POOLO7期の8か月とこれから
所属しているPOOLO LIFE7期が終わろうとしている。
とは言ってもオフィシャルな講義がなくなるだけで「POOLO LIFE7期」というチームはなくならない。
卒業はあくまでも通過点であって、新しいスタートになればいいな、と。
我等友情永久不滅☆
くだらないことも言ってるけど怪しい団体じゃないかな、って恐る恐る入ったPOOLOでこんなこと言うなんて微塵も思ってなかった。
そんな変化が起きたこの8か月を卒業制作として振り返っていく。
POOLOに入った理由
POOLOに入った理由、やりたかったことはキックオフnoteにも書いてるけど、
・旅好きな仲間と人生を充実させる
・自己理解を深める
ざっくりとこの二点。
この想いのもと実践したことと、それによる変化を内省してみる。
この8か月間で実践したこととその結果
・食わず嫌いしない
これは一番結果を残せた自分のアクション。間違いなく自信を持って言える。
オンライン・オフライン両方とも、特にオフラインの企画は予定が空いてれば基本的に参加するよう心掛けた。
その結果、
POOLO7期の旅企画に最も参加した男になった
どこにでもいるよね、と言われるのは嬉しいような、恥ずかしいような笑
でも自分の代名詞ができたのは良かったかな。
それに自分は人見知りだからオンライン企画だけだったらこんなに心を開けなかったと思う。
この原動力の源は
「せっかくPOOLO入るのに15万円も払ったんだから躊躇してたら勿体なくない??
ここで失敗しても今の生活に支障が出るわけじゃないし」
という貧乏性が発端。参加できるものは参加したほうがコスパいいじゃん、って。
それが途中からは
・今だから感じる何か新しい発見があるかもしれない
・自分じゃ思い浮かばない計画で新鮮
という前向きな思いに変わっていった。
特に富士登山企画は、富士山は二回登ったことあるしなーって思って結構後ろ向きだった、実は。二回とも今回と全く同じツアーで登ったし笑
でもマイルールを破りたくない意地と、POOLOで登るのは初めてだし新しい感情が生まれるかも、って思って参加。
結果、想像以上の経験をすることに笑
そんなこんなで深く考えずに何事にも手を挙げるのは大事だな、と思った。
・自分の心に素直に
これを大きく感じたのは自分で企画した香港ディズニー旅とプライベートのロンドン旅行。
香港なんて近いしいつでも行けるでしょ、と後回しにしてた自分。
行かない理由を作って、自分で自分に言い訳してたようなもん。
でも実際はコロナ禍で(実はその前に独立デモ騒動で諦めた過去もある)行けなかったわけで。
コロナが収まった後も、
一人でディズニー行って楽しい…?かと言って誘える人もいないし…
なんて考えてた。
その延長でPOOLOでも香港ディズニー行きたいと口にしていた。
最初はいつか行けたらなー、ぐらいの本当に軽い気持ちだった。でも他にも行きたい(その熱量まではわからなかったけど)って人が何人かいたから企画を立ち上げ。
まだPOOLO期間序盤に立ち上げたこともあり、
見ず知らずの人とディズニー行って楽しい?しかも国内より海外旅行って何段階かハードル高くない??って不安ももちろんあった(海外企画は7期初だったし!)
でもそんな不安も経験だ!!とノリと勢いで進め、みんなの協力のおかげで楽しい企画になったし自分の願望も達成した。
(まさに夢がかなう場所🐭🏰)
なんなら予定が合わなかったけど行きたかったという声もたくさんいただき、ありがたいことに第二回海外ディズニー企画の要望も挙がってる(やっちゃう??)
