眠れない夜
昨日の朝は
すっと起きてきて
ご飯も食べた次男
私も心穏やかに
朝のお祈りの時間もゆっくり持って
絵本も一冊読み聞かせて
やさしく送り出せた✨☀️✨
帰ってきたら
楽しかった!と少し恥ずかしそうに腕にからみついて学校の様子を話してくれる姿に
キュン💞
そして今朝
起きてこない
行かない!休む!と大騒ぎ
今日はお母さん仕事だから一緒にいられないよ💢
なんとか口におにぎりと味噌汁何口か突っ込み
朝のお祈りの言葉は吐き捨てるかのよう
気持ちを落ち着かせようと
読み聞かせをするものの
読み終わったとたんにぐずりだしねっころがる次男を
乱暴に引っ張りあげて
靴下はかせて帽子かぶせて
ランドセル背負わせて
玄関から押し出し
行かない!ひとりでいる!!
と道々叫ぶ次男を引っ張りながら
今日はお母さん仕事なの!困らせないで!一人なんて無理だよ!もし一人でいるとき大地震とかきたらどうするの??
とわめく私
ああ
パパの弁当つめてない!!
もう、時間ない!
と言う私に
お母さんもういいよ
連れてくから
と4女
プリプリ怒る三女と二人で両脇抱えて歩かせ連れていってくれた
急いで弁当つめて
車で追いかけると
なんとか歩いてる次男
私に気づいたとたんしゃがみこみ大騒ぎするもんだから
あー失敗した😭とおもってたら
お姉さん二人がしっかり立ち上がらせて歩きすすめる
あと少しでバス停
時間もなんとかなる
大丈夫そう
と思い
「行ってらっしゃい」とできるだけ軽やかに伝えて私は引き返すことに
どうだったかな
と思いつつ、食卓片付けてると
バス停前の保護者の方から
次男がバス停前でひっくり返り動かないので、バスにとまってもらい運転手さんと二人で抱えてのせました
との連絡が
暖かい心遣いの言葉も添えられていて
涙がポロンと転がってしまった
ああ
申し訳ないことした
という気持ちと
どんなふうに次男に寄り添えば良かったのかと言う気持ち
学校が、嫌だという理由だけでない
疲れてたり
眠かったり
そんな色んな要因が原因で
学校行きたくない
になってんだろう
一番混乱して辛いのは
彼に他ならない
仕事だからという余裕のなさが
彼の気持ちに寄り添えない私を作ってしまった
ギャン泣きさせてまで仕事を選ぶのか?
でも、
そこで私がやりがいや喜びを抑えるシワ寄せは必ず子どもに跳ね返る
それならどうしたら良かったんだろう
甘やかすとそれが定着するかもという不安
行ってみたらたのしいこともあるはずだよ、という希望
色んな気持ちがぐるぐるまわりながらも
学校に一報いれて
なんとか気持ちを整えて
出勤
ああ
今ごろ彼はどうしてるかな
もう泣き止んだかな
そんな気持ちをリセットして
仕事に入る
きっと世の中のお母さんみんな
そんな気持ちで暮らしを回してかなきゃいけないこと
たくさんあるんだろうな
こどもの痛みに寄り添いながらも
のまれすぎず
そんなときもあるよ
と
軽くあしらうくらいの軽やかさが必要なこともある
親が深刻になりすぎて
子どもが前に進もうとする足手まといになることもあるから
子どもは思ってるよりずっと逞しくて
大丈夫と見守られてる安心感さえあれば
軽々と親の不安を一足飛びしちゃうこともある
でも
軽くあしらいすぎて
子どもがこわれてしまうことだってある
どの段階で立ち上がるか
どこまで見守るか
案配は本当に難しいな
何より
私に余裕がないと
冷静に見守ることさえできないな
まずは私が
助けて
を
言えるようになろう
七人のお母さんでベテランなんだから
なんてつまらないこだわりもプライドもいらない
子どもは一人一人違うから
毎回はじめましての大変さはあるんだもの
そして
どんなに手がかかっても
最後は手を離す時がくるのだと
心に刻むんだ
その子の人生はその子のもの
最後は
痛みも喜びも幸いも大変さも
自分で通過していかなきゃいけない
そこを肩代わりはできない
だから
信じて見まもることしかできないことの方がずっと多い
信じること
信じること
マントラのように繰り返す
ダメダメな母ちゃん
お疲れ様
よく頑張りました
今日は本当にダメダメ母ちゃんだったよ
でも
幸せなことにきっと
朝がくる
明日の朝を
笑って迎えられますように