人が株式投資を始めるとすぐに気付く不都合な真実

株式投資を始めて、おそらく多くの人が思ったと思う。

あれ？

これって？

入金力が重要なのでは？

新NISA制度は1800万円枠があり、
最短で5年で埋めることができる。
「え？5年で埋めれる人がいるの？年360万円投資に回せるの？」

とか、

「へー、高配当株って大体3%以上の配当を出す会社のことを言うのか。
3%ってなかなか小さいな。
という事は300万円年間配当で欲しいと思ったら1億円必要？えぇ？」

とか、

「〇〇の株に10万円投資するぞ。やった！12万円になった！！
あれ？これって1000万円投資できていたら1200万円になってるのか。
同じ20%でも全然違う。投資金額は大きい方が有利じゃん。」

などなど。

きっかけはいろいろかもしれないけれど、
入金力が重要ということに気付いてしまう。

節約にも限界があると言うことも悟ってしまう。

親から相続や贈与で、莫大な資産を譲り受けた人以外は、
自分で資産を築いていかないといけない。

あぁそうなんだ、

資産を株式投資など金融市場を使って大きくするためには、
そこに入金する入金力が必要なんだ。

そして入金力を上げるためには、
頑張って働いて給与収入を大きくする、
またはリスクを取って事業を起こして事業収入を大きくすることが必要なんだ。

一生懸命働く人が一生懸命資産を作り、さらにその資産を株式市場に投入して、資産をもっと大きくしているんだ。

頑張る人がどんどん富を大きくする世界

資本が資本を膨らませる世界

そうか、これが資本主義ってことなのか。

将来楽して配当生活を目指そうと思っていても、
そこに至るまでにはどこかで必ず一生懸命に働く期間が必要ということ。
それが不都合な真実。

(又は、子供の頃からコツコツ小さい金額の投資をして、超長期の時間を味方につけると言う方法もあるけどね。
でも、これも後でがっつり入金力があれば、短い期間でも追いつくことが可能。なので稼ぐ力を蓄えるためには自己投資も必要になる。)