Inventor / iLogic : アセンブリモデルをBOMで色分け(更新)
以前に「Inventor / iLogic : BOMパーツで色分け」という記事を書きました。
その時に作成したプログラムを他のプログラムと統合して、同じアドインファイルから実行できるようにしました。アドインについては、以下の記事を参照ください。
BOM(パーツレベル)の部品単位で色分け
BOM(パーツレベル)の情報を参照して、同じ部品とみなすモデルには同じ外観を与えます。以下の iLogic ルールで実行できます。
AddReference "YO_InvTool_for_iLogic.dll"
Sub main
Dim oClass As New YO_InvTool_for_iLogic.AssemblyColorMap
oClass.InvApp = ThisApplication
oClass.BomViewType = BOMViewTypeEnum.kPartsOnlyBOMViewType
oClass.BOM_PART_COLORMAP_MAIN()
MsgBox("DONE!", , "BOMパーツ単位で色分け”)
End Sub
BOMの構成単位で色分け
BOM(構成レベル)の情報を参照して、アセンブリモデル直下の構成で色分けします。以下の iLogic ルールで実行できます。
AddReference "YO_InvTool_for_iLogic.dll"
Sub main
Dim oClass As New YO_InvTool_for_iLogic.AssemblyColorMap
oClass.InvApp = ThisApplication
oClass.BomViewType = BOMViewTypeEnum.kStructuredBOMViewType
oClass.BOM_PART_COLORMAP_MAIN()
MsgBox("DONE!", , "BOM Structure単位で色分け”)
End Sub
前回紹介したプログラムからの修正点
リプレゼンテーションビューの名前を「部品だけ」と「構成」でそれぞれ、ColorMap_By_PartsOnlyBOM と ColorMap_By_StructuredBOM として、別のリプレゼンテーションビューとして登録できるようにしました。
UNDOの追加。UNDOを行った時、プログラム全体を一度にUNDOするようにしました。
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