近況・時間のこと

続けるのは苦手だった。その上間が空くと、何をどんな雰囲気で書き進めていたのか忘れてしまう。再開するときは1からスタート？という気持ちになってしまうことも多々だ。noteも、気持ちの面でちょくちょく白紙に戻したりする。

さて、近況だが、やっと生活の仕方に慣れてきた、というところだろうか。

今の暮らし(居候フリーター)がちゃんと動き出してから3,4ヶ月経った。仕事場での決まりごとや作法、居候先での物の位置や役割分担、やっと身体が覚え出したかな？という気がする。もちろん、まだまだ分からないことや、やったことのない動きもあるが、ひとまずの安定は得られたように思う。

安定してきたと言っても、本当にここ1.2週間のことで、これは精神の安定も大きく絡んでいるんだと思う。

最近病院で不安定を訴えたら、とある薬が半錠増えた。実際増やしてみると少しやりやすくなり、気持ちにも余裕が生まれた気がする。

このお陰で、やるべきことを片付けるのがスムーズになり、時間の余裕が出来て、散歩の時間がとれたりなどした。自分は時間の余裕が心の余裕に直結するタイプらしく、早めの行動や自由時間がとれるのはかなりありがたかった。

時間はいくらあっても足りないが、長いなと感じる瞬間もある。そういうとっかかりから、1時間の長さに想いを馳せたりする。秋になり時間がゆっくりに感じられるようになったのもあるし、バイトに慣れてきて時間の経過を気にするようになったりもした。

遊んでいるときは、1時間あると案外色んなことが出来るな、と思うこともあるが、働いているときはもっと急がなきゃ！と思うこともある。今気づいたが、1時間に限った話ではなくて、1年で何を成し遂げたかな？と振り返ったとき、あまりの進歩のなさに愕然とした記憶もある。

なんて書いたが、日々目の前のことを成すので精一杯な自分だから、1年単位でものを考えるのはまだ大きすぎると思う。考えはすぐ飛躍してしまうので、手綱をしっかり握らなければならない。まずは1日1日をしっかりとやりとげることだ。

とにかく、秋だからゆっくりとした気持ちになるが、時間までゆっくり過ぎるわけではない。気持ちのゆとりを持ったまま、日々目の前のやるべきことをちゃんとこなし、時間を作ってやりたいことをやっていきたい。