イラストAC タグの設定どうする?
今回もイラストレーター目線の記事になります。
前回はカテゴリの設定でしたが、
今回はテーマは『タグの設定』です!
①タグとは?
検索ワードのようなものです。
イラスト検索したときに入れたワードと同じタグがあれば
検索に引っ掛かります。
例えば『りんご』と検索すると『りんご』のタグが設定されたイラストが
検索結果として出てきます。
➁タグの設定の仕方
じゃあタグの設定はどうしたらいいの?
となりますが、基本的には連想ゲームのようなものです。
例えば上のイラストだと下記のようなタグを設定するといいです。
『犬』『柴犬』『蝶』『動物』『虫』『睡眠』『リラックス』など
一つのイラストに最低5つは設定しないといけないみたいです。
最高50個まで登録できます。
③タグ設定には優先機能がある
これは説明が難しいのですが、タグには優先順位みたいな
ものがあるそうです。
半分推測の域ですが
上の例で行くと、1番目に『柴犬』のタグを設定したイラストは
柴犬という検索ワードを入れたときに、10番目に『柴犬』のタグを入れた
イラストより検索結果順が上に来るみたいなことだと思います。
ややこしいので、簡単にいうと
関連性の高いワードを最初の方に設定して、あとの方に関連性の低いタグを
設定するといいということです✨
④タグ設定は審査落ちの要因になりやすい!
イラストを投稿した後に審査がありますが、
この審査で不合格になる原因になりそうなのが、タグです💦
落ちる原因になる例を記載しました~
参考にどうぞ。
★誤字
これは一番単純でわかりやすいミス。
打ち間違いはもちろん、変換ミスが一番多いかと思います。
淡水化物⇒炭水化物みたいな変換ミスをしたことあります💦
★同じ言葉を漢字、カタカナ、英語で重複して設定
例えば『犬』というタグに続いて、『いぬ』『イヌ』『dog』
と設定するとダメみたいです。
おそらく、外国版サイトで自動翻訳を使用しているからだと思われます。
英語圏で自動翻訳するとタグが全て『dog』になるのでしょう。
★文章にするとだめ!
一つのタグは15文字まで入るそうですが、
文章になってるとダメみたいです。
例えば『料理をするコックさん』とかだとアウトでしょうね。
この場合、『コック』『料理』と分けるといいと思います。
『怒る』『泣く』みたいな単純な動詞や形容詞はいけることが多いみたい
ですが、少しリスクがあるような気がします。
確実に審査に通りたいなら
『怒る』⇒『激怒』『不満』『怒り』
『泣く』⇒『涙』『傷心』
と単語を意識するといいかもしれません。
でも検索する人は怒るとか泣くで検索すると思うので
入れる方がいいかもしれません💦(どっちだよ・・・)
私は『木彫りの熊』で単語にしてくださいと言われたことがあります💦
★同義語
同じような言葉もアウトになるみたいです。
例えば『女性』『女』『女の人』『女性』というようなものです。
これも自動翻訳の関係だと思います。
一応どれか設定していれば、
検索ワードに『女の人』『女性』と入れても
検索に引っ掛かると言われています。
ほんとかな~と思いますが審査落ちしては公開できないので
仕方がありません。
またこの定義も難しく『少女』や『老婆』とは重複するのかしないのか
曖昧なこともあります💦
★同じようなワードの連続設定
同義語に似ていますが、下記の例のようなのは
スパム扱いされて、悪質とみられた場合は強制退会の可能性もあるとか💦
『吹き出し』『もくもく吹き出し』『トゲトゲ吹き出し』
『カラフル吹き出し』『吹き出しポイント』
運営からすると『吹き出し』だけでいいじゃんという感じかと思います。
⑤タグを設定するのが怖い💦
規定が曖昧な上に、落ちる要因も多すぎると思って
タグを設定できない病にかかる人もいるかと思います(笑)
100%審査に通るとは限りませんが、高確率で行ける参考テクを紹介したいと思います。
★カテゴリをタグにも入れる
カテゴリで『動物』を選択していたら、タグにも同じワードを設定すると
高確率でセーフかと思われます。
ただ『学校プリント用』『その他』は控えた方がいいかもしれません
また『花・植物』『医療・福祉』は『花』『植物』と分けて設定し、
関係ない方は消した方がいいかもしれません。
例えば、木のイラストなら、『花』は設定しないとか
★Wikipediaを見る
代表的なワードをインターネットで検索してWikipediaを見てみましょう。
例えば『豚』と検索すると『家畜』や『動物』、『哺乳類』など
使えそうなワードが出てきます。
その中から、イラストにあったものを選択しましょう!
Wikipediaは信ぴょう性に欠ける情報もあるので
どこかの公的機関の正式なHPなんかもいいかもしれません。
★ある程度自分ルールを考える
タグ設定に時間をかけたくない場合は、いくつかルールを設けると
いいかもしれません。
私のよくやるパターンをいくつか紹介します。
食べ物系イラスト
1. まず食べ物の名前をタグに設定
例:『オムライス』など
2. カテゴリの『食べ物』をタグに設定
3. 食べ物の種類を設定
例:『料理』『洋食』『卵料理』など
この調子で5つ以上はいけるかと思います。
動物系イラスト
1. まず動物の名前をタグに設定
例:『豚』など
2. カテゴリの『動物』をタグに設定
3. 分類、特徴を設定
例:『哺乳類』『家畜』『生き物』など
★タグを意識してイラストを描く
カテゴリを意識してイラストを描くように
複数のタグを想定してイラストを製作するといいかもしれません。
動物なら無表情ではなく、何かをさせたり、
感情を描くと設定できるタグは増えます。
例:『うさぎ』『マジック』『動物』『シルクハット』
『ステッキ』『マジシャン』など
例:『豚』『動物』『生き物』『表情』
『笑顔』『怒り』『気絶』など
単品のイラストは重複なしで5つのタグをつけるのは
難しい場合があります。
ある程度想定してイラスト作成をすると楽かも。
⑥最後に
今回はみんなの悩みどころ、タグについて話ました。
カテゴリより自由度が高いぶん、難しいですよね💦
自由度が高い分、規定も曖昧なため
審査をする人によって審査結果が変わる場合も少なくありません。
ラインスタンプとは違い、審査、再審査は早いので、
落ちても気楽に考え、再投稿するのが一番早いかもしれません。
慣れが大事です。
また投稿後に見直して、追加するのもアリかと思います。
悪質な物や、過度な設定以外であれば許容範囲かと。
公式サイトのヘルプページも参考に見てみてくださいね✨
次回もお楽しみに!