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~可憐に舞う女神達~BCリーグチア情報No.5『Bgirls×GOLDLUSH』チアコラボ:後編(5月30日:大宮)
球場を華やかに盛り上げてくれるチアのメンバー達。前回は県営大宮公園野球場で行われた『Bgirls×GOLDLUSH』のチアコラボのステージ模様をお伝えした。後編の今回はグランドでのパフォーマンスの様子をお伝えする。
1.コラボレーショングッズの販売
スタンドに入場するためゲートに向かうとまず目につくのは缶バッチのガチャガチャだ。事前のライブでも告知があったが『Bgirls×GOLDLUSH』コラボ缶バッジが発売されていた。合計7種類。それぞれのチームのメンバーが組み合わされており、この日限りの限定商品だ。
入場後早速ガチャを回すファンの姿があった。押しのメンバーが出ず残念がるファン、複数出てしまったので交換するファン、7種類全部集める強者もいた。この日限りの限定商品を早速身に着けてスタンドへ向かうファン。栃木も埼玉も関係なく楽しめるグッズになっていた。
2.オープニングパフォーマンス
試合開始15分前、BgirlsとGOLDLUSHのコラボパフォーマンスが開始される。ディレクター、ダンスコーチの総勢17名によるパフォーマンス。最初は睨み合う様な対抗心が全開の様子だったが、途中でそれぞれのチームのメンバーがペアになりダンスを披露。スタンドから手拍子が起こる中で手と手を取り合い、笑顔がシンクロしている。スタンド最前列に陣取っていたファンも自然と笑顔になっていたのが印象的だった。
パフォーマンスの途中でBgirlsのダンスディレクターの柴田桃子さんとGOLDLUSHのダンス講師の大島由喜さんの2人によるコラボも実現。チアのパフォーマンスとは一味も二味も違ったパフォーマンスにファンからも拍手が上がった。
約5分間、ダンスショーのようなストーリー性のある展開はこれまでにない試合前パフォーマンスになっていた。
3.5回パフォーマンス
グランド整備が行われる5回、外野では野球教室が行われる中で内野では両チームの応援レクチャーが行われた。GOLDLUSHはタオルでBgirlsはタンバリン持っている。ちなみにタンバリンのリボンはメンバーのカラーに分かれているので、誰がどのカラーなのか、販売されている缶バッジと同じなので是非覚えてくださいね。
途中のダンスパフォーマンスの時、GOLDLUSHの近くにいたBgirlsのMACOさん。違和感がないような気もしますが・・。なぜでしょね。5回終了時点で試合は埼玉武蔵ヒートベアーズが1―0で栃木ゴールデンブレーブスをリードする展開.。両チームの応援が選手に届くのか。試合の展開も見守っておこう。
4.一つになって
チアコラボの出演も7回のそれぞれのパフォーマンスで終了する。まずは7回表、栃木ゴールデンブレーブスの公式球団ソング『金色の勇者』に合せてGOLDLUSHがパフォーマンスを始めた。
そして曲の中盤にサプライズが起きた。Bgirlsのメンバーが飛び出してきてダンスを始めたのだ。振りも完璧にマスターしておりスタンドにいたファンにとっても驚きの光景だっただろう。
7回裏は埼玉武蔵ヒートベアーズの球団応援歌『燃えろヒートベアーズ』のパフォーマンスでもGOLDLUSHのメンバーが登場。15人の思いが一つになって踊るそれぞれの応援歌はチームの垣根を越えて球場を盛り上げていきたい。BCリーグを盛り上げていきたいというメンバーの思いが伝わる演出であった。
5.おわりに
今シーズン新たに結成されたBgirlsを牽引するのは“渡辺まこ”さん。彼女は2019年と2020年はGOLDLUSHのメンバーでもあった。決して裏切り者などではない「BCリーグの活性とチアダンスの普及」を目指し、2021年は埼玉の土地ではメンバーとして、ディレクターとして陽気なお天気娘も時には厳しい顔をして悩みながらも盛り上げようと古今奮闘している。
BgirlsとGOLDLUSHの特徴を良く熟知しておりそれぞれのメンバーを成長させるために、栃木と埼玉のファンをつなげるためのチアコラボレーション企画。その想いは多くのファンの方に笑顔と感動を与えると共に、両チームの新たな歴史の1ページに加える事が出来た。彼女の頑張りは大いに称賛に値する。
最後に球場に訪れていたBCリーグ事務局の村山代表がふゅーぷろのコミュニティ内でコメントして頂いたのでその内容を彼女に贈る「両球団ともチアのパフォーマンスレベルの高さに驚きました。九州アジアリーグの関係者、四国アイランドリーグplusの社長も来ていて驚いていました」と話していたことを。
6.取材日
2021年5月30日(日)
埼玉県 大宮公園野球場
■クレジット
ルートインBCリーグ Future Project (ふゅーぷろ)
会員No.2 今橋佳文
©2021 y.imahashi