BIMって何?
最近、国家での予算が大きく付いて、にわかに活気ついている(?)
【BIM】
ですが、
そもそも、BIMって何だろう?
と思う方も多いかと思います。
私もまだまだ勉強途中なので、詳しい事は分からないことが多いですが、
自分の備忘録としても有効かと思い、
記事を書いてみることにしました。
★★★ BIMって何の略ナノ? ★★★
【BIM】という言葉は、
Bは、
【ビルディング】
建設物
Iは、
【インフォメーション】
属性情報
Mは、
【モデリング】
モデルを作る
という意味の頭文字を略して
【BIM】
と呼んでいます。
★★★ BIMの利点って何? ★★★
度々話題となる、
【BIMの利点って何なの?なんの得があるの?問題】
ですが、
BIMを通して享受出来る利点は多々あると感じていますが、
BIMレベル1(3Dモデル、属性情報は持っていない)でも享受出来る最大の利点は、
【見える化】
だと思っています。
従来の施工図では、平面図や立面図などによって建物が表現されてはいるものの、
「ここが見たい」という第三者の要望を叶えるのは難しいのが現状でしたが、
3Dモデルでの作図によって、無料のオーサリングツール(3Dモデルのビューア)を使って誰でも建物の外観等を見ることが出来る様になります。
※3Dモデルを無料のオーサリングツールで見る方法(共通ファイル形式での方法)については、後々記事を作成したいと思います。
図面を確認する事が不得意な方でも簡単に確認する事が出来るので
合意形成の意味合いにおいても、とても利点となると思っています。
なんの得があるの?に関しては、人によって、
【得】
の意味合いが分かれるので何とも言えないですが、少なくとも
【見える化】
によって
【現場施工の手戻り】
が少なくなることは確実だと思っています。
3Dで作図し、干渉検査を行う事により、施工前段階での修正を行う事が出来るからです。
2Dでの図面の場合、躯体と設備の干渉や、設備・電気の干渉等で現場での手戻りが多く、それらにかかるコストは小さいものではありません。
【手戻り工事は通常の作業の2倍の金額はかかる】
とよく聞いたものですが、
そのコストが最小限になるとすれば、これは相当な
【得】
といえるのではないかと思います。
まだまだ利点はたくさんあると思いますが、
それも追々記事に出来たら良いなと思っています。
これからも不定期ですが、
色々発信していきたいと思います。
よろしくお願い申し上げます。