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働くパパの帰宅後マインドセット

こんにちは、ふっきーです。

先日子育て系のポッドキャストを聞いていて思ったことがあります。
番組内では、男性の育児・家事参加についての話題だったのですが
その類の話のときって、必ずと言っていいほど

役割分担をどうするか?
男性がどの役割を担うか?

が論点になると思いませんか?

私は、それを聞いていて、

なんだか、縦割で公務員みたいだな〜

と思ったわけです。
そして、公務員の「縦割行政」って
弊害の代名詞みたいなところあるじゃないですか?笑
(実際には悪いところばかりではないのは分かっておりますが)

なので、平日帰宅後の家庭が、そんな
硬直化した行政組織のようにならないためのマインドセット
を今回は考えてみました。


「仕事=ON、帰宅後=OFF」の考えを変える

私もそうなのですが、男性は独身時代には
仕事でスイッチを入れ
仕事が終わるとスイッチを切る
という生活習慣の人が多いかと思います。
つまり

仕事=ON、帰宅後=OFF

が染み付いており、子どもが生まれ、
取り巻く状況は変わったのに
染み付いた生活習慣が変わらず
帰宅後にスイッチOFFができないもんだから
ストレスが溜まったり
勝手に強制終了して奥さんに嫌な顔をされるわけです。

では、どのような考え方にすれば、
家族みんながストレスなく過ごせるか、
お父さんが負荷なく、気持ちを切り替えられるか?

おそらく、
仕事=ONで闘ってきたお父さんは
真面目で仕事熱心だと思うのです
私は、それを逆手に取ってみてはと思いました。

仕事=プロジェクトA、帰宅後=プロジェクトB

とマインドを変えてみてはいかがでしょうか?

だって会社では、一日に全くの別件業務をいくつかこなすってこと、普通ですよね?

OFFと認識している時にタスクが降ってくるから動きたくない
イラッとしていまうこともあるんです
なら、そこはOFFでなく、
別業務と捉えてみてはいかがでしょう?

これは「俺達父親にはOFFはないぜ〜」
と言っているのでなく
あくまで、負荷なく家事育児に向き合える考え方として受け取っていただけたら嬉しいです。

締切と完成度を明確にする

さて、想像してみてください。

ここまで私の記事を読んでくださったあなたには

「帰宅後の家事育児はプロジェクトBである。」

というマインドが出来上がっているとします。

そして、このプロジェクトBのメンバーは
あなたとあなたの奥さんです。

では、プロジェクトBは、
「締切は何時ですか?」
「その締切の時点で完成度がどの程度であれば達成・完成と言えますか?」
そして、そこの認識は、メンバーである奥さんと一致、共通しているでしょうか?

はい!
想像の世界にお付き合いくださり、ありがとうございます。
こういう考え方って、仕事のときには当たり前にできるのに
いざ、家庭での家事育児になるとしていなかったなって人、多いんではないでしょうか?

日中での活動を終え、家族が家に帰ってくると
何時までに、家のこと、子どものことをここまで終えておきたい!
というプランが各ご家庭にあるはずです。
でもその認識がメンバー間でずれてしまっていると
奥さんとうまく協力できなくて、お互い不満が湧いたりするのではないでしょうか。
そして、そのような連携がうまくいっていない状況なので、役割分担をしてもうまく回らない
という結果になっているのではないかと思ったのです。

つまり、

目的・目標を共有し、そのための手段・手順を共通認識としてもっておく

ことが重要ではと思うのです。
そして、目的・目標が共有されていると、無理に役割分担をしなくても
「やれるほうがやればいい」
という考え方に変わっていくと思います

仕事でも、
メンバーと目的・目標を共有して、手段・手順を打ち合わせて
もし、だれかができないとか、人手が足りないって時は、助け合って、担当する仕事を入れ替えたほうが効率的って時は柔軟に入れ替えてってしますよね?
そのイメージです。

例えば、子どもは、その日の気分によって、いつもはパパとお風呂に入っているのに「今日はママとお風呂に入りたい」と言ったりします。

役割分担で動いていると、
お風呂はパパの役割だから・・・と話が展開していきそうですね。

でも、締切時刻と目的・目標が共通認識としてあって、手段・手順が打ち合わせしてあると、

[今日はママが風呂に入れてくれるなら、今から俺が洗い物を終わらせて、洗濯をしてしまえば、夜9時までに、片付けが済んだ状態で寝かしつけに迎えるな。]

というストーリーができそうですよね。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回の記事で仕事は当たり前に頑張っている
仕事を終えて家に帰ったら、家事、育児も頑張りたい!
そう思っているのに、いざ家に帰るとそのやる気が維持できないというお父さんの心に響いてくれたらうれしいです。

ありがとうございました。

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