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スキスキナガノ♥#1:小野神社・弥彦神社

私は長野生まれ。学生時代は東京で暮らしたのだけど、長野の自然が忘れられず、大人になった今、長野県で暮らしている。

住むにはいろいろ大変な面もあるけど、私は長野が好きだ。

そんな大好きな長野の、好きな場所などを、ちょっとずつ紹介したい。今回は、『小野御柱』がある、自然豊かな神社をご紹介。


小野神社・弥彦神社について

1:一つの林に二つの神社

小野神社は塩尻市、弥彦神社は辰野町に所在している。二つの神社の行政区分は違うけど、同じ社林の中にあり、隣り合った場所にある。

地図を見ると、2つの神社の間には点線(社地境界標)が、神社を隔てるようにしてある。物理的に隔てる塀はないので、実際歩いてみると気づかないうちに境界線を越えている(隣の神社に行っている)こともある。

▲二つの神社が同じ林の中にあるのは、上のgoogle mapを航空写真に切り替えて見るとわかりやすい。

また、このnoteでは詳細は割愛するけれど、行政区分が違う理由など、興味のある方は下記の記事などをご参考に!

2:小野御柱

長野県の有名な、七年に一度のお祭り『御柱(おんばしら)祭り』。ざっくり言うと、御柱に選んだ木を山から神社までひいてきて、神社に立てるということをする。


▽実際の御柱祭りの流れは、以下記事がかなり詳しく参考になる


他地方の多くの方は『諏訪』の御柱を思い浮かべる(というかそれしか知らない)かと思う。

実は、御柱には『諏訪御柱』だけでなく、『小野御柱』がある。
そしてこの『小野御柱』は、小野神社・弥彦神社の両方の神社で行われる(しかも別々に!)。

そういったわけで(?)それぞれの神社の御柱も、見どころの一つだ。

①小野神社

まずは北側に位置する、塩尻市の小野神社へお参りした。

立派な社殿!
しめ縄も立派!

古いながらも、大切に丁寧に管理されていると感じる。

自然豊かな社林。緑がとにかくきれいだった。
ちょっとわかりにくいけど、真ん中奥に、令和五年御柱祭の三之柱
こちらは二之柱
『宝蔵』と書いてあって、中に何があるのか気になってしまった

②弥彦神社

次に弥彦神社へ。二つの神社は塀などで区切られているわけではないので、どこから弥彦神社になったのか気付かなかった。

街道沿いにある鳥居。(多分)弥彦神社。
弥彦神社一之御柱

普段はひとけが少なく静かだけど、御柱の際は非常ににぎわう場所だ。

矢彦神社 神楽殿。天保13年(1842)と書いてあるので、約180年前!
弥彦神社二之御柱
弥彦神社鳥居。抜け感が好きな景色。

この時は真夏でかなり暑い日だったけれど、林内は木々が陽を遮ってくれ、涼しく感じた。散策していると、美しい湧水池が。

湧き水の池がすごく透明感あって美しかった。
弥彦神社を歩く。8月なので緑いっぱい。秋は紅葉もきれいだろうな。
矢彦神社 拝殿にお参り。こちらもとても立派!

社伝によると天明2年(1782)に完成したとされています。

【出典】http://www.yahikojinja.jp/_landmark/landmark.html
拝殿内
拝殿上
拝殿前の狛犬
拝殿前の狛犬
矢彦神社 勅使殿
矢彦神社 勅使殿

-撮影-
Camera | nikon z50
Lens | nikkor z dx 24mm f1.7
Date | 2024.08

アクセス

①電車&徒歩で

JR(中央本線)小野駅からは、街道沿いを15分ほど歩くと、左側にある。

小野駅。ローカル線が好きな方は松本駅などから電車で来るのもおすすめ!

②車で高速で行く場合は、中央高速道岡谷ICを降りてから、約17分。峠を越える山道なので、車の運転に慣れている方向けかと思う。

諏訪湖や諏訪大社に立ち寄る場合は、車がおすすめ!(諏訪湖は岡谷ICが近いので)

※記事の内容や写真は来訪時のものです。最新の情報は公式ページ等でご確認ください。


こんにちは、葉(よう)といいます🌿
長野県の自然溢れる場所に暮らしています。

このnoteでは、普通の暮らしの中で心に触れたことやものをゆるーく書いていこうと思います。


▽私の旅記録▽


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