#003 *本紹介*『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』
早速ですが、なぜ私が『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』を紹介しようと思ったかを伝えたいと思います。
その理由は当書のおかげでnoteの投稿を始めることができたからです。厳密には当書のワークを通して見つけた本当にやりたいことの一つがブログ発信だと分かり、それを実現する手段の一つとしてnoteを始めることとしました。
ですので感謝の気持ちを込めて、こちらを紹介しようと思います。
また、今回3回目の投稿なので自分のことを知ってもらう機会になればとも思っています。
心に残った言葉
学生の頃から相対評価の中で育ち、自分が人より劣っているところばかりが気になって、それを伸ばさないと、克服しないと、と思って過ごしてきました。だけど、本当は自分が得意なこと、好きなことにも注目して、そこをもっと伸ばすべきだったと気づかせてもらいました。
また、私は専門的な資格を取っていないため、日々を過ごしている中で漠然と、有利な資格のない自分に不安を感じることもあったのですが、その概念を変えられたことが良かったと思いました。自分が本当にやりたいことがわからない内に専門的な資格を取って選択肢を狭めなくて良かったと思いました。
これからは、心の基準を持って選択し、自分らしい働き方、社会への貢献の仕方をしてお金を頂けるようになりたいと思いました。
⋆ワーク⋆本当に「やりたいこと」を見つけるステップ
見つけ方はシンプルで、上記の公式に沿って進めます。それぞれ、質問に答えたり、該当するものをリストから選んだり、選んだキーワードをまとめてグループ分けしたりします。一つの質問の答えに対して、パッと思いついた答えから、それはなぜか、それのどういうところからそう思ったのかなど、深く深く考えていく内容になっている印象でした。
下記1~4の順に進めます。
「大事なこと」を見つける
「得意なこと」を見つける
「好きなこと」を見つける
「本当にやりたいこと」を見つける
それぞれの定義は以下の通りです。
ワークをやってみた結果
自己紹介を兼ねて、私が見つけた「大事なこと、得意なこと、好きなこと、本当にやりたいこと」を順番に紹介します。
*大事なこと*
価値観を81個見つけましたが、その内34個は偽物でした。様々な質問に答える中で登場回数が多いものでも偽物がある一方、登場回数が少なくても「~したい」と心躍るものがあり新しい発見でした。
偽物の価値観でも責任・克服・努力・勤勉など惹かれる要素があり手放したくないなぁと思いましたが(笑)…頑張って手放しました。
*得意なこと*
得意なことの「長所使い」パターン10個をそれぞれ自分なりの言葉でひと言にまとめて表すところが悩みました。
*好きなこと*
好きな分野を47個見つけることができました。今回は、その中でも登場回数が多い分野に絞りました。
純粋に好きなことで考えると自分でも意外だな~と思う分野に出会えたことが驚きでした。
リラクゼーション、レジャー、暮らし、というところから「余暇の過ごし方」に興味があることを発見しました。
また、ここまでワークを進めると働きたい業界と職種が明確になりました。
*本当にやりたいこと*
やりたいことが87個見つかりました。その内、仕事として取り組む「本当にやりたいこと」が46個、趣味にすればいいことが26個、仕事になるか趣味にすべきか判別に悩んだことが15個でした。
本当にやりたいことを改めてまとめると以下の通りになりました。
ワークをやってみて気付いたこと
それぞれの手順はハードでしたが、見つけたときは達成感と喜びでいっぱいでした。また、一つ一つ完成するごとに自分のことが分かってきた感覚があって楽しかったです。
今回のワークをやってみて、いつからか考えないようにしていたことや諦めていたこと、昔は好きだったのにそれを好きだったこと自体忘れていたことを思い出す機会にもなりました。
思い返せば将来のことを考えなければいけない時、当たり前のようにお金になりそうもないことや現実的ではないことを選択肢から除いていました。安定、楽をしたい、周りからよく思われたい、家族に安心してもらいたい、ということを念頭に置いて選んでいたように思います。人生で大事な選択なのに、本当に自分がやりたいことを考えていませんでした。
この機会があったからこそ、今まで考えたことがないステップで、本当にやりたいことを探すことができました。こんなにも自分だけのことを考えて夢中になって自分と向き合ったことはなく、本当に良い機会になりました。
新たに取り組んでみようと思ったこと
既に取り組んでいるのですが…ブログ発信です。登録したまま何も投稿せず放置していたのですが、おかげさまで始めることができました。
他には文章関連とデザイン関連の本を買って読んでみようと思っています。
最後に
かなりエネルギーと時間を費やしましたが取り組んで良かったです。著者の八木仁平さん、出版に関わってくださった皆様に感謝申し上げます。
おかげさまで自分の宝物がまた一つ増えました。取り組める環境にも本当に感謝です。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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