相対性理論

子供の頃からぼくを魅了してやまないもの、それが「相対性理論」です。関連本をいくつか読みましたが、難しくて理解しきれないでいます。わからないくせに何で好きなのか、様々な物理理論がある中でこの理屈だけは現在でもいささか非現実的・SF的なところがあるからかな。

「慣性の法則」とか「重力の法則」とかは、しっかり説明できなくともなんとなくはわかるじゃないですか、頭でというより肌感覚で。ところが、「相対性理論」では「「時間と空間は必ずしも一定していない」なんて言い出すのだから、すんなりと入ってこないでしょ。SFチックでしょ?

で、上の話は例えばここから200万光年離れたアンドロメダ星雲に光速ギリギリのスピードで行ったとする、そのロケットに乗っている人にとっては計算上は28年で到着する、地球にいる人には200万年経過しているのにもかかわらず!

これは光速に近い速度を出すことによって距離が縮む、あるいは時間の流れが遅くなるからだということ。SF小説でも「ウラシマ効果」なんて呼ばれてたびたびモチーフにされています。

つまり、ニュートンの時代には「絶対時間・絶対空間」といって、時空が一番変化しない基本となるものだったのが、相対性理論では光速こそが“いついかなるところにおいても変化しない絶対の尺度”となったのだそうです。ぼくがすきなのはここの部分で、あとのE=mc2みたいなのは敬遠してるんだけど
(続く…かも)

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