私の中で結構大きなものになりました。
名前も知らない中学生、大切な気づきをありがとう。

皆んさんは地域の方々に、すれ違う人々に、挨拶していますか?

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