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報告

最初に言っておくと、大学受験が終了しました。
第二志望に行くことができました。
支えてくれた方々、本当に、本当に、ありがとうございました…


“大学受験を通して知ったこと”

努力していると誰かは見ていてくれるということ。

母の愛情。

父の気遣い。

弟の健気さ。

泣かないより思いっきり泣いた方がいいこと。

一緒に戦う友達がいることの心強さ。

先生の温かさ。

努力は必ず実ること。


この一年、辛くない日は無くて、その結果何人もの人を傷つけてしまったり、スランプに苦しんだり、まわりに焦ったり、本当に苦しかったです。


あんなに毎日頑張ったのに、早稲田志望の人間がMARCHにも行けなくなりそうで、毎晩泣いていた夜。


試験最終日の前日、朝、自信のあった大学が2つとも落ちていたことを知り、ずっっっっと泣きながら夜の3時まで勉強した日。


世界史で一番苦手な、東南アジア史が流行。


第一志望の早稲田文化構想では、世界史が恐ろしい程難化。


しかし、2022年2月24日午前10時。

第二志望が受かったと知ったとき、初めて、合格の文字を見たとき、涙が止まりませんでした。
誰よりも心配してくれた母に伝えると一瞬で泣き崩れ、泣いているところを見たことがない父や祖母も泣いてくれ、いとこの母も泣き、友達は報告した瞬間に電話をかけてくれ、LINEでお祝いしてくれ、母と一日中「よかったね」を連呼したあの時間は、一生忘れられない、宝物です。

受験はもちろん、辛かったです。苦しかったです。

勉強方法に正解などなく、自分がしていたことが本当に正しかったのか、今でもわかりません。

でも、私の人生のなかで、一番とても人間らしい、充実した一年でした。

この一年を超える充実さは簡単には作り出せないと思います。


今まで、受験なんていらないと思っていました。

ただ辛いだけだし、紙切れ一枚で人生が変わってしまうかもしれないなんて、酷すぎないか??
もし自分に子供ができたらエスカレーター式の高校にいれて、楽させてあげよう

でも、この経験は、できるなら、全員が積むべきです。

メンタルが強くなったかはわかりませんが、あの自分がこんなに頑張れたという、何にも超えられない自信がつきました。

2022年3月11日、私は大好きな高校を卒業します。

学生生活で初めて、特に喧嘩もなく、いじめもなく、本当に言葉では言い表せないほど素敵な人たちに囲まれて生活することができました。
散り散りになってしまうのが本当に惜しいです。

(もし同級生が見ていたら、いつでも遊びに誘ってください。いつでも飛んでいきます。)


大学生活、何が待ち受けているのでしょうか。


現在、コロナ禍でTwitter上で友達を作らなくてはいけない状況です。

正直辛いです。
会って、ちゃんと合う人を見つけたい。


こんなコロナ禍が早く終わってほしい。そう願い続けた二年間でした。

でも、こんなに頑張った私たちの未来はきっと明るいはずです。

私や、一緒に頑張ったみんなの将来が報われますように。





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