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「はにわ」と「にんにく」と「ルーズリーフ」<後編>

まさか前・中・後編の3部作になってしまうとは。
同じ一日の出来事とはいえ、最初から別々の記事にすればよかったのでは?と自分でも思いつつ、今回こそ完結編です。

埴輪を観て、にんにくを食べ、どうやら文房具屋さんやカフェがたくさんあるらしい「蔵前」界隈へ向かいます。

まずは行ってみたいと思っていた蔵前にある「カキモリ」を目指しました。

こちらは、ノートやつけペンのインクなどをオーダーできるお店。昨年末、別のお店でノートをオーダーして作ったのですが、その時に候補に挙がっていたお店です。

ノートはまだ要らないけど、近くまで来たので行ってみようと。(私はつけペンの試し書きがしたい!)

よくある万年筆の尖ったペン先は、筆圧の強い私と相性が悪く、上手に使いこなせないのですが、ロケットみたいな形状のペン先なら、私の筆圧にも負けないで働いてくれるのでは?わくわく。

試し書きのコーナーでお借りしたつけペンは、期待通り非常に書き心地がよく、すぐさまほしくなりました。

しかし、私はここにお邪魔するまで、つけペンのペン先にしか考えが至っていなかったのですが…。つけペンって、インク壺を手元に置いて書くんですよね。そんな優雅なスペース、私の机上にはありません。そんな哀しい理由で購入は見送りました。

カキモリ
天井が高く、広々とした店内

「カキモリ」を出てほどなく、蔵前にいるつもりだったのに、ちらほら浅草橋の文字が。出た!東京特有の地理感覚。いや、地理間隔。

浅草橋といえば、大好きな「stitch leaf」というお店がある街じゃないですか。

この「stitch leaf」というお店はルーズリーフの専門店で、私にとっては、お店ごと買いたいくらい趣味の合うお店です。

マップで検索したところ、案の定すぐ近く。

ほぼ一直線

え~っ
…今年はもう十分ルーズリーフもバインダーも買っちゃったもん。
行ったってもうこれ以上買えないよ…。

と、言いつつも、行っちゃいましたよね、そりゃ。

カラフルなバインダーと
オリジナルのルーズリーフをメインに
販売されてます

きれいで明るい店内には、カラフルでかわいいルーズリーフやバインダーが並んでいます。
もうすでに購入して来年の1月1日を待ちわびている私のルーズリーフ類以外の品々を物色。

クリアホルダーに収まった下敷きと9種類の表情がかわいい女の子のスタンプを確保。

あ、下敷き…袋から出してない

すると夫が壁一面を占有するオリジナルバインダーのコーナーに気が付きます(私はとっくに知っている)。

手帳の市で、バインダーボードをすでに買ったから…とちょっと抵抗してみたのですが、可愛すぎるバインダーのパーツを見ているうちに…オーダーしちゃいました。

表紙を何色にするか、背表紙は何色?なんて二人で選んでいるうちに、30~40分は滞在したでしょうか。
かわいい文具たちに囲まれた幸せな時間でした。
バインダーのできあがり(約4週間後)が楽しみです♪

出来上がり予想図
もう1色使いたい色があったのだけど…無念

さて、こんなに楽しい一日でしたが、後悔と懺悔が一つ。

楽しく街歩きを楽しんだ私たちですが、お昼ご飯のにんにくが…おそらく、いや間違いなく公害レベルの臭気を放っていたことと思います。
歩きながら、マウススプレーやタブレットで口臭対策はしていたのですが…焼け石に水でしたね、きっと。

特に「stitch leaf」さんではそこそこ長居してしまい、かわいらしい文具に似つかわしくない臭気で非常にご迷惑をおかけしました。

普段から”匂い”や”香り”にはうるさいところがある私。
だからにんにくも大好きですがめったに食べません。
それが今回はほんと油断しました。

それにしても「香登利」の生姜豚、すっごくおいしかった~!
また食べに行きた~い!
今度はあらかじめ対策を考えて行きます!!

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