母の反省
母のyoです。春に、母娘でハワイへの短期留学を計画しています。
ここでは、留学まで~留学中~留学後に母と中学生の娘がそれぞれ自分の思うことなどを記録していきます。
ということで、母の私のターンで、
先日の娘moの記事内容の後日談を少し書いておこうと思います。
moの記事はこんな感じでした。
まあ、行くことになりました。今でもできれば行きたくはないです。でも、いい経験にはなるでしょうし、とても刺激が得られるとは思うので。渋々です。自分はいやですが、あとで後悔したりするのはもっと嫌なので。
下書きの彼女の記事を読んで、母としては大きなショックを受けました。
これまで何度も家族で話をしながら、彼女の気持ちを確認してきたつもりだったのですが、
実はイヤだったのか…
私の気持ちが先走りすぎていたのか…
それで彼女は言い出せなかったのかも…
などいろいろと考えました。
私から見れば、娘はこの経験をする準備が出来ているし受け入れる能力もあると思っていますが、留学を成功させるために最も重要なことは本人の気持ちです。
後ろ向きの状態で連れられて行っても、よい経験にはならないだろうし、時間が無駄になるだろうと思います。
この時すでに申し込みを済ませていましたが、キャンセル料を払っても、彼女の心の準備ができるまで延期した方が良いと思いました。
そこであらためて家族で話しました。
私は、
moがそんなにイヤだと思っているとは知らなかった
私ばかり興奮して進めてしまってmoの気持ちをちゃんと確認していなかったかもしれない
無理にいかなくていいしキャンセルできるよ
ということを話し、謝りました。
夫は、
コロナが心配だけどmoがイヤでなければ行っておいで
と言いました。
初めて相談したときから、彼は一貫してこう言っています。
そして肝心の娘のmoは、
覚悟を決めたから行く
今更行かないということはない
行くのだ
とのこと。
?!
行くんかいっ
というわけで、
何ごともなかったかのように、これまでどおり、私は手配を進めています。
moは、ハワイの下調べや英語の勉強をしています。
今回のことでは、私は彼女にプレッシャーをかけすぎていたかもしれないと反省しました。
話の進め方ももしかしたら強引だったかもしれません。
まだ中学生ですし、海外へ行くのは初めて、言葉が通じない場所に行く、ということは、経験のある大人の想像をはるかに超える緊張を覚えるものかもしれません。
私の方が、もっと慎重に、相談を密にして、安心させてあげながら進めるべきだったと思います。
「何ごともなかったかのように」「これまでどおり」ではありますが、おかげでちゃんと彼女の気持ちを確かめることができました。
もしかしたら、あのmoの記事を読んで気になった方がいるかもしれないのですが、このような経緯でとりあえず落着しました。
ただ、これからも母娘ともに気持ちが揺らぐこともあるかもしれません。
そうした思いも記録に残していければよいかな、と思います。