アニメやゲームの魅力⑥-1
今回はフィンランドで生まれたムーミンです。
ほのぼのとしたムーミンの世界を語りたいと思います。
ムーミンの様々なシリーズ
日本で人気のあるムーミンは、
小説版、アニメ版、映画、コミックと様々な媒体で展開されており
媒体によっても少し雰囲気が違うかもしれません。
今回は小説版と原作に近いアニメ『楽しいムーミン一家』について
書きたいと思います。
魅力その1 様々な雰囲気の模写
ムーミンと言えば『ほのぼの』としたイメージが強いですが、
場面によっては、いろいろな雰囲気を味わうことが出来ます。
幻想的な場面はもちろん、現実的な雰囲気を見せることもあります。
また、恐怖展開、哲学チック、ワクワクするような冒険展開も
見ることが出来、この模写がうまくされています。
魅力その2 個性が爆発しているキャラクターたち
このシリーズの記事ではキャラクターの魅力を語ることが多いですが、
ムーミンに関しては、各キャラクターの個性がわかりやすく
その設定がほぼぶれることなく、徹底して描かれています。
好奇心旺盛で暴走しがちな子供らしいムーミン
恐いものなしの皮肉屋のミィ
孤独と自由を愛するスナフキン
どんな時でも優しく受け入れてくれるムーミンママ
チャレンジ精神にあふれるムーミンパパ
主要人物だけを上げるとこんな設定ですが、
この設定は他のアニメや漫画と比べると結構徹底されています。
徹底されているお陰で、読者は場面のイメージがしやすいの
ではないでしょうか。
また特別な場面であえて崩すことで、よっぽどのことなんだな
と思わせる表現方法も使うことが出来ます。
魅力その3 現実と幻想世界のはざま
ファンタジー世界一色に思われがちですが、
結構現実世界に近い表現も多く出てきます。
悩みや怒りのタネが結構現実世界でもありそうなことであったり、
警察や動物園、劇場なんかも出てきます。
また現実世界でも出てくるような気難しい登場人物もたくさん出てきます。
わかりやすく言うと自己中なキャラが多いです(笑)
ムーミンたちはそれを上手く受けとめたり、受け流したりしています。
現実世界でもこんなにうまくいけばな~
というある意味現実に近い幻想郷を描いた作品です。
時間やお金にしばられている現代日本で暮らす人から見ると
絶妙に程よい幻想郷に見える世界ですね✨
最後に
今回はムーミンについて書きました!
最近グッズでもよく見かけることが多くなったムーミン
けど、中身はあんまり知らないよ~という人も多いはず
読んでみると非常に面白いので、
これを期に読んでみてはいかがでしょうか?
ムーミンの世界を深く知ることで、よりムーミンを好きになり
普段の生活も楽観的に考えることが出来るかも!
今回は長くなりそうなので、ムーミンの思い出は別の機会に
書きたいと思います!
また読んでくださいね!
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