ビーチクリーン
まだ1ヶ月も経ちませんが、私にとって、鎌倉の長谷はほんとうに自分らしくいられる素晴らしい町で、ただ呼吸をするだけで幸せになります。
こんなに素晴らしい感動をくれる町に、恩返しになにかできることはないか、と考えていましたが、いまはボランティア活動も自粛気味なので、その場がありません。
そして、素晴らしい町ですが、海岸にゴミがたくさんあることに、海に散歩行くたび、心を痛めていました。
だから、ビーチクリーンとか、できる集まりないかな…と思っていました。
でもふと、「そうだ、別に一人でビーチクリーンすればいいじゃん!」と思いたち、ゴミ拾い用のトングを買って、一人ビーチクリーン活動を始めました。
写真は、30分もかからずに海辺で拾ったプラごみです。
海外のお菓子の袋、釣り糸、タバコのフィルター、プラ容器の破片、使い捨てマスク、ゴム手袋、ペットボトル…。海藻と絡まり、大きな塊になり、ちょっとやそっとじゃ、取れないものも。
こうして、一人でできることは、ほんとにささやかな行動だけど、
今拾った釣り糸が、ウミガメの体に食い込んで苦しめることを防げたかもしれない。
今拾ったプラスチックの破片が、くじらやイルカのお腹に溜まって、彼らのお腹が痛くなることを防げたかもしれない。
そう思って、夢中で拾いました。
そしたら、とても胸が晴れやかになりました。
この自然の素晴らしさを享受させていただけることへの、ささやかなお返しをできることになるのかなと思うので、これからも1人ビーチクリーンを続けていこうと思います。
ボランティアって、どんな小さなことからでも、いまから今日から、始められるのかなと思った朝でした。