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社宅団地のお話

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幼稚園〜小学1年生まで過ごした、社宅団地での楽しかった思い出を綴っています。昭和50年代の田舎の子ども達の遊びや自然など、ノスタルジックな世界を描けたらとチャレンジしています。
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#団地

#3【丘の上の社宅団地のお話】(昭和50年代)野良犬の名犬ジョリィ

#3【丘の上の社宅団地のお話】(昭和50年代)野良犬の名犬ジョリィ

その団地群の丘には、
たくさんの野良犬達が暮らしていました。

調べてみると、
昭和時代の野良犬は、社会問題として
様々な課題があったようですが、
私の思い出の中では、
野良犬達は、「一緒に遊んだ仲間」という記憶です。

昭和50年代の田舎では、
のんびり暮らす野良犬が
日常に溶け込んでいませんでしたか?
でも、野良犬や放し飼いは、
犬達にとっても人間社会にとっても
良いことではなかったはずです。

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#2【丘の上の社宅団地のお話】(昭和50年代)大きな土手が楽しい遊び場

#2【丘の上の社宅団地のお話】(昭和50年代)大きな土手が楽しい遊び場

団地には、たくさんの子ども達がいました。
1号棟で30人近くいたと思います。

4階建てで、階段が3本。
階段1本につき8世帯。
カケル3、で全24世帯。(全室が埋まっていたとして)
1世帯につき2人のお子さん達がいたとして
48人。
そんなに多いわけないなと、
ざっくり30人としました。

いつも一緒に連れ立って遊んでいた子ども達は、
7〜10人くらい。年齢も様々でした。

私の家は、
棟の一番

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#1【丘の上の社宅団地のお話】(昭和50年代)

#1【丘の上の社宅団地のお話】(昭和50年代)

 はじめまして。うりはなと申します。

犬好きのちびっこい少女だった筆者が、幼稚園〜小学校1年生までの数年間、
茨城県の自然いっぱいの田舎町で、たくさんの人達や動物達と一緒に過ごした
賑やかで楽しい日々を、少しずつ綴っていきたいと思っています。

 どうぞよろしくお願いいたします。

皆さんは、窓やベランダから見るどんな景色が好きですか?
どんな景色が印象に残っているのでしょうか。

 「坂の上の

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