読むための英文法① 準備編
・品詞
・S・ V・ O・ C・ M
・修飾語がわからない
詳しい説明は参考書に譲って覚え方やポイントを書きます。
・品詞
例を言えるようにする
名詞、動詞、形容詞、副詞の4つ。
日本語の文法と同じです。
動詞・名詞・形容詞・副詞のイメージをつかんでください。
「名詞は?」と聞かれて「車」など例を言えたらOKです。
動詞:「勉強する」「走る」「座る」「助ける」など。
名詞:「私」「彼ら」「森」など。物の名前。
形容詞:「美しい」「やさしい」「早い」など。(名詞にかかる)
例:美しい森(「森(名詞)」に「美しい(形容詞)」がかかっている
参考書の「名詞を説明している」と言えますね)
副詞:「いつも」「とても」など。(動詞などにかかる)
例:「いつも6時に起きる」(「いつも」が副詞、「起きる」が動詞)
・S・ V・ O・ C・ M
暗記する。
「S V O C M(エス ブイ オー シー エム)」と念仏のように10~20回ぐらい言う。
その後に声に出しながらSVOCMと5回くらい紙に書く。
忘れていたらまた5回10回と念仏のようにとなえる。
(頭の中にアルファベットを浮かべながら言うと効果的)
次に S V O は「Sは主語」「Vは動詞」「Oは目的語」とすぐに言えるようにしてください。
上に書いた暗記の仕方を使ってもいいですね。
S:主語(~が)
V:(述語)動詞
O:目的語(~を)
C:補語
M:修飾語
参考書にある C(補語)、M(修飾語)の説明が分からない時は、無理にC Mは覚えなくていいです、今は。
・修飾語(M)がわからない人へ
修飾語(M)は「修飾する言葉」です。(語=言葉)
「修飾する」の意味は、中に「飾」があるのがポイント。
「飾」は「飾る(かざる)」で、「部屋を花で飾る」という風に、ナニカを足す・加えるイメージです。
形容詞の例文の「美しい花」も、花に美しいを足してますね。
「花」とだけ言われてもピンとこない。
けど「美しい」が加わって「美しい花」と言われるとちょっと具体的な花になる。
修飾語=足す言葉。
こういった事を説明する時に「かかる」という言葉が使われます。
例文:部屋を花で飾る。
「花で」が「飾る」にかかる。
例文:美しい花。
「美しい」「が花」にかかる。
・形容詞は名詞にかかる
・副詞はその他全部(名詞以外にかかる)
※それ以外の「それ」は名詞です。
この2つはあとで覚える必要があります。
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