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医学部予備校の選び方!必ず確認すべき7つの項目!

医学部合格には予備校選びが大切

高い学力が求められる医学部受験では、予備校選びが非常に重要になります。なぜなら医学部はどこも偏差値が高く、また他学部に比べて入試の問題が高度なことが多いため、自力での学習では合格を目指すのに限度があるためです。

自分にあった予備校選びをすれば、科目数が多く難易度の高い医学部受験にも効率よく対策できるでしょう。そこで今回は、医学部合格にフォーカスを当て、予備校選びで注目したいポイントをご紹介します。

医学部予備校の選び方!7つの項目を確認しよう!

・講師の質は高いか

医学部予備校選びでは、まずはじめに肝となる講師の質が高いかどうかをきちんと確認しておきましょう。医学部の入試は難易度が高いため、基礎だけではなく学問の本質をしっかりと理解しておく必要があります。

しかし大雑把にしか教えない講師や解説がわかりにくい講師の授業では、いくら時間をかけて学んでも理解が深まらず、点数が伸び悩んでしまう恐れがあります。

医学部への合格を目指すのであれば、難易度の高い問題や難しい分野もきちんと解説してくれる質の高い講師がいる予備校を選びましょう。

・疑問点を質問できる環境があるか

予備校選びでは授業や講義以外にも、疑問点をしっかりと質問できる環境が整っているかを確認しましょう。

なぜなら医学部受験は難易度だけでなく倍率も高いため、1つの大学に多くの受験生が集まることになります。1点の差が合否に大きく影響するので、疑問点やわからない分野を曖昧にしたままだと、僅かな差でライバルに及ばず不合格となる恐れがあります。

疑問をすぐに解消するためには、その場や講義後すぐに質問できる環境が整っていることが大切です。

・二次試験対策が万全か

医学部の受験内容は大学によって異なりますが、二次試験に面接や小論文を設けているところが多いです。したがって受験する場合は、テスト対策だけでなく二次試験の対策もしなければなりません。

特に医学部入試における面接や小論文では、医学の分野の専門知識を求められることが多いです。対策を怠っていると、面接点や小論文が足を引っ張り不利になることがあるでしょう。

そこで二次試験対策として、模擬面接や小論文の添削など具体的な指導をしてくれる予備校がおすすめです。

・周囲の生徒のレベルが高いか

医学部合格を目指す場合は、本人の意思や講師以外にも周囲の環境が大切です。

難易度の高い医学部への合格は、場合によっては現役ではなく1浪、2浪・・・と浪人することとなり時間がかかる可能性があるでしょう。その中で高いモチベーションを保つためには、良きライバルや仲間となる周囲の生徒の存在も重要です。

特に周囲の生徒の学力や意欲レベルが高ければ、お互いに刺激し合い学力を伸ばせる傾向にあります。予備校を選ぶ場合、どんな生徒が通っているのかという点にも注目してみましょう。

・合格実績が豊富にあるか

「良い予備校」を見極めるのに一番わかりやすい指標が合格実績です。医学部への合格実績が豊富にある予備校は、合格しやすい環境やカリキュラムが整っている可能性が高いです。

なお合格実績を確認する場合は、合格者数だけでなく予備校の母数も確認して「合格率」がどれほどであるのかを確認しておきましょう。また医学部全体に対する合格だけでなく、志望校に対する合格者や合格率も見ておくと良いです。

・最新の入試情報を提供してくれるか

医学部入試は出題内容が毎年変わり、さらに出願者の動向も前年の影響を受け大きく変化することが多いです。そのため医学部受験は「情報戦」とも言われています。そこで合格を目指すためには、常にあたらしい入試情報を得ることがカギになります。

医学部受験に強い予備校なら、最新の入試情報を提供してくれるでしょう。さらに入試情報から得られる具体的な受験対策や、目標校の選び方、狙い目の大学なども相談に乗ってくれます。

・授業料が予算内か

医学部予備校では専門的な指導が行われるため、授業料が高い傾向にあります。継続して通うためには、きちんと授業料が予算の範囲内であるか確認しておきましょう。

医学部合格を目的とした予備校の学費相場は、年間300〜400万程度だと言われています。さらに都心の予備校など人気の高いところでは、年間500万円を超えるような場所もあります。自分の親と相談し、経済状況に合わせて予備校を選びましょう。

気になる医学部予備校の体験授業に参加しよう

予備校の多くは体験授業を開催しています。もし気になる医学部予備校があれば、体験授業に申し込み、参加してみることをおすすめします。

体験授業に参加することで、予備校の具体的な講義内容や内部の設備などが確認できます。さらには合格実績やパンフレットの内容だけではわからない、授業や他の生徒の雰囲気なども掴めます。

自分に合った予備校が見つかれば、医学部の受験対策が捗り合格に一歩近づけるでしょう。