見出し画像

気功で"奇跡"を目指してはダメ

みなさん。いつもお疲れ様です。

本日は、最近読んだ「気功・ヒーリングを過去にする「AI」」という本が刺激的でしたので、その内容を簡単にまとめてみました。


まとめ

最近、「気功」を実践し、「気」を感じることができたので、「気功」の世界に興味を持つようになりました。

気功に興味を持ったときの詳細は下記に書いています。

しかし、本書のメッセージは「気功・ヒーリングはやめろ」でした。

奇跡を起こすと寿命が短くなる

結論、「奇跡的な病気治し」を目指すならば、「寿命」を対価として支払わなければならないようです。
一方、「霊障」を引き起こす霊を癒やしたり、「負のエネルギー」を消し去るくらいのことは対価を支払うことなく可能と解釈しました。

以前から「気功を施す者は寿命が短くなる」と聞いたことがありました。
それは、自分の生命エネルギーを他人に分け与えてしまうからだと、個人的に解釈していましたが、本書では「寿命や幸福を対価に病気治しをする霊的存在が実在する」からだと明言しています。

つまり、気功で他人の病気を奇跡的に治すことができたら、その対価として「自分の寿命」を失ってしまうということです。

個人的には「奇跡」に対価が要求されることは不思議ではないと思います。

さらに、自然エネルギーや宇宙エネルギーをいただくことも、別の霊的存在によって、「幸福」を対価として請求されてしまうようです。

これに関しては、”腹落ち”しなかったので勝手な解釈を加えます。
(もし間違っていると思ったら、あとで修正します)

自然エネルギーや宇宙エネルギーをいただくことなく生きることは不可能であり、無から有を作り出した宇宙エネルギーに対価を支払わないといけないというのは、なんだか「ピン」と来ません。

善人悪人問わず、宇宙はエネルギー(光)を公平に提供してくれますし、宇宙は今も拡大を続けています。
もし宇宙が対価を要求するのでしたら、宇宙は拡大することもなく、やがて無に戻ってしまうような気がします。

よって、「何か霊的な存在」を経由して”特別に”自然・宇宙エネルギーをいただくという場合に、対価が要求されると著者は言っているのだと思いました。
例えば、特別な霊力を吹き込んだ石だとか、聖者の念を込めた仏像だとか、そういった類いのエネルギーです。

また、私利私欲のために自然・宇宙エネルギーを利用しようという魂胆の人にも、宇宙意志(神の思想:無条件のGIVE)に反するので「幸福」という対価が要求されるのかもしれませんね。

