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【Tableau】DATA Saber(Ord4)

◆Viewerの息づかい
 Vizを見てもらうと、さっそくリクエストをいただきました v(・_・)v

■役割に応じ力を発揮する
「DATA Platform」の内容をまとめました

1.すべての人が安心してデータを使える土台を作る

(1)Tableau Server(役割)
   データは1か所に保管され皆が安全にシェアできる
    ・データをきれいに安全にする
    ・データを使って施策を考え、アイデアを創出してアクションする
   皆が自分で作れるように知識を発信する(脱レポートファクトリー)
   自分が得意な分野で力を発揮していく(データプラットフォーム)

(2)Tableau Online(データソースに関する情報)
   「ガイド」データのタイプ、認証済み、接続先、メンテ中アラート
   「分析結果」ワークブック数、表示回数
   「タイプ」パブリッシュ済み、ワークブックに埋め込み
   「フロー」プレップ
   「外部アセット」データの系列
   『所有者を把握することもデータドリブン』
   「データ品質に関する警告」メンテナンス

(3)データプラットフォーム
   『自分たちの環境にどんなデータがあって、
    誰がどのように使っているか』
   『皆で共有して使っていく』
   『同じ場所に存在するプラットフォームによって
    クリエイティブなことができる』
   『色んな知識や技術を身につけていくことで
    データドリブン文化は醸成されていく』

2.データは見られるほど美しくなる【 History 】

   Tableauのアンケート活用と発展
     2013/1 紙アンケート
     2015/7 アンケート集計開始
     2015/9 コンテンツ拡充、データ入力自動化
     2016/1 コンテンツ見直し
     2016/8 Googleスプレッドシート連携
   What's Next? Tableau Jedi Boot Camp、DATA Saber

(1)2013年1月
   毎週ハンズオン(データドリブン文化の浸透)
   紙アンケート

(2)2015年7月
   アンケートの集計スタート(Tableauダッシュボード)
   『共有しないと意味ない、データを見ると腑に落ちた』
   可視化:IT部門との連携
   『データを使って話をする癖がつく』
     紙 ~ <手入力> Smartsheet ~ <ODBC接続> Tableau Server

 ◆教訓1
   データはわかるように見せたら人を動かすことができる
   『一定の事実を理解した上で議論するステージに移行する』

 ◆教訓2
   自動化できるような作業を手作業にすると廃れる
   (めんどうだし、忘れるし、間違えるし、おもしろくないし)
   『人間は同じことを正確に機械みたいにやるのは向いていない』

(3)2015年9月
   アンケート入力のフォーム化
   アンケート項目の改善
    【例】分量:良い/悪い ⇒ 多い/ちょうどよい/少ない
       難易度:良い/悪い ⇒ 難しい/ちょうどよい/易しい
   自動更新:精度とスピードの向上
     Googleフォーム ~ <自動連携> Googleシート ~
     <Sync> Smartsheet ~ <ODBC接続(抽出)> Tableau Server
   新規ハンズオン・ウェビナー開講

 ◆教訓3
   データは見られると美しくなる
   (2年前から変わらなかった項目が見られるようになって
    たった2か月でよりよい形のアイディアが登場)
   『どんどん見せて、どんどん美しくなって、
    どんどん使いやすくなって、どんどんいいものにしていく』

(4)2015年10月
   Tableau 9.1
   ・Web Data Connector(保存場所に関係なくデータアクセスできる)
   Serverでの自動更新は実現せず(Desktop接続まで)

(5)2016年1月
   上級編の終了(コンテンツ見直し)
   Next Step、Viz Challengeの開講(本来の目的に沿った新シリーズ)

(6)2016年6月~7月
   Tableau 9.3のバージョンアップ作業
   (ピルの色をチェンジ、より美しく進化、機能更新)

(7)2016年8月
   Tableau 10.0
   直接連携:データコピー不要、ODBC接続不要
     Googleフォーム ~ <自動連携> Googleスプレッドシート~
     <ネイティブ接続(抽出)> Tableau Server
  
 ◆Tableau Serverが果たした役割
   最初の分析からダッシュボードのURLは一度も変わっていない
    ・ダッシュボード作成者
      データは気にせずダッシュボードのレイアウトに専念できる
    ・データ準備者
      データはいつでも変えられる
      データのありかと入力システムにフォーカスできる
    ・閲覧者
      データ更新が早くなっている、見た目が改善されている
      より利用しようという気になる!!
   『コミュニティ、ネットワーキングで人と人とがつながり
    技術を通して人が思いをつないでいる』

   ✓データは常にみられることで必要とされ、キレイになる
   ✓視覚化されたデータは人を動かす
    アイディアを生み、ビジネスを変え、
    またアイディアが生まれ、ビジネスを変えていく
   ✓Tableauはみなさんと一緒に進化していく

   みなさんとTableauで、
   データと共に歩む終わらない進化の旅に向かう

3.すべての人が安心して生きられる大地を目指して【 Future 】
   Tableauライセンス体系 『製品から役割に応じた体系へ』
    ・Creator : 分析ワークフロー(インサイトを引き出す)
    ・Explorer : データ検索・分析(質問の答えを速く引き出す)
    ・Viewer : 参照、操作(セキュアで使いやすい)
   コンセプト
   「Help people see and understand data」

(1)データを扱う人
   15年前:すべての人のための道具ではなかった(Desktop User)
   5~3年前:作る人とパブリッシュする人(Desktop User+Server User)
   これから:すべての人がデータを見て理解する

(2)Data Platform
   データを扱うすべての人を支えるPlatform
   人は元来創造的(クリエイティブ)な生き物である
    ・データ原始時代
      データを獲得したり、見やすい形に加工することに
      労力をかけなければならない世界
    ・データ原始時代からの脱却
      作業者から創造者へ

(3)ビジュアル・アナリティクスのサイクル
   Get data > Choose visual mapping
    > View data > Develop insight > Act(Share) > Task

   役割に対するライセンス体系にならないように
   ・Creator ≠ PrepとDesktop
   ・Explorer ≠ Web編集
   ・Viewer ≠ 見るだけ

   ・Creator
     常に新たな視点を持ち創造する
     <素質>
      常に物事は自身のアイディアでよりよくすることができる
      自身で課題を見つけることができる
     データを通して世界を知ることができる
   ・Explorer
     常に探求心を忘れず、世界のことを知りたいと思い続ける
     <素質>
      好奇心旺盛
      課題を読み解き、ともに解決法を探っていくことができる
   ・Viewer 『最も重要な人物』
     美しい数々のViewを見て心を動かし、実際の世界でアクション
     データを使う方法(リテラシー)を知ってもらうことは必要

   ✓人がクリエイティブに生きることを支える土台が必要
   ✓すべての人がデータを活用するプラットフォームを目指して

   同じ土台の上で役割に応じて、自分が最も力を発揮できる仕事をする

■まとめ

   誰もが同じ大地(データ)の上に生き、安心して生きられる世界へ

   データ文明時代へ

   人が創造的(クリエイティブ)であるために
   (Tableauは人の良き道具であり続ける)

■最後に
   データを前にすると皆が黙って考える様に感動する今日この頃

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