Cavern Meeting (D0F789D81F06FEBF)

画像1 ”集い”をテーマとしたジオラマ。(ボックスフレーム仕様)
画像2 情景はゴブリンたちの"洞窟会議"。
画像3 ベースは100×200、総高150mm。広大な洞窟の一部を切り取ったことを強調するため、断面をはっきりと見せる構図とした。
画像4 地下水脈は透明度の高いレジンを使用。周囲の鍾乳石や石筍を作り出す成分が溶存していると想定し、それらと同系色で着色した。水面には波紋ひとつなく、洞窟内の静けさを暗示している。また地下水で潤う洞窟内のトップコートは艶ありで仕上げた。
画像5 天井から吊り下がる鍾乳石や地面から突起した石筍は、洞窟の実感と奥行き感を高める要素として、配置とサイズを何度も検証。また長い年月を経て作られた生成物として質感表現にも注力した。
画像6 ボックスフレームから出した際も全方向から眺めて楽しめる様に、側面は開放型とした。
画像7 明かりを消すと、ペイント時に混ぜた蓄光材が発光する。陽が入らない洞窟内部はこの地層が放つ光が唯一の光源に違いない。
画像8 ゴブリンたちは薄暗い洞窟内で映える様に、明るい色調でペイント。
画像9 お互いの顔を突き合せ、何やら本気で語らうゴブリンたち。
画像10 その臨場感溢れる様子と原始の洞窟空間を表現したいと考えた。