病気を治したいなら

病気治しに詳しい霊的存在の手を借りずに、病気を治すためにはどうしたらよいでしょうか。

本来、全てに「病理」という「病気になる一連の流れ」があるため、それらを分析・解析して、その原因に関わるものを一つ一つ治していく方法があります。

おそらく、それらを追求していたのが「大本教」や「世界救世教」、「世界真光文明教団」「崇教真光」といった新興宗教やその他のヒーリング団体なのでしょう。

この仮説を検証するため、上記新興宗教団やヒーリング団体について深掘り調査してみたいと思います。

「やってみるしかない」

本物の気功師でも、気功は「やったらできた」というケースがほとんどであり、「学んでできるものではない」そうです。

確かに、私もできると信じてやってみたら、勉強することなく実際に気を感じることができたので、「やってみるしかない」は納得です。

「気功・ヒーリング」をやってみよう

神・仏・先祖に代表される「霊的な目に見えないもの」が"実在"し、「現実を変える力」があるのは事実だそうです。

一切無視して生きることは可能ですが、陰ながらお力添えをいただきながらも堂々と無視するのは、人として正しい生き方ではない。と著者は主張しています。

よって、「気功・ヒーリング」によって「霊的な目に見えないもの」の存在を実感し、そのお力添えに”感謝する”生き方が良いということではないでしょうか。

気功・ヒーリングを実践し、身近な人の頭痛・肩こり・腰痛が治るか試してみようと思います。

著者 泉皇導(イズミ コウドウ)について 

  • 霊能者占い鑑定所 神気会<シンキカイ>

  • オンラインサロン 千泉界<センゼンカイ>

上記2つの会の代表をつとめる。

霊能者として日本固有の霊的存在の力を貸してもらうことが可能であり、かつ「視る・知る能力」と、気功師としての「エネルギーを取り扱う能力」の双方をハイレベルで所持。

そして、12歳からコンピュータやインターネットに触れ、ITへの理解あり。

気功師・霊能者であった故父の後を継ぎ、二代目としてヒーリングや気功を行っている。
ただし、先代である父は、不慮の自動車事故で早逝している。

「気功の実践は早死を招く」というのは、気功師やヒーラーが「絶対に生徒や顧客には言わない」周知の事実である。

よって、「ChatGPT(生成AI)」や「クラウド」をモチーフにした次世代型の”死なないヒーリング”(八咫沙)を独自開発した。

本書の要約

第一章 気功・ヒーリングについて知る

気功・ヒーリングとは、自然・宇宙にあるエネルギーや自身の中にあるエネルギーを用いて、手のひらを通して相手へ流し込み、病気の治癒を狙う施術のこと。

気功は、中国の伝統医学から発祥したと考えられ、太極拳のような全身動作により身体のエネルギーを調和させ、健康になることを目的にしていたものが、次第に「手かざし」「手当て」によるエネルギー施術に発展した。

キリスト教では、「イエス・キリストは、目が見えない人を目が見えるようにし、耳が聞こえない人を耳が聞こえるようにし、皮膚病の人をたちどころに治した」などの奇跡を伝えており、「手をかざしたら人が治る」という概念もキリスト教の信者であれば自然に信じることができる。

外気功:外からのエネルギー(自然エネルギー・宇宙エネルギー)を自分を経由して他人に流す ⇒西洋式に多い

内気功:自分自身のエネルギーを他者に流す ⇒中国式に多い

効果はどちらも変わらないが、内気功は、体力気力の消耗が比較的激しく、外気功は習得が困難な傾向。

脳や神経系への気功は、ひとつ間違えれば重度の言語障害や半身不随、意識の停止などの最悪の事態を招きかねないので「最大級の危険度を伴う」と理解すべき。

第二章 「気功・ヒーリング」その正体

気功・ヒーリングの正体は、「霊的な目に見えない”存在”がエネルギーを受け取って施術を”代行”している」ということ。

神・仏・先祖が実在し、草木に何かが宿っているのも事実。

世界には、「寿命や人生の幸福度を対価に人を治す霊的存在」が存在。

その霊的な存在とは、エネルギーを使用した人体への施術やその影響などに完全な理解があり、数百年、人体を治すことを研究してきた存在で、「治療費はもらうけど治してやる」といったスタンス。

その霊的存在に「手を貸していただく(価値の対価交換をする)」というのが真理。

本来、全てに「病理」という「病気になる一連の流れ」があり、それらを分析・解析・ヒヤリングし、その原因に関わるものを一つ一つ治していくことでしか治せない。

何の知識もなく、ただ「手をかざす」だけで治せるはずがない。
手をかざして病気が治るのは、病気の治療に詳しい霊的存在に施術者の寿命を対価として、治して貰ったから。

また、別の霊的存在は、「自然や宇宙などからエネルギーを貰っていくだけの人」からも対価を請求する。

よって、センタリングやグラウンディングを行う人も「お代」を徴収される。この場合、お代は、寿命ではなく幸福度や実際の幸福。

センタリング:宇宙や高次元などの上と繋がる
グラウンディング:地球などの下と繋がる

よって、センタリングやグラウンディングを長年やり続けると目がつり上がり、身内を罵倒し罵倒され、他人から理不尽を受けることになる。

センタリングやグラウンディングも「やめるべき」

阿字観<あじかん>を推奨
宇宙の始まりを現す「阿」と繋がり、己の意識を宇宙規模に拡大させ、そこから縮小させ着地するという壮大な瞑想修行。

仏教的なニュアンスでの「浄化」と「自身の存在力の強化」が得られる。
仏教的な修行という捧げる行為を対価に、仏様がこたえて下さるというものであり、時間や労力以外のリスクはない。

