見出し画像

#002 *本紹介*『世界一やさしい「才能」の見つけ方』

八木仁平さんの著書で初めて買った本が『世界一やさしい「才能」の見つけ方』でした。

こちらでの体系だった伝え方やワークに感動して後日、同著者の『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』も購入した次第です。
そして、そのワークを通して見つけた、本当にやりたいことの一つがnoteを始めることでした。

感謝の気持ちを込めて同著者の本で、まずは先に買った『世界一やさしい「才能」の見つけ方』から紹介しようと思います。
今回は2回目の投稿なので自分のことを知ってもらう機会にもなればと思っています。

ちなみに次回3回目は『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』を紹介する予定です。


心に残った言葉

才能は動詞。「つい、やってしまっている行動」こそが才能(P64)

「自分なら普通にできてしまうこと」ができない人を見たときに、「なんでこんなこともできないの?」とイラッとしてしまいます。(P102-103)

見ていて「嫉妬を感じる人」は自分と近い才能を持っている人なのでロールモデルにしましょう。
なぜかというと、嫉妬を感じるのは、「自分にもできそうなことを先にやられてしまった」「自分にもできそうなのに、今は届かない」という気持ちがあるからです。(P195)

出典元:八木仁平(2023). 世界一やさしい「才能」の見つけ方 株式会社KADOKAWA

才能の概念が良い意味で変わりました。また、イラッとすることや嫉妬という向き合いたくない感情からも才能を見つけられるということが目から鱗でした。

才能マップについて

こちらの本の醍醐味を味わうには才能マップ作りが欠かせません。一番エネルギーを費やしたところも同じく才能マップ作りでした。

その才能マップの定義と作り方、完成イメージは下記のとおりです。

才能マップとは、あなただけの才能をパッと眺めることのできる一枚絵のことです。(P94)

家の図に「才能」と「具体的な経験」がセットで整理されたものを「才能マップ」と呼んでいます。(P132)

「才能を見つける」よりも大事なのは「才能に自信を持つ」ことです。(P94)

才能に自信を持っている人
才能が発揮できた経験を4つ以上見つけている(P98)

才能マップを3つ作り、「3つの才能に自信を持てている状態」になっていただきます。(P99)

出典元:八木仁平(2023). 世界一やさしい「才能」の見つけ方 株式会社KADOKAWA

[才能を見つける技術①]5つの質問に答える(P102)

[才能を見つける技術②]1000リストから選ぶ(P117)

巻末特典に、「才能の具体例1000リスト」を用意してあります。(P118)
リストの当てはまるものに「〇」をつける(P118)

[才能を見つける技術③]3つの切り口で他人に聞く(P119)

才能を3~5グループに分類する(P133)

似た才能をまとめたら、それらの才能をひと言で表す動詞にしてください。(P133)

柱に具体的な経験を記入する(P134)

才能マップを3つ完成させる(P135)

出典元:八木仁平(2023). 世界一やさしい「才能」の見つけ方 株式会社KADOKAWA

才能マップを作ってみた感想

上記の通り、どの技術も地道な作業かつ、なかなか骨の折れる作業でした。
全5章構成の内、第3章で取り扱っている内容ですが、ここに一番エネルギーを費やしました。
私は慎重で心配性な性格なので、本当にこれで良いのかな…と、ステップごとにもれなく悩んだため、かなりの時間を要しました。
また、才能を5グループに分類できたことから、5つの完成を目指していたことも時間がかかった要因だと思います。
しかし、それぞれの過程で「これだ!」と納得できる瞬間があり、その積み重ねで才能マップが完成したときは達成感と喜びでいっぱいでした。最近こんなに達成感を味わったことはなかった...!というくらいの達成感でした。

作成するに当たり自分なりに気をつけたことは、つらい経験だったとしても今の自分の糧になっている経験や今の自分の心の拠り所になる経験を柱としてピックアップしたことです。
まだ自分の中で解決していなかったり葛藤が続いていたりする経験はピックアップしませんでした。
その結果、安心した気持ちで完成した才能マップを眺めることができています。

完成した才能マップ

せっかくの機会ですので私の才能マップを自己紹介も兼ねて紹介します。良い面もそうではない面も、ありのままの自分が表れています。

一通り終わってからの気付き

これまでの私は、生まれつき人並外れて優れている能力を持っている人が才能ある人だと思い、自分は凡人だと思い込んでいました。しかし、今では私には才能があると自信を持って言えます。

新たに取り組んでみようと思ったこと

これまで自分に足りない分野・苦手分野をどうにかしたくて学習することが多く、得意なことを伸ばすための学習をしていなかったと気付きました。これからは自分の才能を意識して、得意なことを伸ばすための学習をしようと思いました。
また、冒頭でも記載した通り『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』を購入しました。おかげさまで自分の才能を活かして本当にやりたいことをするための行動につなげることができています。

最後に

才能マップ作りに時間とエネルギーを費やしましたが、自分だけの一生の宝物を手に入れることができたので取り組んで本当に良かったです。取り組める環境があったことに感謝しています。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集