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靴磨き職人に気をつけろ!ベトナム旅行記第2回ハノイ編
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半年前のベトナム旅行第1回サイゴン編につづいて、今回はハノイ編だ。初のハノイ訪問となる。
チャンクオック寺
最初に向かったのは、ハノイで最も古い仏教寺院であるチャンクオック寺。
湖の傍らにあり、周辺一帯が写真映えスポットだ。
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境内でまず驚いたのは、随所にベトナム語でなく漢字が表記されていることだ。現在の公用語はベトナム語で、文字はアルファベットをアレンジした文字だ。
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観光ガイドが、スリに気をつけるように注意喚起していたので、スリが多いようだ。
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ホーチミン廟
次に訪れたのはホーチミン廟。ベトナムの建国の父であるホー・チ・ミン主席を祀る場所でだ。
敷地外からは特に問題なく写真を撮ることができる。
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しかし、敷地内の警備はかなり厳しい。
広い敷地の南西からのみ入場することができる。荷物検査があり、リュックやカメラは預ける必要がある。廟付近の警備は特に厳しく、写真撮影はもちろん、スマホの使用は禁止だ。
廟の内部では、永久保存処理されたホー・チ・ミンの遺体が眠っており、周囲に軍人が無言で立ち尽くしていた。
なお、廟から出ると、一応は写真撮影が可能になった。
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ただ、来た道が戻れなかったり、廟の真正面に立つと注意されるなど、導線は厳しく制御されていた。
トレインストリート
トレインストリートでは、ベトナム統一鉄道の線路の両脇に飲食店が立ち並んでいる。
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タイのメークロン市場に似ている。
ハノイビールを片手に、揚げ春巻き、野菜炒め、焼きそばをいただいた。
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列車の通過時刻は頻繁に変更されるようなので、事前に調べておくことをおすすめする。今回は、残念ながら時間があわず、列車の通過を見ることはできなかった。
ホアロー刑務所
ホアロー刑務所は、フランス植民地時代に作られた刑務所で、現在は当時の歴史を展示する資料館となっている。当時の囚人生活や、戦争時代の資料が展示されている。
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脱獄の試みについての展示は特に印象的だった。
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その近くのベトナム女性博物館では、ベトナムの文化や衣装が展示されていた。
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タンロン城跡
世界遺産に登録されているタンロン城跡も訪れた。この場所は、ベトナムの歴代王朝の中心地として栄えた歴史を持つ。城門や遺構を歩きながら、歴史を感じることができた。
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ホアンキエム湖
ホアンキエム湖に到着。
Grabタクシーから降りてほどなくすると、ベトナム人が足元を指さして日本語で話しかけてきた。
このベトナム人は靴磨き職人のようで、靴が破れて汚れているので価格は「150」で修理したいという。
どうも怪しい気がするが、せっかくなので騙されたふりをしてみることにした。
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150というので150Kドンと思いきや、150万ドンを請求してきた。
予想通り詐欺師だ。
現金がないので両替所やATMで調達しなければならないと時間を稼ごうと試みたがしつこくついてくる。こんなところで刺し○されても困るので、有り金の9000円を渡して立ち去った。
調べたところによると、靴磨き職人に高額な費用を請求されるのはベトナムでありがちな事案のようだ。
海外でのトラブルを避けるには、話しかけてくる人は全員詐欺師だと思い、無視するのが鉄則だ。
過去に海外旅行で遭遇したトラブルについては、以下の記事も参照されたい。
酢鍋
ぼったくられた腹いせに、夜ごはんとして酢鍋をいただいた。
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紙のようなものが渡された。
ベトナム名物のライスペーパーで、肉や野菜を巻いて食べるのだ。
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締めの麺もセットに含まれている。
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少し肌寒い12月のベトナムで体を温めるには、酢鍋がおすすめだ。
旧市街
ハノイの旧市街は、袋小路のように路地が張り巡らされている。
観光客向けのバーやクラブが密集している。
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2軒目では、クリスマスイブのライブを聴きながら、ハノイのご当地クラフトビールをいただいた。
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少し物足りなかったので、3軒目はまた別のバーに入った。
入店とほぼ同時に、また別のご当地クラフトビールを注文した。
そしてついに、クリスマスイブの奇跡が起きた。
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バーの隣の席のベトナム人女性に話しかけられた。
まず、日本人であることを当てられた。
ベトナム旅行は初めてかを聞かれ、日本人街で働いているので、次回ハノイに来るときは来てほしいという。
これはどうせ、よくある""営業活動""だろう。
クリスマスイブなのにバーの端で1人で煙草を吸う彼女には、王者の風格が感じられた。このバーはお気に入りのバーだという。
あれこれ話して最終的に、ナイトクラブに行こうと誘われた。
先程の靴磨きのこともあったので、どうせぼったくり店に誘導する詐欺師に違いないと思いつつ、せっかくなので騙されたふりをしてついていくことにした。
今日はクリスマスイブだ。
本来は、タイ人の彼女と会う予定だったが、様々な事情で、今回は会うことはできなかった。
実は過去にもタイ人と恋に落ちたこともあるのだが、そのあたりの私の東南アジアでの恋愛事情は、また追って別の機会に有料記事で語ることにしよう。
いずれにせよ今夜は、このベトナムガールに身を委ねることにした。
花市場
ところが、ベトナムガールの行こうとしたナイトクラブは、クリスマスイブであるにも関わらず、定休日だった。
どうやら、ぼったくりクラブの回し者というのは先入観だったようだ。
それでも私を楽しませようと、その近くの花市場に連れて行ってくれた。
なんだ、普通にもてなし精神のある良い子ではないか。
細かい仕草がいかにも日本人慣れしている。
花市場では、新鮮な花々が夜の闇の中で、カラフルな花々が所狭しと並べられていた。
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ベトナムガールに何らかの金銭的搾取を受けるのではないかとヒヤヒヤしていたが、無事この花市場で初めてのハノイ旅行の有終の美を飾り、帰路に就くことができた。
翌朝のフライトで、私はタイに飛んだ。
~タイ旅行記第10回チェンライ編につづく~