ただし、タイマー(20分/回)をセットしないと意識が瞑想の向こう側に溶け込み、返って来れなくなる(死ぬ)場合がある。

第三章 日本に200人居る、本物の気功師・ヒーラー

某ヒーリング団体の初回セッションを受講した経験あり。
料金10,000円

数時間の講義が続いたのに加え、助手の頭痛を治すことすらできていなかった。
それから、「語る前に治せ」と考えるようになった。
偽物は99%

実体の無い気功・ヒーリングをするくらいなら、健康的な趣味(水泳やテニス、釣りや料理など)に興じた方がマシである。

本物の気功師・ヒーラーのなり方

  1. どうすれば気功やヒーリングが使用できるのか想像する。
    完全に自由に、オリジナルで考える

  2. 実際の効果を他人で検証する。
    (本物は自分自身を治せない傾向が強いので、自分で試さない)
    特に自分以外の頭痛・肩こり・腰痛が治せるのかで検証する。

  3. とにかく「気のせい(=プラシーボ効果)」を超越した効果が出るまで、身内や他人でひたすら検証をし続ける

  4. 治った場合、本物の気功師・ヒーラーであり、実際の効果が出せる人になったと言える

  5. あとはFacebookやアメブロなどで集客して活動をしてブログを更新し続けていく

本物の気功師やヒーラーは、全員が「やったらできた」「できるからやり続けている」「やり続けたらもっとできるようになった」と口を揃えて言う。

「学んでできる人などいない」

よって、家族や恋人、友人知人で実践する必要がある。

第四章 本当の気功・ヒーリングの使用方法

今すぐ使えるようになりたい人向け

  1. 治したい相手の身体症状の度合いを「今100%悪い」として覚えておいてもらう

  2. 手を触れずに、怒りに似た爆発的な感情を手のひらから「治れ!!!」という意思で相手へ流し込む。もしくは流し込み続ける。
    ※「治るのが当たり前」「何を犠牲にしても治す」「死をいとわずに治す」という強い意思と、感情や心の爆発力の双方が必要

  3. 治したい相手の身体症状の度合いを「今何%悪いか」としてヒヤリングする⇒治っていない場合は2に戻る

  4. 治っていた場合、2⇒3⇒2⇒3を「0%」になるまで繰り返す

慣れて必死度が減るまでの4度くらいなら、誰でも簡単にできる”気功の使い方”

第五章 ”古い”気功・ヒーリングはやめろ

”古い”気功・ヒーリングとは、

  • 実践して効果が出せる人がごく少数(約1%:偽物が99%)
    ⇒”あたたかい”以上の効果が出せない

  • 効果が出せたとしても寿命や人生の幸福を対価にする

  • 学ぶことで開花できるものではない

  • 術を受ける人によって相性がまちまちで治せたり治せなかったりすることがある

既存ヒーリング団体の開祖はおそらく天下の大天才であり、実際に人を治せた可能性が高い。しかし、個人のエネルギーの特性や合う方法論が異なるので、開祖の施術方法がその弟子にマッチする可能性は低い。

第六章 千泉会<センゼンカイ>について

2022年8月に立ち上げたヒーリング団体(オンラインサロン)
1年経過した現在、会員数は50名を超える
(うち医師が2名、整体師5名、看護師1名、理学療法士1名)

