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【エンジニア転職】求人応募をしてみての振り返り
お疲れ様です。上凪 羊です。
今回の記事は、まとまった数の求人にいったん応募したためその振り返りをします。
つい数日前、
こちらの記事では将来的に目指したい姿について書いてみました。
書いたことも踏まえつつ、求人を精査して応募してみたところ自分が何を大事にしていそうか、どんなところに惹かれるかという部分を言語化出来ればと思います。
どんな形で応募を進めているか
最初にそもそもどれを経由して応募しているかというのを挙げておきます。
現在のところ私は、テックキャンプのキャリアアドバイザーさんからいただいた求人への応募オンリーで進めております。
スクールで学習していた2ヶ月半を踏まえて求職者(自分)と推薦側がお互いを理解している
採用側に卒業生の就職実績がある場合スキル感の目安などもお互いの齟齬が少ない(であろうことが想像できる)
だいたいこの2点から、ギャップが他より生まれにくいのではという読みで現在はテックキャンプからの紹介求人への応募をしているところです。
この先、とにかく広く応募しなければという段階になることもあると思いますのでそのときには自分の方で他サービスも併用するなど幅を広げて応募を行っていくつもりです。
応募求人の概観
いただいた求人で、自社開発と受託は半々程度(プラスしてSESも少し)という割合でした。もともとキャリアアドバイザー面談でも、自社のみや受託がいい、といった希望ではなく幅広く可能性を見たいとお話しいたしましたのでそこを踏まえた提案になっていそうです。
役割としては、「web開発」で「バックエンド」を主たる希望としていましたのでwebのバックエンドの求人が割合としては多いです。
とはいえこちらについてもいろんな求人を見たいと言っておいたのでフロントエンドの求人もSEの求人だったりも色々といただきました。
自分の志望度がどの要因によって上がるか
応募した求人と、それぞれへの所感をまとめて並べてみるとなんとなくですが志望度が高くなる要因も見えてくる気がします。ということで志望度が高くなるのに影響していそうな要因をいくつか抜き出しましょう。
”幅広い経験”を積むことができる
これは「幅広い」という言葉の中に複数の文脈が入っていそうです。
受託系開発会社で言えば案件の分野が幅広いこと、自社開発企業ですと上流から下流まで広く手掛けるチャンスがあるということ。
だいたい見た中ではこのどちらかの「幅広さ」に魅力を感じていそうです。
どちらにしても、仕事の幅を広げることで自分のできることを増やしたいという意志のあらわれと言っていいでしょう。スキルアップ・成長をサポートする環境がある
もちろんIT業界でエンジニアを志す以上、どの環境であろうと学習・実践を通して成長していくのは当たり前です。
所属した組織がどうであれ勉強をしていくのは変わりませんが、求人において働く人のスキルアップ・成長を後押しする環境を打ち出していると、そういう人が集まることでより切磋琢磨できる場所になっているのではと想像できますし、そんな環境の方が自分がより成長するためにも良さそうに感じられます。それこそ『情熱プログラマー』でChad Fowlerも「一番の下手くそでいよう」と言っていますしね。プロダクトや事業に対して興味がある
これも要因として大きいかなと感じております。
求人を見た際にその会社がどんな事業をしているのか、どんなプロダクトを世に出しているのかという部分はもちろん見ます。確認した中でその分野に対して興味関心があったり自分と少しでも関係していると、いいシナジーが出せるかもしれないと思って、志望度も上がりますね。
逆にあまり気にしない部分
これはこれで一定の傾向も出るんじゃないかと思います。ちょっと挙げてみましょう。
出社orリモート問題
エンジニアになるというところで一定、リモートワークを強めに希望する人はいると思います。スクールの同期も「とにかく出社したくない」という希望を面談で出したって言っていました。
しかしながら私の場合、ゆくゆくは以前の記事にも書いたように自由に働ける道を選びたいですが、この転職に際してはリモートの有無はプライオリティが低いです。前職への転職時、最初からフルリモートで、オンボーディングに苦労したというところがありますしテックキャンプで学習をしていたときも、同じ場所に集まってやっていくことの利点を感じましたので、むしろ出社は積極的に取りたい手段と考えています。求人内で想定している言語
テックキャンプ経由の場合、求人内で、学習している言語と違いますが応募できますと注がついていたりします。採用側としてもRubyを学んでいた人間でも例えばPythonやJavaScriptメインの求人に応募できると言ってくれているわけですし、私自身も言語についてはその場に応じて適宜キャッチアップしてむしろいろいろさわりたいと思っております。
こういったところから、RubyとRailsの求人にばっかり応募する、というような動きは取っていません。
そもそも受講前カウンセリングの段階から、Ruby以外の言語を使っている現場にもふつうに卒業生が就職していっていると聞いていたので最初の段階からそういうものだと考えていたというのも大きいですかね。とにかく言語や技術についても幅広く考えて応募をしています。
終わりに
こんな感じで、求人への応募を経て自分がどんなことに惹かれたり逆にどんなことだったら何でも良いやと判断しているかを見てみました。
これも自分の軸という感じですかね。今回言葉にしてまとめてみたので、この先就活を進めながら振り返ったり、あるいはもっと先でも「この時はこんな価値観だったな」と振り返って指標にでもできればと思います。
それでは、お読みくださりありがとうございます。