この経験からPOOLOはやりたいことを一緒に実現してくれる仲間がいる場、って安心感が生まれた。
言語化してみるといろんなPOOLO生が言うフレーズに落ち着いたけど、ただただ手を挙げてリアクションをくれるだけでも安心感とやる気は生まれるな。
ロンドン旅行も
・社会人になったら休み取れないからヨーロッパなんて行けないよなー
・お盆に海外旅行?高くて無理、コスパ悪い
・今は円安だから時期が悪い
行かない理由なんてたくさんあった。
でもそれじゃ今までの自分と同じだし、やりたいことを自分で制限する人生なんてつまらなくない?と一歩踏み出した。
そのおかげでお金は吹き飛んだけど(本当に高かった!!!)、自分にはそれ相応の価値があった。話のネタにもなるし笑
学生時代はイエスマンを見てフッ軽なほうが人生楽しそう!って思ってそれを実現していた(もちろん映画ほど極端じゃないよ)
それが社会人になり、コロナ禍もあり、臆病で何事も躊躇してしまう自分がいてそんな自分の変化が嫌だな、ってずっと悩んでた。
でもPOOLOを通してフッ軽な自分を取り戻せて嬉しい。
だけど今でも気を抜くと足を止めてしまう。
だってその方が楽だから。
思考停止して家から出ず、スマホをいじってるだけ。会社では言われたことだけをやる。
それでも十分生きてはいける。
そんな方向に引っ張られることも多々あるけど、それじゃ生きてる価値がないから今日も一歩踏み出す。
・自己内省とそのアウトプット
これは自分的にはまだまだ不十分だけど向き不向きの把握と工夫はできたかな、と。
自分は感情表現が苦手、というか自分の感情に向き合うのが苦手。
セミナーのアンケートとかで今日の感想は?とか聞かれるといつも頭を抱えてる。
だから講義もチーム課題も自己理解に焦点を置いて、対話が重視される第一タームは自分にとって難易度が高く、苦しかった。
もちろん自己理解に対話が重要なことは頭ではわかってるし対話が嫌いなわけじゃないけどすぐには言語化できないよ!って。
そんな風に悶々としていたときにPOOLOメンバーの
「旅を楽しかっただけで終わらせるのはもったいない」
という言葉を聞いてハッとした。
たしかに自分は楽しかったで終わらせちゃってたな、と思うと同時に
どうせお金かけて旅するならより多くの知見を得たほうがコスパいいよな、
という貧乏性?ストファイ最上志向?が発揮。
幸か不幸かそんなタイミングで仕事が忙しくなり、帰りが遅かったり時間が読めなくなった。
なので平日夜はチームMTGの予定を確保するのに必死で、1on1をやる余裕がなくなっていった。
(そんななか土日は予定を入れ続けるという暴挙)
でもこの二つのきっかけが合わさることで、noteでのアウトプットなら自分のペースで自己内省できるのでは?と思い立った。
ちょうどこの記事のあたり。POOLO折り返し地点で焦り始めた時期。
どこにでもいる男という自分の特性を無駄にしないよう旅で感じたことを深掘りしながらnoteに書き続けた。
その結果、意外と楽しいし続いているのでこれが自分に合ってるスタイルだな、って気づけた。
周りに合わせる必要なく自分のペースで進められる、っていうのがポイント。
残念ながら今でも自分の感情をパッと言葉にするのは難しい。
だから自分は変われてないな、目標達成できてないなって落ち込んでた。
周りのPOOLOメンバーが8ヶ月で変われた!自己理解進んだ!って言ってるのを見てるとなおさら。
そんなときに第四タームのチームMTGでメンバーから
「そんなすぐ人って変われなくない?POOLOの人たち真面目すぎだしレベル高すぎ」
って話が出て、自分だけじゃなかったーって安心した。
第四タームは本当に短期間だったし、それまでほとんど接点ないメンバーだったけど腹の底から笑ってるMTGで元気が出た。
それにPOOLOの活動期間を通して少なくとも自分の感情に向き合う、そして内省する癖はついた。
今第一タームの講義やワークをもう一度やったら何か違って見えるかな。
今後は次のステップとして、卒業後も1on1や対話を通して自己理解を深めていきたい。
変わったこと
人とのつながりを求めるようになった
これは自分でもびっくりした変化。
元々交友関係は広く浅くより、狭く深くのタイプ。
気にしいで人といると気を使っちゃうタイプってわかってるから一人の方が気楽だな、って思ってた。
もちろん寂しくなることもあるから
一人の時間:誰かと一緒にいる時間=7:3
くらいがちょうどいいな、って気持ちだった。
それが今では3:7くらいが心地よい。
じゃあなんでそんな風に変わったのかな、って考えるとこの激動の8か月でも変わらなかったもの(自分の軸)とPOOLOという環境がマッチしてたからだと思う。
変わらなかったもの、自分の軸
変わらなかったものの一つは「一人の時間も大事」ということ。
上で書いた通り誰かと一緒にいる時間に全振り、とはならなかった。
さすがにそれは疲れちゃう。ボーっとしたい。
第四タームで素でいれる瞬間は?という問いに
「家に帰って靴を脱いだ瞬間」
と答えたが、自分だけのプライベート空間に帰ってきた開放感に浸れる瞬間が落ち着くなぁという思いだった。
だから根明ではないんだろうな。
とは言えそんな自分が人との繋がりを求める理由は単純に強欲だから。
それがもう一つの自分の軸。
・一人の時間も欲しい!だけどそれだけだとそれはそれで単調!