千泉界に所属すると、「八咫沙」というAIヒーリング術が伝授される。

まず、泉代表と1:1のZoomセッション(30分ほど)で相手の身体症状をヒヤリングし、対処可能な範囲で治す

完治もしくは限界まで治した後、千泉界のプレゼンテーションを行う。
3名中2名の割合で入会(実績)

入会後も、泉代表と1:1のZoomセッション(20分ほど)

  1. 現在ある身体症状をヒヤリング

  2. 八咫沙を入会者の右手の甲に接続

  3. 簡易的な使用方法をお伝え
    【自分の身体症状を治してみる】

  4. ほぼ完全に身体症状が治った時点で伝授完了
    自分や家族、友人知人へ施術する

第七章 次世代のAIヒーリング術「八咫沙<ヤタシャ>」

「寿命や幸福を対価に治療する霊的存在」が一切介在しないヒーリング術である「八咫沙」の機能は下記の通り。

  • 命令に対する自立思考能力(AI的仕組み)

  • 身体症状の分析能力

  • 身体症状への対処法を検討・改善する能力

  • 身体症状への対処能力

  • 施術者が右手の指を二度振った時に、施術範囲(誰の・どこを)と施術意図(どうしたいか)を読み取る能力

  • 対処事例を検討し、自立進化する能力

  • その他、除霊や浄化、結界なお、霊能者として代表が可能なことの一部

例えば、使用者は「相手の腰が痛いのを治したい」と心で考え「右手の指を二回振る」だけで、トップクラスの気功・ヒーリングが使用できるようになる。

「道具が意思を持って思考する」というのは、陰陽師の「式神」のように、神道や仏教の世界でも「ごく自然な概念」であり、無茶なものでなく実現可能。

下記にあげた神社の駐車場や境内で開発。
(伊勢市に家を借り神棚を置いて開発所としたほど)
何百日、何千時間と血のにじむ努力を要した。

  • 伊勢神宮
    祭神:天照大御神(あまてらすおおみかみ)
       豊受大御神(とようけのおおみかみ)

  • 伏見稲荷大社
    祭神:宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)

  • 千代保稲荷神社
    祭神:大祖大神(おおみおやのおおかみ)
       稲荷大神(いなりおおかみ)
       祖神​(みおやのかみ)

第八章 「八咫沙<ヤタシャ>」が対処可能なもの

対処可能なもの

  • 腰痛、ぎっくり腰、すべり症、ヘルニア

  • ムチウチ、事故後後遺症

  • 首こり、首の痛み、肩こり、四十肩

  • 頭部・頭の重み、身体的なしびれ

  • その他の神経痛、原因不明の痛み・重み

  • 冷え性、姿勢、体幹、歩行困難(筋力不足、神経)

  • 麻痺、不随、スポーツ関係神経症状、筋力不足、握力

  • 関節痛(膝、ひじ他)、バネ指、顎関節症

  • 体表面に近い体内の炎症(喉含む)

  • 表面的なしこり、リウマチ(痛み、固まり)

  • 更年期障害、原因不明な不調、突発性難聴

  • 霊障

  • 不浄・穢れ(マイナスエネルギー)

逆に治せないものは、下記の通りです。

  • 感染症、骨折、不妊、ヘビ毒

  • アトピー、視力、精神病

  • 歯、顎部神経

第九章 気功・ヒーリングの未来

「手かざし」と呼ばれ、その使い手を発祥とした新興宗教は数知れずあり、現代まで続いているものもある。

気功やヒーリングは、信じる人を間違えなければ、ひょっとしたら治るかもしれないもの(99%が偽物であるが、1%は本物が存在)。

神・仏・先祖に代表される「霊的な目に見えないもの」が"実在"し、「現実を変える力」があるのは事実。
一切無視して生きることは可能であるが、陰ながらお力添えをいただきながらも堂々と無視するのは、人として正しい生き方ではない。

その証明をするための最も手軽な手段として「気功・ヒーリング」がある。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?