自作max for liveデバイスの紹介2
akisaiという音楽/映像ユニットで音楽を担当している鈴木です。
自作max for liveデバイスの紹介第二弾です。
もろもろの説明はこちら記事をご覧ください。
さて、今回紹介するデバイスはこちらです。
デバイス名「simple controll change sender」の通り、プラグインソフト(Kontakt等)にCC情報を送信するためだけのデバイスです。
画面全体で見てみるとこんな感じの存在感になります。
機能としては以下の通り。
・CC#1を送受信するスライダー
・CC#11を送受信するスライダー
・CC#を自由に変更できるスライダー
「フィジカルコントローラー使えばよくない?」という声が聞こえてきます。。。
説明させてください、、、
このデバイスを作った経緯としては、、、
・作業デスクの上にフィジコンを置くスペースが無い
・そもそもフィジコン置いてても意外と使わない
(マウスとキーボードから手を離したくない)
・CC#を設定するのが意外とめんどい(専用ソフト起動したり、、、)
・CC#設定しても、どのツマミにどのCC#設定したか忘れがち
・DAWの画面上で自由にCC情報を送信できれば楽じゃね?
以上の内容、この記事を読んでくれている方は身に覚えがありませんか?
自分の場合、PC作業に於いては「キーボードとマウスこそが最強の入力デバイス」だと思ってます。
(鍵盤を演奏するのはさすがに鍵盤がいいですが)
共感してくれる方いるんじゃないでしょうか?
パッチングの画面は以下の通り。
まだまだシンプルです。
ちなみにこのデバイスはCC情報の入力にも対応しています。
モジュレーションホイールを動かすと、CC#1のツマミがグニョグニョ動きます。
詳しいパッチングの説明は省略します。
「便利そう!」と思ってくれた方はぜひマネしてみてください。
今回は以上になります。
次回はより実践的なデバイスを紹介したいと思います。
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