・常に新しい体験、刺激を求めてる
・昨日と違う今日にしたい
・隣の芝生は青いだけとわかってても隣の芝生に入りたくなっちゃう
ミニマルライフみたいな考え方は自分には合わないな、と改めて実感。
最上志向のストファイ持ちなので。
POOLOという環境
サードプレイスというと、自宅や職場とは別の居心地の良い「場所」を指すイメージだった。
しかし、POOLOという「コミュニティ」が自分にとってのサードプレイスになった。
・心理的安全性が保たれている
・職場や学校とは隔絶された集団だからこそ、周りの評価を気にする必要がなく自然でいられる
・不思議だけど心地よい距離感
・多様な価値観、バックグラウンドを持つ人が集まっている
・みんな人として尊敬できるところばかりで、襟を正す思いになる
そんな環境だからこそ周りに頼ることができ、周りから刺激を受けることができる。
自分の軸を満たしてくれる存在だった。
学んだこと
そんな自分の変化から、自分は自分のことを全然知らないな、と感じた。
自分のことは自分がよくわかってる、って思ってたけど全然そんなことない。
(これからも1on1とかでみんなに深掘りしてもらいたいな)
そしてそれとともに岸田元首相が演説で引用したアフリカのことわざ
If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together.
(早く行きたければ一人で進め。遠くまで行きたければみんなで進め)
これを実感した8か月だった。
POOLOに入る前の自分はまさにgo aloneだった。
それが早くて楽だったから。
でも今はgo togetherの気分。
その方がより自分の興味の幅が広がり、知見が広がり、人生が豊かになるから。
go aloneでは遠くまでは行けない。
これから
POOLOに入った目的の自己理解はまだまだ道半ば。
だからまずは自己理解を深めたい。
特にこれから仕事どうしよう、って。
何が仕事としてやりたいこと、できることなのか。
自分はどう社会に貢献できるのか。
答えはまだなくてちょっと考えるだけで頭が痛くなるし心は苦しくなる。
でもより良い人生にするためには前に進まなきゃ。
そんな中で、POOLOメンバーは心を燃え上がらせてやる気や元気、活力を与えてくれる存在で栄養ドリンクのよう。
みんなのそれぞれ素敵な発表のアーカイブを見てそう感じた。
(卒業制作を書いてる今の段階ではまだまだ全ては見きれてないのは内緒)
人生の道標としてはこの8ヶ月で学んだ共創の重要性を肝に銘じて、これからは周りにgiveできる存在になりたい。
まずは周りの人を楽しませる、幸せにできる存在に。
フワッとしてるけど〆切も近い&超長文なのでこの辺で笑
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最後に
POOLO7期のみんな
この8ヶ月は人生で一番濃い期間で忘れられない体験、思い出だらけです!
本当にありがとう!!
これからもこの関係を続けられるといいな!!!