ジャパニーズラップの限界
やっぱフリースタイルという意味での即興ラップには限界が来ている
このツイート動画を参照してほしい
この時代にこのラップをしていた、という意味ではすごいだろうが同じようなラップが今巷に溢れて飽和しているという意味では何も進化がないという意味ではないだろうか
コレは個人的な好みの問題だとも思うが「みたいな」とか「ライカ」と言って逃げてるようなフリースタイルはどうもレベルが低いと思ってしまう
それを堂々とかっこいい・すげーと声高にやっているのが今のバトルシーンだと思うと悲しいというよりやっぱ一歩引く界隈と戒めるべきではと思う
それは今騒いでいるバトルヘッズのレベルのものであってその系譜の00年代からの進化がないという事でしょう
これを見る聴くだけでもわかる「みたいな」という紋切りとそれ引きづられるようなフローは「もうずっと変わってない」
KREVAのスタイルは今も昔も結局誰もやっていない だからすごい
じゃあ何が凄かったかというとやはりKREVAのやり方を誰も進化させていないという事だろう
あの時代そのやり方をみんなやっていたという証言がたくさんあるけど、それは嘘だと思う
だってやっていたり少しでもそのスタイルを極めようと思えばその難しさが分かるはずだし、より語彙力も必要になる
それは必然にジャッジする側にもそのスタイルの踏み方と語彙回しの力量を瞬時に判定する力も必要
つまりジャパニーズラップの限界と逃げがここに見て取れる
フローに逃げたとも言えるがKREVAはそれさえも歌い回しというもので延々と自己研鑽している
コレは教育の問題なのかヒップホップ愛の問題なのか何なのかはわからないがBBOYパークのあの時点でバトルラップ的何かは終わっていたという事だろう