ここはよその宅です
また来た
元夫
次女さんの携帯電話をみてやるとかで
夕飯時の我が家に来た
せっかくなんで
いただきます
ごはん食べるというから
私の分をどうぞ
だってあなたの分は用意がないのだから
せっかくでもなんでもない
ひとりで
ベラベラ話している元夫
次女さんは
相槌
長男は
いつもより早く平らげる
来るなり
暑い暑いとつけたエアコン
今度は寒すぎると
消してしまう
よくもまぁ
よその宅にきて
あんなにも自分流に振る舞えるのか
私には不思議である
いや、本人は
よそのお宅だとは思ってないのか
お腹すいた
私は何を食べようかな