マルチ商法の勧誘にたくさん遭遇した話 その1
はろ~、よっちゃんです。
タイトルの通り、今日はマルチ商法に勧誘された話です。
最近ではネットワークビジネスとも言いますが、ネットワークビジネスだとインターネットを使った健全なビジネス?と思われた方もいらしたので、
印象がどぎついマルチ商法の名称をここでは使いますね。
私は人生でいままでは一度も勧誘されたことがありませんでした。
今までは交友関係が狭かったのかな?と思う。
いつも同じ場所で、似たような人たちと付き合ってきたのかもしれません。
今年に入って、SNS等で発信して、オンラインサロンなどのコミュニティに入って、出会う人の数が増えて、そして人生初!!
マルチ商法の勧誘をたくさん受けました。
でも、改めて振り返るとインスタで出会った方々ばかりです💦
タイプ別にご紹介したいと思います。
①完全に洗脳されているタイプ
こちらは、私がインスタでコーチングの無料セッションを募集して、応募してくださった方です。
「どうやって私の素晴らしいビジネスを伝えていったらいいか」
という相談内容で、その素晴らしいビジネスについて紐解いていくと…
関西発祥の水素水マルチ
ということが判明しました。
この私が細々とやっているnoteが目に留まることはないと思うけれど、苦情がきたらいけないので社名は伏せておきますね。
お子さんが関西の有名私立中に合格されて(最難関の学校です)、将来はアメリカの大学で研究したいということで、留学費用が3000万円かかるので、このビジネスを始めたそうです。
「私ビジネスオーナーになったんです。権利収入が得られるんです。」
「半年後には月100万円入るようになるんです。」
「半年後にはいままでやっていた個人事業をやめます。」
「お金の不安がなくなって、人生が変わりました。」
まだ始めたばかりのようでした。
勉強会というものに定期的に参加する必要があるそうで、そこでロバートキヨサキさんの「金持ち父さん貧乏父さん」の説明を受けるそうです。
私も読んだことあるけれど、そう、確かに、本の中でネットワークビジネスについて賞賛されている。
アメリカはアムウェイの発祥の地ですものね。
日本とは価値観が違うと思うので(日本でもねずみ講は違法だけれど、マルチ商法は違法ではないそう)、マルチ商法ウェルカム!にはならないと思うのだけど、そこは企業側も上手で、
その企業の説明によると、「これはマルチ商法ではなく、全く新しい独自の仕組み」なんだそうです。。
(彼女を責める必要はないと思うので、私はこれ以上はツッコんでどの辺りが新しくて独自なの?なんてことは聞きませんでした。)
「会長はもうお金も十分に持っている人だから、水素のビジネスで人類を救うために善意で始めた」
「このビジネスに出会えた人は数%の選ばれし者」
「よっちゃんが発信されている、高配当株の配当金3%って生ぬるいと思いますよ」 わはははは 忠告ありがとう(笑)
元同僚(結婚と同時に引退される人が多い職業)の多くが入会したんだそうです。
マルチ商法って、頻繁に勉強会を開いて、勧誘した人たちでもビジネスミーティングと称して頻繁に会い、時間を使うので、
周りがもう同じマルチ商法の人で固まっちゃうんですよね。
そうすると視野が狭くなってくるし、まさかそれが世間でいうところのマルチ商法だなんて思わなくなるんだろうと思います。
その後何度か継続セッションをしたのですが、
私からのコーチングの提供というよりも、
そのビジネスがいかに素晴らしいかの私への説得に時間を使われるようになってしまったので、だんだんとセッションの次回予約を間隔をあけて入れるようにし、しだいに距離を取るようになってしまいた。
とはいえ、気になってはいます。
そろそろ半年が経ちますが、本当に月100万円入るようになったのでしょうか?
おそらく月100万円は稼げていないのではないかと思うのですが、企業側はそれに対してどんなうまい言葉を使ってきているのか?彼女は当初の予定通りにはいかない現実にどう折り合いをつけているのか?
知りたい気持ちもあります。
ちょっと長くなりましたので、
その他のタイプは次回書きます💡
Stay tuned!