バーミキュラ(Vermicular)ライスポット レビュー
料理が好きな方で
「バーミキュラ(Vermicular)」をご存知の方も多いことでしょう。
ご購入を検討されている方も多いはず。
私自身も悩んだ末に購入してから半年ほど経ちましたが、去年(2018年)のベスト1、2を争うくらいの良い買い物だったと思っております。
ただ、バーミキュラの製品群は
「全体的に値段が高いのがネック」ともいえます。
さらに、重要になってくるのが、
「使う人の料理スタイルによっては
【お蔵入りしてしまう】可能性がある製品」です。
そこで、バーミキュラ ライスポットを半年使用して
私が感じたバーミキュラのメリット・デメリット、使い方等を
明示して、
どういう人にとっては価格に見合うだけの価値を持った商品なのか?
を考察したいと思います。
良いところと悪いところを正直に記しています。
ぜひ参考にしていただければと思います。
今回ご紹介するのは、
バーミキュラ ライスポット 5合炊き (RP23A-GY)です。
製品ページのリンク:メーカー公式、Amazon
*事前に製品の紹介ページや動画をご覧いただくとよりスムーズに理解できると思います。
まず、バーミキュラとはどんなものかというと、
「鉄鍋(鉄製の鍋)+ IHのヒーター」です。
では、バーミキュラと「普通の鉄鍋+IHヒーター」との違いはというと、
① ヒーターが鍋を覆う形になっているため熱むらが起こりにくく、
加熱のロスが少ない(外に熱が逃げにくい)
→炊き方にムラがない、加熱時間が短くて済む
② ヒーターに炊飯・調理・保温機能と温度センサーがついている
→炊飯の手間が少ない、炊飯以外の調理も可能、操作も容易
(煮物、炒め物、低温調理、発酵等)
③ 炊飯モードでは炊飯終了直後にヒーターの冷却を行う
→適度な蒸らしを行って、加熱しすぎを防ぐ
(メーカーが売りにしているポイントのひとつ)
というところがあります。
確かに
お米が美味しい!
いろんな調理に使えるし便利!
なのは間違いありません。
これだけ聞くと バーミキュラ 最高じゃん! と思うわけですが、
実はひとつ落とし穴があります。
そもそも鉄製の鍋なので、
「非常に重い」
のです。
そして、
バーミキュラは
「使うたびに移動が必要になる」
調理器具です。
「調理器具の重さ」はあまりないがしろにできません。
重いものを持ち上げるのが億劫・・・
というのは誰にでも経験があるでしょう。
この重さが「お蔵入り」になりやすい
大きな要因の一つだと思われます。
実際にバーミキュラの重さを測ってみると・・・
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